彼の胃袋を掴め大作戦
この記事で書いたように私はあまり料理をしないようにみえるらしい。
なので私は、彼と付き合い始めた頃、そのイメージを逆手に取ろうと策略してたの。
私は昭和の女なので、男性の心を掴むには、胃袋を掴むことが大事だと思ってるの。
顔が良くても、年齢とともに顔は劣化していくし、スタイルだって太ったりしなくても重力には逆らえきれずに劣化してしまうもの。
だから、容姿だけで繋ぎ止めることには限界があると思ってるの。
それに毎日見てたら、どんな美女でもさすがに見慣れる。
食事は毎日のことで、生きるために必要なことだから、一緒に生活するようになったら、食事問題は必ずセットになってついてくるでしょ。
なので、女性にとって料理が得意なことは、メリットになることの方が多いと思ってたの。
だから、私は若いころから色んな料理本を読んで研究し、料理が出来るようになろうと頑張ってきたんだもの。
作ろうと思えば何でも作れるようになったのは、私の努力の積み重ねがあったからこそなのよね。
だって、本音は料理嫌いだもん。
料理するのめんどくさい。
野菜切るのも、下茹でするのもめんどくさい。
でも今は、めんどくさいと思う間もなく、勝手に体が動いちゃう。
好きとか嫌いとかの問題ではなく日常生活の一部になってる。
朝起きたら顔を洗ったり、夜はお風呂に入ったりするのと同じくらい普通にすることなんだよね。
なので、完全に手作りすることだけには拘ってなくて、時短料理レシピとか、半調理品を使うとか、楽が出来るなら柔軟に何でも取り入れてる。
元々、舌はそんなに肥えてないので、味へのこだわりはないのよね。
スーパーのお惣菜だって、私が楽をさせてもらえるためなら取り入れるし、楽出来るのに美味しいってすんばらしいって思うもの。
ただ、金額は高めかなって思うので、金銭面であまり得をしないという理由から、頻繁には取り入れてはいない。
彼は料理をしないことはないらしい。
結婚してた時も週末は子供と一緒に作ってたりしたみたい。
でも、彼は平日は仕事がめっちゃ忙しいから、毎日彼に料理を作ってもらってたら、彼自身がしんどくなると思うの。
なので、彼と一緒に生活する場合は、私が料理をした方が生活はうまく回るだろうと、付き合ってすぐの時点でそれは悟ったの。
でも、私が作るのが当たり前と思っては欲しくなかったので、付き合い始めの3ヶ月くらいは積極的には手料理を食べさせなかったんだ。
きちんとした関係性が構築出来てないうちに胃袋を掴んじゃうと、私のことを偏った目で見ちゃう可能性もあるかなって思ったし。
なので、付き合ってすぐに年が変わったのだけど、毎年お節料理を手作りしてることも言わなかったと思う。
でも、クリスマスに息子にブッシュドノエルを作ったと話したら食べたそうにしてくれたので、彼の好きなプリンを作ったり、バレンタインにガトーショコラを作ったりはしてたの。
お菓子作りは趣味だけど、毎日の料理はしないって人もいるからね。
最初の手料理は、日常の生活感を感じさせないような料理、かつ彼の好きなものをチョイスしてたんだよね。
私はあざといところがあるからね。
私が料理をするとかしないとか、そんなことはどうでも良いくらいに、まずは私自身に興味を持ってもらいたかったんだ。
中身を本当に好きになってもらう前に、料理で釣るのは嫌だなって思ってたの。
私が料理が出来なくなっても、そんなことがマイナスにならないくらい、私の人間性を好きになってもらいたかったんだよね。
私の人間性を心底好きになってもらってから、手料理を徐々にお披露目していったら、もう絶対に手放したくないと思われる女性になれると思ったの。
しかも、私は料理をしなさそうなイメージがあったみたいだから、余計にギャップ萌えに繋がるよねって計算があったんだ
おかげさまで、「彼の胃袋を掴め大作戦」は成功したように思う。
彼は私と初めて旅行した時に、「今までで1番楽しい旅行だった」と言ってくれるくらい私といると楽しいみたいだし、
料理を持っていくねと言うと、「えみちゃんの料理が食べられる楽しみ」と言ってくれるようになったもの。
人間性も私の作る料理も好きになってくれてると思われる。
それから、食べたあとは必ず「美味しかったいつもありがとう」って感謝の言葉を伝えてくれるようにもなったしね。
私が料理をすることは当たり前とは思っていないみたい。
でも、毎日のことだと感謝の心が薄れてしまう可能性はあるので、一緒に暮らすようになっても、「美味しかった。ごちそうさま」を言ってもらえるように、「美味しかった?」って自分から聞くようにしようとは思ってるんだ。
こんな感じで私は、ただ単にお花畑な気持ちからラブラブしてるわけではないんだよね。
もちろん、彼のことはめっちゃ大好きだけど、私自身がずっと大好きって気持ちを持ち続けられるように、彼にもわかりやすい愛情表現をしてもらえるように働きかけてるんだ。
その努力を怠ってしまうと、何年もラブラブは続かない。
なあなあになってしまう可能性もある。
場合によっては、気持ちがすれ違っちゃうこともあるかもしれない。
そこから、不毛な喧嘩に繋がる可能性もあるよね。
そんなのいやだ。
なので、何年経ってもずっとラブラブでいられるように、私は日々、彼からのラブラブな言葉を求めて努力を重ねているのだ
このマスクが届いた。
上がベリーチューリップで、下がミスティサボン
下の水色は爽やかな色だからお仕事でも使えそう。
上のピンクもお仕事でも使えそうだけど、あまり目立ちたくないので、休日用かな。
GWに間に合って良かったわ。
明日はさっそくピンクのマスクでお出かけしようっと
水色は彼も使えそうな気がする。
試しに1枚渡してみよう。
私が良くネットで購入するおすすめ品です。