私の帰国珍道中⑤
今日こそ最終回(自己暗示)+++++++++++さて、思いの外何事もなかった平穏そのものの長距離フライトを経て(あまりにトラブル続きなので飛行中に天井が吹き飛ぶくらいは覚悟していた)第二の経由地中国に降り立った私。最初にドイツの空港で「中国で荷物の受取りは必要ない」と言われていたのだがあの時のやり取りに一抹の不安があった私は念の為に、荷物受取り場で職員に確認してみることとした。・・・・・が、実際確認するまでもなく、私の緑の大型スーツケース(通称グリーンモンスター)がどでんとその辺に放置されているのを発見。どいつもこいつも適当か!!!!!なんにせようっかり中国にスーツケースを放置したまま日本に帰国などという悲劇を回避できたのは不幸中の幸い。なんせこの24キロのプラスチックの鞄には私の全私財と27年分の人生が詰められていると言っても過言ではない。紛失なんぞした日には1週間くらい泣き暮らすところであった。・・・・と、再会を喜んでいられたのもこの24キロのメタボな相棒+8キロのメタボ予備軍の相棒(車輪破損)を自力で再度チェックインカウンターまで運ばねばならないという現実に気付くまでの話。四苦八苦しつつもなんとかエレベーターまで辿り付き上の階でチェックインカウンターを探すのだが何故か私の乗るはずの便のカウンターが見つからない。仕方がないので空港スタッフに聞いてみたところ「隣のターミナルです」というあまりにもあんまりな返答が返って来た。ジーザス・・・・再度繰り返すが、右手に24キロ、左手に8キロのスーツケースである。おまけにこの職員は隣のターミナルに行く方法を何故か知らず続いて捕まえた職員は「多分下の階から行けるわ・・・・多分ね。」とあてにならないことこの上なし。仕方がないので今度はその辺の掃除のおじさんに尋ねたところ「あぁ、その扉を出たすぐ外からシャトルバスに乗るんだ。」とのことであった。バス!?!?!?右手に(以下略)を抱えてシャトルバスなど一体交通の神は私に何をやらせようと言うのか。平地を押して歩くだけでも一苦労だと言うのに段差の多いバスでの移動など、不可能以上に不可能。しかし泣き言を言っていても始まらないため、ここは歯を食いしばってひたすら移動である。交通の神よ・・・・私はあなたを赦さない・・・・自分の腰ほどもある24キロの塊をバスに乗り降りさせるのははっきり言って腰が爆散するフラグであったが、幸いにも周りの心優しい人達が手を貸してくれたため時間はかかったものの隣のターミナルに辿り付くことには成功。そこから日本行きのフライトに乗って私の波乱万丈の帰国の旅は幕を閉じたのであった。++++++++++【おまけ】中国の荷物検査状にて。職員 「カッサールッカ?」私 「・・・・え?」職員 「カッサールッカ!」私 「すみません、中国語はわかんないです。」職員 「カサ!ルカ!!!」正解: 「傘、あるか?」++++++++++++という訳で、ようやく日本に帰ってまいりました。次回からは、ちょっとだけドイツ生活のまとめとか旅行の話とか、仕事の話とか、エリックがしでかしたあれこれとかをお届けしていこうかと思います。ちなみに新ブログタイトル、未だ未定なんですが・・・・。