日本低侵襲脊椎外科学会①涙が…
「モーターコントロールから紐解く運動療法〜ヨガとピラティス〜」
本橋恵美
脊椎障害の運動療法には体幹部の強化が欠かせない。この強化とは、単なる筋力アップや安定性獲得だけでなく、筋の質やモーターコントロール機能の向上が含まれる。さらに、医療現場では疼痛部位や機能不全が起きている部位に着目することが多いが、最終的には体幹部のみならず全身の機能回復を目的としたい。そのためには脊椎に関与するローカル筋とグローバル筋の適切な賦活化を目指すことが必要と言える。運動療法の知識は、今や医師にも広く認知されはじめていることから、筋骨格系の構造解剖だけでなく、本講演ではモーターコントロールの観点から論述したい。
医師は構造解剖学の知識や経験により、画像や、徒手検査から疼痛部位ごとに分離して診断し、処方を検討できる。例えば、腰部に疼痛があり、腰椎に器質的原因があるかを画像により観察し、筋機能が低下している原因を探り、疼痛や組織の損傷が解消されれば一応は回復したと見なして完結することが多い。しかし、その多くが再発するのは、腰部になぜ器質的問題が発生したかという根本的な部分に焦点を当てていないことが原因と言える。モーターコントロールの観点から評価をする場合、疼痛や組織の損傷を解消させると言った生理機能のみに着目しすぎず、機能の回復にも目を向けることが大切であり、そのためには、疼痛部位から離れた領域にも目を向け、いくつかの動作評価を行い、原因を追求することこそが、問題解決に繋がり、再発を防止する。これがモーターコントロール的所見と言える。つまり構造解剖学だけでなく、モーターコントロールについての正確な知識を持つことは重要であり、常に変化し複雑な筋や関節の複合的動作観察を全身において実施することこそ有効な運動療法となるだろう。現在、運動療法としてヨガやピラティスが注目されており、障害予防及びリハビリテーション、パフォーマンス向上に至るまでの事例を紹介する。
最後の質疑応答では、嬉しさのあまり涙が出てしまうご意見を頂きました。
それは、『Core Power Yoga CPY ®︎のプログラムが素晴らしい理論に基づいているから、保険適用になるよう申請したら良い』というものでした。
それには凄い数のエビデンスが必要になると思うので直ぐには難しいですが、とても有難いご意見でした。
また、学会後には地方の先生方より病院へ研修に来て欲しいというお話を沢山いただきました。
改めてこの学会の凄さも感じましたし、今まで以上の勉強が必要であることの危機感も同時に感じましたした。
まだまだ精進します!
E3
『予防に導くスポーツ整形外科』発売されました!
〜御紹介文〜
スポーツ外傷・障害予防分野では,ここ数年でそれらのエ
編 集
古賀 英之
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科運動器外科学分
二村 昭元
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科運動器機能形態
齋田 良知
順天堂大学医学部整形外科学講座准教授
山藤 崇
東京医科大学整形外科学分野助教
加藤 欽志
福島県立医科大学医学部整形外科学講座講師
執 筆(執筆順)
古賀 英之
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科運動器外科学分
中前 敦雄
広島大学病院整形外科講師
安達 伸生
広島大学大学院医系科学研究科教授
中瀬 順介
金沢大学医学部整形外科助教
土屋 弘行
金沢大学医学部整形外科教授
小笠原一生
大阪大学大学院医学系研究科助教
笹木 正悟
東京有明医療大学大学院保健医療学研究科講師
下河内洋平
大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科教授
大見 頼一
日本鋼管病院リハビリテーション技術科主任
津田 英一
弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座・リハビリテー
木村 由佳
弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座助教
前 達雄
大阪大学大学院医学系研究科運動器スポーツバイオメカニ
史野 根生
行岡病院スポーツ整形外科センター長
相澤 純也
東京医科歯科大学医学部附属病院スポーツ医学診療センタ
古松 毅之
岡山大学病院整形外科講師
中川 裕介
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科軟骨再生学助教
片桐 洋樹
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科運動器外科学助
小柳 磨毅
大阪電気通信大学医療福祉工学部理学療法学科教授
木村 佳記
大阪大学医学部附属病院リハビリテーション部
川崎 隆之
順天堂大学医学部整形外科学講座准教授
本橋 恵美
一般社団法人 Educate Movement Institute代表理事
株式会社 E.M.I代表取締役
真木 伸一
株式会社Re-Vive代表取締役
田崎 篤
聖路加国際病院整形外科, リハビリテーションセンター副センター長
北村 信人
聖路加国際病院整形外科スポーツ総合医療センター部長
新井 隆三
京都大学大学院医学研究科整形外科学助教
