下記の記事で、ガンダムSEED FREEDOM内で出てきたセリフについてのメンヘラはどう解釈するのかをAIに聞いてみたという内容の記事を書いた。
ネタバレがあるので、知りたくない方はここで画面を閉じてください。
彼が
ガンダムSEED FREEDOMの中にもメンヘラ全開なキャラが出てきたんだ。
といったので
私は
そのメンヘラ全開のキャラはちゃんと幸せな結末に辿りつけた?
と聞いたの。
そしたら
劇中では幸せになれてないよ。
元々は主人公のことが好きだったんだけど振り向いてもらえなくて、敵の口車に乗って「私のことをわかってくれるのはこの人だけだ」ってなって、裏切って元仲間に撃墜されちゃった。
といったの。
で、私は
そう考えると、やっぱり愛があるからこそ、憎しみも生まれてしまうのよね。
愛の反対は無関心。
これは言い得て妙だわ。
といったんだ。
そこから
愛の反対は無関心はその通りだよね。
無関心でも夫婦を続けてる人はたくさんいそうだよね。
夫婦になると愛がなくなったから別れましょうってそう簡単にできる話ではないから、難しいよね。
私も元夫には興味を持てなかったもんな。
だから家に帰ってこなくても悲しくも寂しくもなかった。
って話してたんだ。
それで、そういえば以前こんな記事書いたっけなって思い出したんだ。
私が元夫に興味がなかったから、夫婦関係も冷めていったんだな。
息子が生まれてから、私は息子にしか興味が持てなかった。
その私の気持ちに元夫も気づいて寂しい思いをしたのかもしれない。
だからこそ、束縛したくて、私の気を引きたくて、モラハラし始めたのかもしれない。
私が息子だけではなく、もっと元夫にも興味があったら、答えは違っていたかもしれない。
仕事と子育ての両立に必死で子どもっぽい元夫の相手までは手が回らなかった。
もっと元夫にも配慮すべきだったんだろうな。
(略)
私は元夫のことは早い段階で好きではなくなってしまったから、本当に基本興味がなかった。
息子の父親としては興味があるというか、必要とはしていたけど、夫としてというか、男性としては全く興味がなくなってた。
頼っても助けてはくれなかったし、家事や育児に非協力的だったし、興味を持つだけ時間の無駄。
私は息子の世話で手一杯って思ってしまったんだよね。
なので、元夫が家に帰らないほうが好都合とも思ってた。
浮気相手がいるならそれはそれでもいいって思ってたし。
私に執着しないでくれるなら、他は何をしてもいいとさえ思ってしまってた。
興味がないって恐ろしい。
彼には興味がありありなので、きっと家に帰ってこなかったら大騒ぎだし、必ず密着するから禁煙してたのにたばこを吸ってたら絶対に匂いでわかる。
先日のことなんだけど、彼からお昼休みも、夕方もLINEがなかったの。
普段は必ずあるのに。
あ、それでも朝は3往復してるし、私が寝てからも返信があったから、十分やり取りはしてるんだけどね。
だから、「何でLINEくれないのよ」という感情ではなく、「仕事が忙し過ぎるんだろうか?」「ずっと会議続きなのかな」という心配の気持ちが強かったかな。
なので、朝LINEの返事をしたときに
大丈夫?
お仕事忙しい?
休憩ちゃんと取れてる?
