四柱推命の話(十干/庚・辛編) | 過去、現在、みらい。

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今日も十干をまとめていきます。

 

注目してもらうのはこの赤丸の部分。

 

 

 

この部分は全部で10種類あって

(木火土金水の陰と陽で10種)

 

陰陽五行をもとに

自然界にあるもので表現しています。

 

 

 

木のグループ

 

甲(きのえ)陽の性質

樹木

 

 

乙(きのと)陰の性質

草花

 

 

火のグループ

 

丙(ひのえ)陽の性質

太陽・活火山

 

 

丁(ひのと)陰の性質

月・ろうそくの火

 

 

土のグループ

 

戊(つちのえ)陽の性質

 

 

己(つちのと)陰の性質

畑・大地

 

 

金のグループ

 

(かのえ)陽の性質

刀・金属

 

 

(かのと)陰の性質

宝石

 

 

水のグループ

 

(みずのえ)陽の性質

 

 

(みずのと)陰の性質

 

 

 

 

ってことで

今日は土のグループ(戊・己)についてです。

 

 

木のグループはこちら

 

火のグループはこちら

 

土のグループはこちら

 

水のグループはこちら

 

 

 

庚(かのえ)のひと

刀や金属に例えられる庚のひとは強い信念を持っていて、その世界観は少し異彩を放つものかもしれません。

 

絶対にこれだけは。というものがあって、誰にも譲れない、護りたいものがあり

 

あなたには突き通していく強さがあります。

 

自分を曲げることが苦手で頑固に見られることも多いですし嘘が嫌いです。

 

もう少し柔軟に生きていけたらな…もっと広い視野で物事を見れたらなぁ…と思うこともあるでしょう。

 

でも自分に正直であること。

 

自分を取り巻く世界に対して正直であることの大切さを知っているから、柔軟に生きてみたとしても

 

結局は本当に大事にしたい「信念」に戻ってくるのです。

 

庚のひとは刃こぼれする覚悟で。錆びつく覚悟でひとに合わせる場面もあると思います。

 

行き過ぎれば刀が折れてしまって、立ち直れないことだって経験しているひとが多いんじゃないかな。

 

研いで、輝きを取り戻すならあなたの心の真ん中にある信念を思い出してみること。

 

誰の声でもない、自分の声に耳を貸すこと。

 

自分に刃を向けないことを忘れずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辛(かのと)のひと

「宝石」に例えられる辛さん。乙(草花)である私は良いなぁ♡なんて憧れてしまうのですが。

 

輝く前の原石は磨く必要がありますから若いうちから苦労をされている方が少なくありません。

 

自分が磨こう!と思わなくても磨く状況に持っていかれてしまう。

 

試練を甘んじて受け入れなければならない。ということが良くあるようです。

 

が、我慢強く努力出来るひとなので、その状況はあまりひとには見せたことがないのかもしれません。

 

体裁よく見られたい気持ちがあり、傷つくことも嫌いです。

 

美しく、カタチ良くあなたは振る舞おうとしますが、それは”ひとからの評価”が常に付きまとうことでもあります。

 

自分がどうか?よりもあのひとはどう思っているか?となりやすいのです。

 

他者からの評価が例えば石ころであったとしても、あなたがその意見に沿わす必要なんてないんです。

 

自分の価値や評価は最終的に自分で決める。

 

他のどんな石より私は美しく価値がある。と胸を張って言えるとき

 

その輝きは誰よりも強いものとなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

やっとここまできました。

ラストは水のグループですにっこり

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

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