以前セックスについて書いた記事の第2弾。
私は性的嗜好うんぬんのことではなく、セックスとは「心と心の繋がりが大事な行為」だということを書きたかったの。
今は以前よりも増してそう思ってるよ。
心と心が繋がり、愛し合っている人とのセックスは最高の癒しだと思うんだ。
性癖については書いてないよ。
の内容です。
苦手な方は読まずに画面を閉じてください。
前回セックスについて書いた記事はこれね。
愛を確かめあうためにセックスをする
私はセックスが好きではなかった。
最初に結婚した元旦那さんのことは大好きだったの。
本当に大好きだったの。
だけど、元旦那さんとは体の相性が良くなかったのか、セックスすることは苦痛だった。
痛く感じてしまったの。
なので
絶頂に達するってどういうこと？
って思ってた。
あんなのは、AVの世界でだけ起こることなんだと思ってた。
つまりは作り物の話なのだと思ってたの。
だけど、自分の気持ちを正直に出すことが出来ていたら、セックスも心地よく感じるものなのだろう。
と今は思える。
例えば
痛く感じてたのは潤いが足りなかったからだ。
だから
もっと優しくしてほしい。
と「してほしい」ことを素直に伝えられてたら良かったんだ。
自分の気持ちに正直に本音を言える関係性が大事なんだよね。
セックスも言葉でのコミュニケーションと同じだったんだ。
挿入されて痛いと感じたのなら
ちょっと痛いな…
って言えてたらきっと元旦那さんだって痛くしないようにしようとやり方を変えてくれたと思うんだ。
二人で一緒に心地よいものに変えていけたら良かったんだよね。
今ではそう思えるけど、だけど、20代の私は性の話はタブーだと思ってた。
痛い…
なんて言ったら、元旦那さんを傷つけてしまうかなって思ってしまってた。
今は「そんなことないよね」と思える。
二人のためを考えて伝える言葉なら、相手にだってその想いはきちんと伝わるはずだもの。
もっと深く愛を感じたいから、心地よい良いセックスをしたい。
と言えたなら、元旦那さんはきっと嬉しかったはずだ。
そして、いろいろと試行錯誤をしてくれただろう。
それをせずに、ただ避けてただけの私はとても傲慢だったと思ってる。
結果的に私はセックスをすることが面倒になってしまい、元旦那さんは違う女性で性欲を満たそうとしてしまったんだもの。
自分から元旦那さんを遠ざけてしまったんだ。
大好きだったのに、自分から遠ざけてしまった。
大好きだったのに、自分から浮気をされる要素を与えてしまった。
バカなことをしたよなって思う。
セックスは恋人同士のとても大切なコミュニケーション方法なのにそれを自ら避けてたなんてね。
今思えばもったいないよね。
今の彼とセックスをする前も不安に感じてはいたんだ。
だけど彼は、私の気持ち重視のセックスをしようとしてくれる人だった。
だからこそ、私は彼に心を開放することが出来るようになれたんだ。
男性は性欲を満たすのが目的だと思ってしまってた私がいたから、彼が自分よりも私の気持ちを重視してくれてると知って嬉しかったのは事実だ。
彼は女性の気持ちを重視するセックスをする人だから、常に女性の反応を確かめてるのだろう。
全てにおいて丁寧だし、優しい。
だから、より心が解放されるのだろうな。
彼は
えみちゃんが心地良いのなら僕も嬉しい。
男性だって刺激だけで感じてるわけじゃない。
「心」で感じるんだよ。
って言ってくれたの。
その言葉が本当に嬉しかったんだ。
セックスは性欲を満たすためだけの行為ではなくて、愛を確かめ合うための行為なんだなって心から思えたんだ。
やっぱりセックスは愛しあう二人のための大事なコミュニケーション方法なんだ。
彼の言葉を聞いてからは、よりリラックスできるようになり、自分の心に正直に反応出来るようになった。
自然と心が解放されるようになった。
心と心が繋がることが出来るセックスはとても心地良い。
セックスは全神経を使ってすべての五感でその人を感じ、愛しあう行為なんだ。
セックスをすることが出来る相手がいることはとても幸せなことで、心の安らぎにも繋がってる。
彼に出会えた私は本当に幸せ者だ。
だからこそ、もう彼を離したくない。
彼が他の女性にこんなに幸せで満たされる感覚を味合わせるなんて考えただけで嫌だもの。
「男は感情がなくてもセックスが出来てしまう生き物だ」と彼は言ってたけど「感情がある方が絶対にいいよ」とも言ってた。
セックスは愛し愛されてる人と愛を確かめ合うためにしたい。
動物は繁殖期になれば本能から繁殖行為をしたくなり、メスの身体もオスを受け入れられるようになるのだろうけど、人間には繁殖期はないよね。
まあ、逆を言えば1年中繁殖期みたいなものだ。
人間は本能のみでセックスをするわけではないからこそ、幸せな心から満たされるセックスをするには、安心してパートナーに身を委ねることが出来る関係性が必要なんじゃないかなって私は思ってる。
心からリラックスして、心から身を委ねることが出来ないと身体も潤ってこないのではないかな。
無防備な状態になってパートナーを信頼して身を委ねることが、心地よさに繋がっていく。
女性は特にそうなのではないかな。
カチンコチンに緊張していたら潤ってこないし、楽しむことも難しいと思うの。
だからこそ、心と心の繋がりはセックスにおいても重要であると私は思ってる。
彼曰く「男性は身体が反応してしまえば、心がなくても出来るものではある」と言ってたけどね。
まあ、女性も心が通じてなくてもセックスをすることは出来るとは思うけど、幸福感が違うのではないかと思うんだ。
彼も
男だって「心」で感じる。
感情がある方が絶対にいい。
って言ってたしね。
だから、パートナーとの心と心の繋がり度合いが、セックスによる幸福度とも関係してくると私は思ってる。
お互いに心を開放して、身を委ねることが出来る安心感のある関係性だったら、セックスの相性も良くなっていくのではないかな。
元々の相性はあるとは思う。
遺伝子レベルで惹かれあうような相性。
でもそれが良くても、相手に感情がなければセックスの相性が良いとは感じないのではないかな。
私は体の相性が良い悪いってそこまで重要なことではないと思うんだ。
その相性は後から良い方向に変化させることが出来ると思うから。
心と心が繋がり、信頼関係が構築出来て、相手に身を委ねることが出来るような関係性になれたら、体の相性も自然と良くなっていくものなのだろう。
セックスの心地よさも、二人で一緒に話し合って、二人で良い方向に作り上げていければ、どんどん良くなっていく。
パートナーシップと同じなのではないかな。
二人でたくさん話し合って、どんどんラブラブな関係性を築き上げていく。
そこには信頼関係がとても大事になってくるものね。
で、やっぱり、信頼関係を築くには、自分をさらけ出すことが大事。
自分を心から解放出来る相手は最強なんだよ。
そういう人とは、何をしていても楽しい。
恥ずかしいこと、言いにくいことほど、良く話し合おう。
それが自分の幸せに繋がるんだよ。
そしてパートナーの幸せにもなるんだよ。
パートナーシップは二人で作り上げていくものだもん。
大事なことを隠されて生活するのはしんどい。
独りよがりなセックスをされるのも嫌だよね。
