藍染体験工房牧禎舎 | 絵描えみうのありのまま

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昨日いつもお世話になっている牧偵舎で、初の藍染体験をしてきました。
 
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藍染料金は染める物の重さで値段が変わり、私は牧偵舎に用意してある手ぬぐいを染めます。
蔵めぐりまち歩きの参加チケットに付いていた藍染体験100円引き券を持って行ったので、¥1800→¥1700 で藍染体験出来ました。 
牧偵舎には、手ぬぐいの他にハンカチも用意してありますが、持ち込みも出来ます。
詳しくは牧偵舎までお問合せ下さい。

 

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私は、最初の画像の様な、よく見る丸い形の藍染にしたかったので、大きさや配置を水色の水性ペンで、手ぬぐいに描き込みます。
下書きの円の真ん中に尖った割りばしをあて、傘を畳む様に布を織り、紐でクルクル縛って最後をきつく止めます。 
ここで失敗に気づく・・・途中で割りばし抜くのを忘れていたあせる

 

 
大きな丸には太い紐、小さい円は細い糸を巻きました。
丸じゃなくて半円も出来ると聞き、最後は大きな1/4円に挑戦。
下の画像だと1/4円の絞りは左上の細いツノです。

 

 
縛り終わったら色が染みやすい様にぬるま湯にしばらく漬けて置きます。
 
そうそう・・・この日は和装ズッコさんと一緒に申し込んだのですが、ズッコさんが着物で来ないと言うので私も着物じゃないです。 

 

 
しばらくぬるま湯に漬けた後は、お待ちかねの藍染。
長いゴムの手袋をはめ、藍甕の中に手ぬぐいを入れ、縛った所に色むらが出来ない様に5分間揉みながら染めます。 
(※ 下の画像は、別の時に写した画像です。)
 

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5分染めた後は、手ぬぐいを絞って下の画像の様に空気にあて5分待ちます。

5分経ったら、別の甕(かめ)で染め、干して空気にあてるを合計4回繰り返します。

複数回染める事で色むらがなくなり濃く染まります。

 

3回染めた時に、割りばしを途中で抜いたせいで紐がほどけているのを発見あせる

あわてて縛り直し4回目を染めました。

 

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染めた後は、一度水で濯いでから糸や紐をほどきます。
その後、更に青い色が出なくなるまで水洗い繰り返し、最後に洗濯機で脱水します。
 
そして、体験終了!
イイ感じ~アップ

 

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ズッコさんは、妻沼手づくり市と蔵めぐりまちあるきのコラボ手ぬぐいを「なんちゃって棒絞り」で染めました。 面白いですね~音譜 紅白より味がある!

 

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私は巻き上げ絞り
一番上が途中で紐がほどけちゃった柄なのですが、薄いグラデーションが出来て想定外の良さが!
行田観光にいらしたお客さんが「そのグラデーションはどうやったの?」と・・・たまたまです(笑)

 

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工房での体験は以上で終了ですが、宿題をやって仕上がりとなります。
 
宿題とは、まず水の中に一晩藍染した手ぬぐいを漬けておきます。
今朝見たら、けっこう色が出てます。
色が出なくなるまで水洗い(私の場合は3回)を繰り返し
 
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乾くまで干します。
同じ作業を後、2回すると使える様になるそうで、現在干しているところ。
 
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上は、紐がほどけて偶然イイ感じのグラデーションが出来た大玉。
下は小玉。
紐と糸の違いは、放射線状に入った藍のラインを横切る白い線の太さの違いとして表れます。

 

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大きいのも、小さいのも、1/4の円も、思い通りに出来て大満足 アップ

 

またやりたいな・・・ヤバいハマりそう~
 
 
そして、先週の「牧禎むす部」でズッコさんから聞いた「見た目の色と味が一致するとは限らないクレパスラムネ」と、レトロなグラスが可愛い「ひやしあめ」の差し入れを頂きました。
私の選んだ「ちゃいろ」のラムネは、さて何の味だったでしょう?
 
ヒント:コーラ・紅茶・コーヒーではないよ。

 

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ひやしあめは、足利で飲んだ物より生姜の味が強くレモン入りだそうでサッパリとしていて、こちらの方が好みでした。
 
牧偵舎のNさんお世話になりました。
ズッコさんご馳走様でした。
 
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クレパスラムネの答え
ちゃいろ:🍍
あお:🍋
あか:いちご