昨日、こんな記事を書いたけど、実は書いた当人は彼と意見の食い違い中だったの。
なので、これからはご褒美が待っている。
のだけど、予定は少し変更せざるをえなさそうだわ。
こんなことある?
ってまたまた思ってしまったわ。
本当についてない
明日明後日と彼とお泊りをする予定だったの。
私は元夫が亡くなってから、プライベート時間のほとんどを元夫関係のことで費やしてきた。
ようやくマンションの名義変更の手続きを済ませることが出来たので、明日は彼とのんびりまったりと楽しい時間を過ごしたかったの。
彼は目的がないとお泊りとかしないような合理主義者。
なので、車でお出かけをしようと計画をしていたの。
だけど、本日は大雪の予報。
当然明日にも雪の影響は残るだろうということで、お出かけは難しいかなという話をしてたんだ。
ここのところお天気は良かったのに、このタイミングで雪に降られるとは、ついてない。
だけど私は、本当は、お出かけ出来なくても彼とお泊りが出来ればそれだけで良かったの。
とにかくゆっくりと休みたかった。
彼にそばにいてほしかっただけなの。
心身ともにくたくたになってたから癒されたかっただけなの。
この感情に気付いたのは、このブログを書く少し前。
なので、最初は、なんで私はこんなに悲しい気持ちになってるんだろうって考えてた。
私にとってこの元夫の一連の件は本当に辛い出来事だった。
彼にもたくさんその気持ちは伝えてはきたけれど、だけど彼は、私のその気持ちを理解は出来ていないのだろうなって思ってしまった。
応援はしてくれるけど、寄り添ってはくれてないように感じてた。
立ち止まることも許してはくれないような気がしてた。
まあ、私も立ち止まることはしなかったとは思うのだけど、時に立ち止まりたくなることもあったんだ。
彼だって、自分では何も出来ないことが、私の愚痴を聞くしか出来ないことが、応援するしか出来ないことが、しんどかったはずなのにね。
自分が、自分が、になってた。
私は今回の件は、今まで生きてきた中で一番しんどい経験をしたのではないかなって思ってる。
他人の私が元夫の件について色々と手続きをし、話を聞くのがまずは大変だった。
いつでも、どこでも、関係性を確認されられて、時には私には話せないと言われたり、息子に代わって欲しいと言われたり。
全ての手続きをするのは私なのに、私に話してもらえない理不尽さ。
私は借金なんて1円もしてないのに、700万も支払わされた理不尽さ。
なのに、私には積極的に情報を公開してもらえない理不尽さ。
不動産は息子の名義にはなったけど、700万も払うならもう少しお金を出してもいいから、自分で選択した物件が欲しかったよ。
元夫のマンションはすごく欲しいわけではないけど、きっと所有してた方がいいのかなと思って選択したことだ。
つまりは本心とは少しかけ離れたところにある選択だった。
妥協したわけではないけど、現時点ではベターなのかなと思ってした選択だ。
ベストとは思ってない。
どうせなら、ただで手に入れたかったよ。
借金さえなければなって思った。
それらの理不尽な思いや悔しさやしんどさを全て一人で抱え込んで手続きはしてきた。
もちろん、彼には愚痴をたくさん聞いてもらえたから支えてはもらってた。
でも、私が抱えてる本当の苦しみはやっぱり理解出来てないと思う。
嫌いでお別れをした人ではあるけど、夫婦だった人だ。
亡くなったことに対するやるせない気持ちもある。
憎んでも憎み切れない感情もある。
許したくても許せない感情もある。
そんな複雑な感情は彼には言えない。
私が逆の立場でも恐らく全てを理解するのは難しかったのではないかなと思う。
それは仕方のないことなんだ。
当事者じゃないとわからないことはある。
理解しようとしてくれてた気持ちにはとっても救われたけどね。
この苦痛から逃げ出す方法はないし、愚痴っても何も解決しないから、私は出来ることをするしかないのだけど、本当はしたくなんてなかった。
そりゃそうだよね。
嫌いで別れた人の借金なんて肩代わりしたいわけがない。
だけど、全て息子のためだと思って、久しぶりにいっぱい我慢をしてきたの。
きっとどんなに言葉に尽くして説明をしても私の心のうちは誰にも理解は出来ないのだろうなって思ってる。
私だってどう解釈したら自分の心が軽くなるのかなんてわかってないもの。
どうしようもないことって世の中にはある。
そんな複雑な感情の中、2か月間ずっと頑張ってきてたの。
だから、この3連休をめっちゃ楽しみに頑張ってきた。
全てのことを終えてからでないと楽しめない性格の私なので、この3連休に焦点をあてて手続きを済ませてきたの。
予定通り3連休前に不動産の名義変更まで終わらせることが出来た。
なのに、あの合理的男は言いやがったんだ。
お泊りは別日の方がいいのかも?
って。
えっと、説明しますと、車の名義変更のために二人で有休を取る予定なの。
息子の名前に名義変更をしてから、彼に譲渡する予定だから、陸運局には二人で一緒に行こうって話になったの。
で、有休は金曜日に取る予定だから、だったら、その日の夜にお泊りにすればいいんじゃないかなって、彼は閃いたらしい。
私はそれには難色を示したの。
手続きが終わるのに午前中いっぱいかかってしまうし、そこからお出かけすると遅くなってしまう。
って。
ただ、お出かけ先の目的は夜だから、出発が遅くなってもそこまで問題はないんだよね。
そして彼は一度そう考え出したら、そっちの方向に結論を持っていこうとするところがあるんだ。
無意識なのだろうけど、結論をそっちに誘導するような話し方をするの。
で、私は車が運転できないし、たとえスタットレスタイヤの車だったとしても雪が残った道を走るのは彼にとっても苦痛だろうと思って折れたの。
わかった。
なら、〇日にしよう。
って言った。
そしたら彼が空気を読んでこう言ったの。
あとからいろいろ言い出しちゃってごめんね。
せっかく旅行に行くなら、コンディションが良い日がいいなって思ったら、途中から頭の中が〇日に傾いちゃってた。
とね。
そこで私はなんか糸が切れちゃったんだよね。
いーよー。
彼くんの自分勝手は理解してるつもりだから。
ただ、私はこの連休のお泊りを楽しみに不動産の名義変更とか色々と頑張ってきたの。
頑張ったの。
本当にこの2か月間辛かったの。
だから、少し悲しかった。
そしてもう、楽しい気持ちは半減した。
彼は
ごめんなさい。
〇日に決めて話してたわけじゃやないんだけど、そっちに偏った話し方になってたのを後で気づいた。
えみちゃんは頑張ってる。
僕も出来るだけ支えていきたい。
って返事が返ってきたのだけど、私ははじめて、自分の意志でこのLINEを朝まで既読スルーしたんだ。
彼と付き合ってから初めて意見の食い違いで既読スルーをしたんだ。
彼は悪くはないのだけどね。
私の不満が爆発しちゃったんだ。
ただ、その不満は彼に向けた不満ではない。
元夫に対する怒りなのだと思う。
だけど、それを彼にぶつけてしまったんだ。
八つ当たりをしてしまったんだよね。
手続きがひと段落したから、張り詰めてた糸が切れてしまったのだろうね。
続く。