紫陽花から星空へ。 | Essence of Rainbow

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横浜の劇団。「虹の素」のブログです。
虹の素は2023年11月18日 解散致しました。永らくのご声援ありがとうございました。

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”だんだん好きになって

そして だんだん恋になる

何もかも 忘れられなくなってる”

 

 

 

 

お送りしましたのは 原由子 さんで「あじさいのうた」でした。

懐かしさと可愛らしさを感じる、まさに梅雨のナンバーです。

 

読んでくれてどうもありがとう。

今週の金曜日の虹ブログの当番は、くまぽんぬこと猪熊です。

 

 

タイトルも然り、発売年が1987年ということもあり、

個人的に勝手に密かに「オルテンシアの種」のイメージソングです。

 

 

「雨上がりには好きだといって」は、

12ヶ月連続公演において年代設定などは特に気にしてないのですが、

 

7月編「ダーフォの国」が確定で2013年設定の為、なんとなくふわっとその辺になぞらえています。

6月編「オルテンシアの種」はそこから更に25年前になるので、

なんとなくふわっと1988年らへんだそうです。

 

 

そんなことはさておき

本日は6/23です。

 

 

なんの日でしょう。

 

そうです。あの男が生まれた日です。

 

ばん。

おめでと🎂🎂🎂🎂

🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂

🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂

🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂🎂

 

 

 

 

以上。

 

あ、あと12ヶ月連続公演のキービジュアル描いてくれてます

たまやさんの誕生日です!!!パチパチパチ

どちゃくそかわいいイラスト本当にありがとうございます!!!

 

みんな5月編の「リヒトの色」のイラストが修復されたの見ました?

はあああああああああん本当にありがとうございますらぶ

 

 

さて。

 

気を取り直して。

本日は6/23です。

 

 

6月公演「オルテンシアの種」が終わってから

まだ5日しか経ってません。

 

 

7月公演「ダーフォの国」まであと12日。

 

 

まじか。

 

 

 

4月、5月、6月と、それぞれ大体3週目が本番だってんですよね。

からまあそれぞれ4週間程度は空いてたわけですが

 

7月公演まさかの1週目。

 

いやあ、おそろしいですね12ヶ月連続公演。

 

本当はこの金曜日の虹ブログも、

本来は芝居以外のことをテーマにしようってスタンスなんですけど、

 

 

まーじでずーっと稽古してるから

他に書くことないっす 笑

 

 

 

いやあまじでキツいですけど、

それでもこんなに毎日のようにみんなと一緒にいて、

必死で稽古して荒削りでもなんとかいいもの届けようとして、

芝居してるのはやっぱり楽しいなあって思います☺️☺️☺️

 

 

この3年で、すっかり演劇界も勢いを失って、

自分自身もなんだか惰性に感じることも少なくなかった。

 

だからこの1年は、情熱を取り戻すための1年で、

 

僕自身が芝居に「しがみつく」1年です。

 

 

なんでもそうだけど、何かを辞めるのってとっても簡単で、

その何倍も続けることって大変で。

 

 

 

諦める理由を探すより、諦めない理由を探せ。

 

キングカズの言葉らしいです。

 

 

 

全然関係ないけど、諦めの悪い男しつこい男は紙一重ですよね。

 

僕はどっちも言われたことあります。

「しつこい!」って嫌われたこともありますし、

何度もアプローチして実ったこともあります。

 

難しいですね。

 

 

そういえば先日、

リスクを冒しすぎ、的な評をいただきました。

 

 

まあ要は爆弾ゲームみたいなモノがあるとしたら、大半の人が

「この辺でやめとこう、もう爆発するかもしれない」と引くところで、

俺は「まだいける、まだいける」と突っ込んでいく。

 

 

らしいです。

 

ほへー、って思いながら、

あーだから俺についてくるのって

めちゃくちゃ大変なんだなあと思ったり(今更)

 

改めて今一緒にいる人みんな等しくありがとうございます(唐突)

 

 

俺にギャンブルやらせたら多分絶対ダメなやーつですね。

 

 

えーと、なんの話だっけ。

 

ああ、

7月編「ダーフォの国」までもう残り2週間切りました!

 

 

慌ただしいけどね、

この6月編7月編がこの近さであるのは、

観る側としてはとってもいいと思います。

 

「雨上がりには好きだといって」シリーズならではの つながり を

とくに強く感じていただけるのではないでしょうか。

 

 

「ダーフォの国」がどんな作品かといいますと、

 

キャンドルナイトってあるじゃないですか。ご存知かしら?

夏至と冬至の年2回。

午後8時から10時までの2時間。

電気を消して、キャンドルの明かりで過ごす。

「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、

2003年から始まった活動です。

 

「100万人のキャンドルナイト」なんて名前がついているのですが、

 

「ダーフォの国」は要は

「一億人のキャンドルナイト」です

 

日本中が、明かりを消したら。

そんな奇跡のような一夜のお話。

 

この横浜でも、天の川が見える夜のお話。

 

ちょっと話逸れるんですけど、

長野時計店の広告の「にんげんの時間」というコピーが大好きで。

 

ひとりがすると1時間かかることを、

ふたりでやれば30分で終わる。

ひとりがすると1ヶ月かかることを、

30人でやれば1日で終わる。

人類が何千年かけても

まだできないこと。

みんなでやれば

1日で終わるかもしれない。

もう、平和なんて、

1日あればできるはず。

 

 

本当に本当に本当に素敵なコピーだな、と思っていて、

この考え方こそ「ダーフォの国」に通ずる思想だなって感じます。

 

日本で暮らす全ての人が、同時に明かりを消すことができたら。

みんながひとつになれたら。

そう、平和なんて、1日あればできるはず。

 

できたらいいよね。

やってみたいよね。

 

そんな、願いのお話です。七夕前夜だし。

 

 

2019年に書いたこちらの記事をよかったら読んでください。
ダーフォの国は高校演劇で上演してほしい。
ダーフォの国の見どころ(ネタバレ)

 

まあ、この、作品は、

最後の1分のために存在しているといっても過言ではないので、

今回は配信もありますけど、多分配信では映らないので、

平日夜だけですが、是非劇場に足をお運びください。

 

雨上がりシリーズは日付がほぼ詳細に決まっている!

そしてダーフォの国の作中の日付がしちがつむいか

 

しちがつむいかに、しちがつむいかのお話を観る。

えもえもですよ〜〜〜。

 

 

 

ちなみにしちがつむいかはですね、

 

僕のはつ恋の人の誕生日でして(聞いてない)

 

 

失恋博物館とか観に来た方は覚えてると思うんですけど、

 

「First Love」ってあったじゃないですか。

 

 

であれってほぼ実話ですよって言われてるじゃないですか(えぐ)

 

 

そうです。

 

 

彼女です。

 

まーだからなんだって感じなんですけどね。

 

どうも、

はつ恋の人の誕生日だなーって毎年思い出しちゃう系の人間です(自己紹介)

 

”だんだん好きになって

そしてだんだん恋になる

何もかも忘れられなくなってる”

 

そんなはつ恋でした。

※もう遥か遠い昔のことなのでかなり思い出補正で美化されてます

 

 

えーっと。

 

 

 

どうやって終わろう。

 

 

あ、そうだ。

7月編「ダーフォの国」のお話でしたね。

そしたら最後はこの曲で締めくくりましょう。

 

満天の夜空を思い浮かべながら、

大切な人を思い浮かべながら、

 

お聞きください。

 

槇原敬之さんで 「星の光」

 

 

"この世界に星の数ほどいる人の中で

美しいものを 同じように

美しいと言える僕等が出逢えた"