2021年の4月だから3年前にこんな記事を書いている。
彼は料理をしないことはないらしい。
結婚してた時も週末は子供と一緒に作ってたりしたみたい。
でも、彼は平日は仕事がめっちゃ忙しいから、毎日彼に料理を作ってもらってたら、彼自身がしんどくなると思うの。
なので、彼と一緒に生活する場合は、私が料理をした方が生活はうまく回るだろうと、付き合ってすぐの時点でそれは悟ったの。
でも、私が作るのが当たり前と思っては欲しくなかったので、付き合い始めの3ヶ月くらいは積極的には手料理を食べさせなかったんだ。
きちんとした関係性が構築出来てないうちに胃袋を掴んじゃうと、私のことを偏った目で見ちゃう可能性もあるかなって思ったし。
なので、付き合ってすぐに年が変わったのだけど、毎年お節料理を手作りしてることも言わなかったと思う。
(略)
私が料理をするとかしないとか、そんなことはどうでも良いくらいに、まずは私自身に興味を持ってもらいたかったんだ。
中身を本当に好きになってもらう前に、料理で釣るのは嫌だなって思ってたの。
私が料理が出来なくなっても、そんなことがマイナスにならないくらい、私の人間性を好きになってもらいたかったんだよね。
私の人間性を心底好きになってもらってから、手料理を徐々にお披露目していったら、もう絶対に手放したくないと思われる女性になれると思ったの。
私は毎日料理してるし、極力手作りしてきているし、息子が生まれてからは誕生日やクリスマス、ハロウィンやバレンタイン等、ほぼ毎年手作りのケーキを作ってきてるので、息子は私のことを料理上手な母だと思ってくれてはいるだろう。
そう思われる自信があるくらいには、私は料理は作れる方だと思ってる。
でも私は自分をけして料理上手だとは思っていない。
料理は作れるとは思ってるけど、もっと美味しい料理が作れる人はたくさんいると思っているからだ。
だから私は「料理をしますよ」と自ら発することはないので、バイト先の人々は私が料理をする人だとは思っていなさそう。
なにせバイト先では積極的に残り物を頂いてきてるのでね。笑
本業の人とも料理の話はしないな。
私がブログでアップするようになったきっかけは、息子の食生活を客観的にみるためだったんだよね。
食育は大事だと思っていたからさ。
今は、日々の食事管理と体型維持のためにアップしている。
客観的に自分の食生活をみるのは体型を維持するためには大事なことだと思っているからだ。
彼も私が毎日どんなものを作ってるのかは知らないから、私が料理を作ることができることはわかってはいても、積極的に料理をする人だとは思っていないかもしれないね。
でも、私たちはお互いの人間性に惹かれ合っていて、お互いに唯一無二の存在だと思えているので
彼は
私が料理ができるとかできないとかはどっちでもいいというか
できてもできなくても私の価値に変わりはないと思ってくれてる
という自信はある。
だから彼にも「料理ができるよアピール」をしたことはない。
彼にもお届けできるのであれば、私の手料理を届けたいなとは思ってるし、実際そうしてるけど、今のところ彼のためだけに私が料理をしたことはない。
1回だけ一緒に鍋を作って食べたくらいだ。
それも5年も前の話になる。
この記事でリンクを張ったこの記事のなかに下記のような内容があった。
何でも受け入れてくれる
メンヘラ彼女ができたら、彼氏の要求にたいしては何でも受け入れてくれます。
メンヘラ女子は彼氏に依存するので、彼氏に好かれようと行動するから。
彼氏のためになら、周りが見えなくなるため、正常な判断ができません。
家事全般
雑用全般
メンヘラ彼女は何でもやってくれるため、メリットはでかい。
メンヘラは彼氏に一生懸命だけなのですが、気が付きません。
メンヘラ女子は彼氏に依存するので
彼氏に好かれようと行動するから
彼氏のためなら周りが見えなくなるため
彼氏の要求を何でも受け入れる。
私は、彼にこんな風に思われるのはまっぴらごめんだ。
私は私なので、私がしたいようにするわ!
だからどんなに彼のことを愛していても、したくないことはしない!
