2ユーロが物を言う?ジェンダルメン広場のマーケット | That's where we are

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(アメリカ救急医の独り言と二人言)

ベルリンのクリスマス・マーケット

あと2か所で終わりです

 

「ベルリンで最も美しい広場」と

色々なガイドブックに評されているのがここ

ジェンダルメン広場(Gerndarmenmarkt)

 

大通りウンター・デン・リンデンに面し

コンサートホール、ドイツ聖堂、フランス聖堂に

囲まれてできたこの広場

原型は1680年代に建設が第二次大戦で大部分が崩壊

そして、また立て直し

 

現在、また改築中だそうで

(ベルリン、本当に工事中だらけ)

2023年のクリスマス・マーケットは

ジェンダルメン広場、と称しながら

そこから数ブロック、北に上がった所にある

大通りウンター・デン・リンデンに面した

べーベル広場(Bebelplatz)で開かれています

 

 

マーケットの出店の屋根で隠されて

全景は見えないのですが(夜だったし)

ベルリン国立歌劇場、フンボルト大学、そして

聖へートヴィヒ教会に囲まれたベーベル広場

ここもとても美しい広場です

 

 

この広場にあるクリスマス・マーケットは

一人につき2ユーロの入場料が必要

 

 

多分、この2ユーロのせいで

客層と、出店しているお店が変わってくるんですね

 

 

明らかに子供連れは少なく

 

 

出ているお店は、ちょっとお洒落系

 

 

ラーメン屋さんもありました

 

ステージでは、ミュージシャンの演奏

 

(ローカル遊園地レベルの)曲芸みたいなのもありました

ドイツ人なのに、何故か大部分英語で話していた

 

 

このマーケット

雰囲気は、シュロス広場のマーケットに似ています

 

 

ジェイミー・オリバーの店はなかったけれど(笑)

 

ベーベル広場の真ん中にある穴

 

 

第二次大戦中、ナチスの思想に合わないとされた書物を

焼くと言うイベントの様なもの(焚書)があったそうです

ここベーベル広場でも、約20,000冊の書物が

火の中へ投げ込まれたのだとか

 

思想統制ですね

焚書はナチス内部からでも批判があったよう

そりゃそうよね、本を焼くなんて

 

そのことを忘れないように建てられたのが

2万冊の本を収納可能なこのモニュメント

白い本棚には、一冊も本が入っていません

 

このモニュメント設置の後

ベーベル広場の下に駐車増が作られて

その駐車場を通じて1年に2回、このモニュメントの中へ

掃除のために入れるのだそうです

 

密閉されたスペースでも埃は溜まるのね

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以下が、行ってみたマーケットのリストです:

1.アレキサンダー広場

 

 

 

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