って聞いたら
昨日はあんまり休憩取れなかったんだ。
取れても誰かしらがいてLINEを返せなかった。
ごめんね
と言ってくれたので
ううん。
大丈夫だけど、ちょっと心配になっただけなの。普段あるものがないと気になってしまうものよね
と言ったら
僕もえみちゃんからLINEがこなかったら心配になる
って言ってくれた。
でしょでしょ、そういうものだよね。
だって好きなんだもん。
やっぱり相手に興味があると連絡がないだけで心配になってしまう。
毎日必ずあることなら尚更だ。
相手に興味があるってことが、私にとっては好きな証拠なのかもしれない。
嫌いでも興味が湧くことはあるけどね
元夫に対してはそんな感情も湧かなかったから、嫌いも通り越していたのかもしれないね。
元夫に興味がなかったから愛が冷めてしまったのではなくて、愛が冷めてしまったから元夫に対する興味がなくなってしまったのだろう。
というか、元夫に対する愛は最初から育ってなかったと思うしね。
好きの気持ちは多少はあったと思うけど、好きから愛に育てることができなかったんだ。
だからあっという間に元夫に対する興味をなくしてしまったんだ。
息子のことは産まれた瞬間から愛してたのにね。
血の繋がっていない他人のことを愛するようになるには、しっかりとした信頼関係の構築が必要だ。
元夫とは信頼関係は構築できなかったもんな。
元夫を信頼しようする気持ちすらなくなってしまってた。
今の彼とは出会ってもうすぐ丸6年。
彼とお付き合いを初めて、いっぱいいっぱい二人で同じ時間を過ごし、価値観の共有をし合い、やっと愛が育ってきたなって思えるようになれたくらいだものね。
こんなに最初から仲が良い二人なのに、愛が育ったと実感できるまでにはそれなりの時間が必要だった。
少なくとも私たちは、恋愛ホルモンが完全に分泌しなくなる3年が経過するまでは恋から愛に育ったのかを確信することは出来なかったな。
お付き合いを開始して3年目が経過したころにこんなやり取りをしている。
彼が「3年目のジンクスの由来を調べたけど、乗り越えないと恋が愛に変わらないらしい」って言ったの。
なので、私が読んだネット記事の内容もかいつまんで話したんだ。
付き合い始めの頃は、恋愛ホルモンが出てて、常にドキドキキュンキュンしてて、恋は盲目状態なんだけど、3年目くらいからその分泌がなくなってしまって、それで倦怠期とかマンネリになってしまいがちなんだって。
でも、それまでに信頼関係とかを築けてたら、真実の愛に変われるらしい。
私たちは、真実の愛に変われたに違いない
ちなみに、愛ではなく情に変わってしまい、嫌いではないけど、前ほど好きでもない。
でも別れる理由もないから付き合い続けてるって状態になっていくのも3年目くらいかららしい。
それは嫌だなって思ったの。
と彼に言ったんだ。
そしたら彼は
恋愛ホルモンの分泌はなくなっちゃうのかな?
僕らにはそんな兆候ないよね
もう真実の愛に変われてるからだね
情で長く付き合ってる人達も多そうだね。
そういう時に浮気しちゃったりするのかな。
と言ってた。
3年目に突入したあたりから私たちは恋から愛に育つことが出来たのかなと思えるようになっていったんだ。
でも愛は生ものだからこれからも大切に育て続ける必要がある。
この愛という感情は毎日大切にお世話しないとすぐに干からびてしまうと思っているので、手を抜くことなく、彼に甘えすぎることもなく、大切に、そして適切に保っていきたいと思っている。
愛はそう簡単に育つものではないし、一度育ったからといって一生続くものでもない。
とても繊細で取り扱い注意なものだ。
愛が干からびてしまったからといって、一緒に暮らしてる相手に関心を持ってもらえないのはしんどいよね。
だから元夫は私に対するの憎しみに似たような感情を抱いてしまったのかもしれない。
思えば私も婚姻期間中は元夫に憎しみに似たような感情を抱いていたような気がする。
離婚後は憎しみはなかったけど、なるべくなら関わりたくはなかった。
息子のことで連絡を取り合うのはするべきだと思っていたけどね。
離婚後は元夫も同じ気持ちにはなってくれてたのかな。
だから離婚後の方が良い関係を維持出来てた気はする。
でも、元夫が突然急逝してしまい、多額の借金があると発覚した頃は元夫に対する憎しに似た気持ちがまた出てきてしまってた。