松浦 哲也
徳島大学大学院医歯薬学研究部特任教授
星加 昭太
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科臨床解剖学分野
二村 昭元
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科運動器機能形態
亀山顕太郎
松戸整形外科病院リハビリテーションセンター
石井 壮郎
松戸整形外科病院臨床解析センター長
塩多 雅矢部活体塾
千葉 慎一
ウェルケアわきた整形外科リハビリテーション室技師長
松木 圭介
船橋整形外科病院スポーツ医学・関節センター
菅谷 啓之
船橋整形外科病院スポーツ医学・関節センターセンター長
草野 寛
慶友整形外科病院スポーツ医学センター・整形外科部長
古島 弘三
慶友整形外科病院スポーツ医学センター・センター長
髙橋 信夫
川久保病院リハビリテーション科
赤坂 清和
埼玉医科大学大学院医学研究科教授
板倉 尚子
日本女子体育大学健康管理センター
成田 崇矢
桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツテクノロジー
加藤 知生
桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツテクノロジー
花岡美智子
東海大学体育学部競技スポーツ学科准教授
関口 貴博
船橋整形外科クリニック理学診療部課長
奥脇 透
国立スポーツ科学センター副センター長
金子 晴香
順天堂大学医学部整形外科学講座講師
吉田 圭一
順天堂大学医学部整形外科学講座助教
松田 直樹
株式会社ワイズ・スポーツ&エンターテイメント
山本 晃永
株式会社ワイズ・スポーツ&エンターテイメント代表
秋吉 直樹
おゆみの中央病院リハビリテーション部
荻内 隆司
川口工業総合病院副院長,整形外科部長
村上 憲治
帝京科学大学医療科学部東京理学療法学科教授
藤高 紘平
貴島病院本院付属クリニックリハビリテーション科
植木 博子
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科運動器外科学
齋田 良知
順天堂大学医学部整形外科学講座准教授
松田 匠生
横浜市スポーツ医科学センターリハビリテーション科
船越 雄誠
聖隷浜松病院スポーツ整形外科部長
熊井 司
早稲田大学スポーツ科学学術院教授
金内 洋一
福島県立医科大学医学部整形外科学講座助教
小池 崇文
K & SDS ~soins de sante~
亀田 壮
医療法人明和会亀田病院副院長
髙橋 達也
船橋整形外科病院スポーツ医学・関節センター
高橋 謙二
船橋整形外科病院スポーツ医学・関節センター下肢部門部
小林 洋平
白報会王子病院整形外科部長
山藤 崇
東京医科大学整形外科学分野助教
島川 朋享
春江病院関節温存・スポーツセンター
Per HolmichSports Orthopedic Research Center-Copenhagen professor
神戸 裕一
アントラーズスポーツクリニック
齊藤 昌愛
聖路加国際病院整形外科
加谷 光規
足立外科整形外科クリニック副院長
福島 健介
北里大学医学部整形外科学診療講師
柴田弘太郎ロバーツ
大阪府済生会野江病院整形外科兼リハビリテーション科部
宇都宮 啓
Steadman Philippon Research Institute
錦野 匠一
錦野クリニック整形外科
高橋 誠
産業医科大学若松病院リハビリテーション部
大原 英嗣
市立ひらかた病院整形外科主任部長
辰村 正紀
筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター・ 茨
加藤 欽志
福島県立医科大学医学部整形外科学講座講師
山下 一太
徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学講師
青木 保親
東千葉メディカルセンター整形外科部長 千葉大
四家 卓也
Sports & Medical fitness Re-Birthゼネラルマネージャー
松本 裕司
名古屋スポーツクリニックリハビリテーション科
後藤 強
徳島大学病院リハビリテーション部
佐藤 正裕
八王子スポーツ整形外科リハビリテーションセンター統括
半谷 美夏
国立スポーツ科学センタースポーツメディカルセンター
山﨑 良二
大阪警察病院整形外科,脊椎・脊髄センター,スポーツ医
長谷部清貴
帝京大学医学部附属溝口病院リハビリテーション部
阿久澤 弘
早稲田大学スポーツ科学学術院助教
中前 稔生
広島大学大学院医系科学研究科助教
倉持梨恵子
中京大学スポーツ科学部スポーツ健康科学科准教授
主要目次はコチラをご覧下さい
https://www.bunkodo.co.jp/
ベルギー⑥アントワープへ!
ベルギー ④振動研究見学
この通りランチも抜群に美味しかったー。
ベルギー って本当にご飯が美味しいです。
ベルギー ③リハビリテーション施設 UZ Leuven
地下から6階くらいまで全部リハビリテーション棟。
すごい規模でした。
E3
関東大学リーグ戦東海大学優勝!





























































