と思ってる。
彼とも
彼くんがシェアしてくれた記事にも、メンヘラは彼氏のためなら周りが見えなくなってしまって、家事全般、雑用全般を積極的にすると書いてあった。
心が不安定になってしまうと、彼氏さんに嫌われたくないという不安や、もっと好かれたいという欲望から、尽くしてしまいがちになってしまうのだろうね。
勝手に無理して、勝手に我慢して、勝手に尽くして頑張ってたら、そのうち絶対に疲れちゃう。
疲れるくらいなら尽くさなきゃいいのにって私は思ってしまうんだよな。
愛してもらうためにとか、褒めてもらうためにとか、見返りを求めて尽くしてる感じになってるもんね。
見返りを求めてしまうと、自分が思ってたような評価が得られなかったときにしんどくなるし、不満も出ちゃう。
見返りを求めるのが先行しちゃうと愛情ではなく、欲望だよね。
欲望は尽きることがないし、どんどん大きくなっていっちゃうから、満たされないし、不満にもなっていくんだろうな。
という話をしてたの。
で、私が
と送ったんだ。
彼も
最後の文は
一緒に暮らしてるのなら別だけど
の間違いね。
ってね。
料理が苦手なのに料理ができる女のふりをしてみたり
連絡がマメな人がいいのに、マメじゃなくても平気なふりをしてみたり
ぜんぜん大人じゃないのに、大人な女のふりをしてみたり
心の中が不安な感情ばかりになると、自分への自信のなさも手伝い、自分の意に反する行動をしてしまいがちだ。
だって、下記のように思ってしまうから
彼に嫌われたくない
彼に好かれたい
彼に今までの中で一番素敵な彼女だと思われたい
彼にいい女だと思われたい
そういう感情から自分の本当の思いとは別の行動をしてしまう。
全部彼ありきで自分の行動を選択してしまうから疲れてしまうんだ。
疲れてしまった結果、自爆をしてしまうのは拗らせがちな思考の人のあるある行動だよね。
自爆して、大好きな彼に一方的に不満をぶつけてしまったら、良くなる関係も悪化していってしまう。
それって、本当に望んでいたことだろうか?
きっと違うよね?
料理なんて作りたいなら作ればいいと思うけど、義務になると疲れてしまうもん。
だって、それなりに工程が多いから頭も体も使うもの。
今は外食だって美味しいものがたくさん食べられるし、体に優しいメニューを出してくれるカフェ等も増えてきてる。
大好きな人とそういうお店を巡るのも楽しいと思うんだ。
特に私たちはお家でまったりすることがほぼないから、外食も積極的に楽しんでるのだけどね。
それに会ったらすぐに遠くにお出かけしちゃうから、彼に料理を届けることができないんだよね。
これからの季節は車の中に置いておいたら高温ですぐに腐ってしまうもの。
そして何より、彼は自立した立派な男性だ。
私が彼に料理を作らなくても、彼自身が自分の体調管理くらいはできる。
私は彼のことを素敵な男性だと認めているので、私の力なくても彼はきちんと生活できる人だと信じて疑っていないんだ。
平日はそれなりに体に気を使ったものを食べているみたいだしね。
私も平日はほぼ自炊してる。
だから私は安心して二人で外食を楽しむことができるんだよね。
私は彼と一緒にいるときはリラックスしていたいんだ。
それができる相手だから、私は彼と一緒にいると居心地が良いんだよね。
私は自分のキャパを超えるようなことを彼の前でしたいとは思わない。
いつもありのままの自分でいられてる。
それは、私ができることも、できないことも彼には受け止めてほしいと思ってるからなんだ。
良いところも、よろしくないところも含めて私だもん。
そんな私ごと愛してもらいたい。
彼もそんな私ごと愛してくれてるから、こんな私を溺愛してくれてるのだと思うんだ。
自分を良く見せようとしていたら、メッキはいつか必ず剝がれるよ。
お付き合いが長くなってから、メッキが剥がれた姿を見られてしまい「あれ?なんか思ってた人と違う」と思われてしまうよりも
最初からメッキを塗ってない状態を見せていた方が絶対にいい。
それは自分のためだし
相手のためにもその方が優しいと思うんだ。
万が一、相手がメッキが剥がれた姿を受け入れられなくて罪悪感を抱いてしまったら申し訳ないし、最悪騙されたと思われかねない。
それにメッキが剥がれた姿を受け入れられないがためにお付き合いをリセットすることになってしまったら、無駄な時間を費やしてしまう結果にもなりかねない。
時間は有限だもん。
大切にしていきたい。
嫌われるのは怖いけど
好きな人にはめっちゃ好かれたいけど
メッキを塗った偽りの自分を好きになってもらっても意味がないんだよ。
だって、ありのままの自分でいられていないと心から楽しめなくなってしまうもん。
ありのままの自分を好きになってくれる人は絶対にいる。
そして、ありのままの自分を受け入れてくれる人と一緒にいると本当に幸せだし、楽だし、楽しい。
偽らないで
ごまかさないで
自分を良く見せようとしないで
ありのままのあなたで勝負していこうよ!