元夫がどのような生活をしていて、どうしてあんな悲しい結末を迎えることになってしまったのかについては無関心ではいられなかったから、元夫に対してまだ少し情が残っていたということなのだろうか。
やっぱり10年以上一緒に生活していた人だし、息子の父親だから情は残っていたのだろうな。
今でも異変に気づけなかったことについては悔しく思ってはいる。
気づきようがなかったかもしれないけど、でも悔しい。
息子のためにも、まだ生きていて欲しかった気持ちはあるもん。
情が残っていたから、元夫の死後、色々なことが判明していく最中に心が乱されまくってしまったのだろうな。
そう考えると人の感情は非常に難しい。
あんなに元夫に対しては興味がなかったのにね。
いや、結局のところ、婚姻期間中も無関心ではなかったということなのだろう。
婚姻期間中は元夫に苦しめられているという思いが強かった。
だから私は「元夫は私を幸せにしてくれないひどい男だ!」と元夫のことをずっと責めまくっていた。
それは元夫に憎しみに似た感情があったからだ。
だから、あんな悲しい結末に向かわせるような状況を作ってしまったのかもしれない。
今の私の心理状況だったら、もっと違う対応の仕方ができた気はする。
離婚は免れなかっただろうけど、憎むまで関係を悪化させるようなことはしなかっただろう。
今更たらればを言っても仕方ないのだけどね。
そういえば、ガンダムSEED FREEDOMの中で
あなたを愛してもいない人に決してあなたの価値を決めさせてはいけません。
というセリフもあったんだって。
彼は
愛を偽っていたり、愛を利用しようとしてる人に自分を委ねてはダメだという意味だと思うんだけど、メンヘラは常に不安だし、自信がないから、褒められたり親身になって話を聞いてくれたりするとすぐに「本当の私のことをわかってくれるのはあなただけだ」ってなって、愛を利用しようとしてる人に利用されちゃうんだよな。
だからすぐにコロッとなびいてしまい、口車に乗せられて、今まで好きだった人を裏切るようなことをしちゃったんだろうな
と言っていた。
私も元夫の、一見思いやりがあって、私を大切にしてくれそうな優しい言葉の数々にコロッと騙されて、気持ちがなびいて、結婚してしまったんだ。
私が自分のことを認められていて、自分を大切にすることが出来ていたら、元夫のあんな上辺だけの言葉になびくことはなかっただろう。
そもそもとして、そういう男を引き寄せなかったはずだもん。
私が元夫と結婚をしなかったら、元夫は違う誰かと結婚をしていて、その結婚生活が幸せで体を壊すこともなく、今も元気で生きていられたかもしれない。
人との縁とは時に残酷だ。
愛の反対は無関心
は確かにそうなのだろう。
愛があるから憎んでしまうのもそうなのかもしれない。
でも、憎しみからは何も生まれない。
最悪な結末が訪れるだけだ。
だから、他責志向はやめた方がいいと私は思うんだ。
相手を責めても、相手を憎んでも、自分は幸せにはなれないからだ。
今のこの結果を招いているのは紛れもなく自分自身なんだもの。
そこをきちんと認めて、受け入れて、反省して、許して、
やっと、次の幸せに繋がっていくことが出来るのだろう。
また同じ失敗をしないようするために、自分の失敗を認めて、心から反省をしないといけないんだ。
反省して、自分のことも、相手のことも許したその先に、違う明るい未来がやってくるのだと私は思っている。
許すこともまた愛だよね。
憎しみを抱いてしまった相手を許すことは簡単ではないかもしれないけど、それが自分の幸せに繋がるんだよ?
自分を幸せにするためだと思ったら許すことは出来ないかな?
全ては自分に返ってきてしまうんだよ。
憎しみも
幸せも
だから憎しみはさっさと許して捨ててしまって
幸せだけを引き寄せていこうよ♡
私は元夫を助けられなかったことに罪の意識を感じている。
何か助ける術があったのかもしれないと思ってしまっている。
亡くなってしまった人はもう生き返らない。
憎んでいても
憎んでいなくても
許していても
許していなくても
だからこんな悲しい結末になる前に、憎しみを抱いた人を許していけるようになれたらいいよね。
私は私のブログを読んでくれた人には、私みたいな後悔はしてほしくないと願っている。