スイスで妊娠出産 -45ページ目

スイスで妊娠出産

異国の地でイサ夫とアイ子が親(Eltern)になっていく記録

妊娠に気づいたばかりの頃、
「ボケる」自分を嘆く記事を書きましたが、
これ以上、ボケるのは不可能!
と思われるほど、おバカになってきています。

毎朝、食前に葉酸と鉄のサプリメントを飲むことになっているのですが、
昨日も今日も、朝ごはんを食べている途中で、

「あれ、今日はサプリメント飲んだっけ?」

と分からなくなってしまいました。

手元にサプリメントの箱があるので、
きっと飲んだに違いないのですが、
確かに飲んだという記憶が全くないのです。

こうなってくると、
短期記憶の低下というより消滅。

「もう、どうにでもなれ!」
って感じです。

明日の朝からは、
イサ夫が私の飲むサプリメントを管理することになりました。

イサ夫よ、
記憶力が戻るまでよろしく頼む。

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妊娠が分かってから、
肉の産地や野菜の栽培に使われている農薬が、
とても気になっています。

ジンジャーキャンディーにも書いたように、
中国産の食べ物は、全く買っていません。

中華料理が大好きだし、
京劇とか中国雑技団のショーも喜んで見に行くし、
シルクロードの歴史にも、とっても興味はあるけれど、
今は中国産というだけで、
「安全なんだろうか?」と疑ってしまう自分がいます。
(真面目に働いている中国のみなさん、ごめんなさい....)

中国産の食べ物で一番怖いと思っているのは、重金属です。
重金属は体にどんどん蓄積されていっちゃうからね。

食べ物だけでなく、プラスチックやセラミックの食器も、
重金属を含んでいそうな中国製のものは全て破棄しました。

捨てたのは食器だけではありません。

先週はテフロンの鍋を全部処分しました。
テフロンはやっぱり使っているうちに、
少しずつ剥げてくるし、
テフロンの下はアルミで、
それも体に悪いから。

それで、
フランス製の重たい鉄製の鍋と、
ドイツ製のホーロー鍋に買い替えました。

エステルは、そんな私を見て、
「ちょっと神経質になり過ぎじゃない?
生命は日々進化しているから、私たちの子供は、
私たちよりもずっと薬物や重金属に耐性ができるようになるはずよ!」
と、明るく言います。

それに対して私は、
「そうかなあ?私はそうは思わないけど....。」
と言っていたのだけど、

先週、ナショナルジオグラフィックでこんな記事を見つけてしまいました。

「重金属を食べるミミズをイギリスの研究チームが発見!」
(Heavy Metal-Eating "Superworms" Unearthed in U.K.)

この記事をよく読んでみると、
このミミズは昔から重金属をある程度は摂取できる体ではあったけれど、
近年になって土壌の重金属汚染が急激に悪化したため、
重金属を分解する能力を飛躍的に進化させたらしいの。

人間の体が重金属を分解できるようになるまでは、
まだまだ時間がかかりそうだけど、
ある意味、エステルの言っていることは正しいってことよね。

私も神経質になりすぎないよう、
エステルのように大らかになってみようかしら?

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出生前診断のことについて書きながら、
実は「子供を産むということの責任の重さ」について、
考えている自分がいることに気づきました。

イサ夫は、よく私にこう言います。
「アイちゃんは、犬で充分練習したから、子育てもきっと上手くできるよ。」

さすが親子なだけあって、
妊娠を報告したときに義母の口から出てきたのも、
「犬を上手に育ててきたから、赤ちゃんが生まれても大丈夫ね」
でした。

ずっと、そう言われてきたものだから、
なんとなく私も「人間の子供もちゃんと育てられるかも....」
と思っていました。

でも、出生前診断について考えることで、
自分より長く生きるであろう子供を育てて自立させる責任は、
犬を最後まで飼うことの責任とは重さが違うことを、
ひしひしと感じたのでした。

まあ、出生前診断については考えただけで、
結局、羊水検査を受けないことに変わりはないんだけどね。

しかも、羊水検査を受けない一番大きな理由は、
「お腹の上から子宮に針を刺すのが怖いから」
というのが正直なところです。

もしかしたらそれは、
「君はリスクの低いグループに属している」と、
ドクターボスから断言されているから、
思えるだけなのかもしれませんが。

4日間に渡って、偉そうなことを書いていても、
所詮、現実のアイ子はこんなもんです。

それでもね。

「どんな子が生まれてきても、大切に育てる」

という決意だけは私にもございますので、
ご心配には及びませぬ。

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