エクスビルメン資格4選 | 電磁砲発射!

電磁砲発射!

電気や資格時々エアロの事をブログにて書いています。

電磁砲44です。

 

 今回は、ビルメン資格です。ビルメン資格(4点セット)とは・・・

  1. 第2種電気工事士
  2. 第3種冷凍機械責任者
  3. 2級ボイラー技士
  4. 危険物乙4種取扱者

の4つです。では、これらを超越するエクスビルメン資格(4点セット)とは・・・

  1. 第2種電気主任技術者
  2. 第1種冷凍機械責任者
  3. 特級ボイラー技士
  4. 危険物甲種取扱者

と勝手に定義してみます(そもそも「エクスビルメン資格」というのも私の造語です)。

 

 ドラゴンボールで例えれば、ビルメン4点セットが乗り物に乗ったフリーザ、エクスビルメン4点セットがゴールデンフリーザといったところでしょうか。

 

 これら4資格を難易度・受験機会について5段階で見てみましょう。

 

1.第2種電気主任技術者

難易度(5)

受験機会(4)

 170,000V以下の電圧の電気工作物の電気主任をできる免状です。難易度は言うまでもなく、受験機会も年1回、しかも2次試験まである鬼〇資格です。合格率が5%程度ですので、マジ大変です。それでも、第3種電気主任技術者を取得し、一定の電圧で一定の経験年数があれば申請で第2種電気主任技術者は取得可能です。試験の年間合格者数は500人程度です。本来であれば第1種電気主任技術者が最高峰ですが、そこまでやるのもアレだと思いましたので、第2種にしました。

 

2.第1種冷凍機械責任者

難易度(4)

受験機会(4)

 冷凍機械責任者試験における最高峰資格。試験も年1回です。全ての製造施設における製造にかかわる保安ができます。とはいえ、冷凍機械責任者は講習により3科目中2科目が免除可能です。合格率は25%前後、年間合格者数は200人程度です。これも難しい試験ですね。

 

3.特級ボイラー技士

難易度(3)

受験機会(5)

 全ての規模のボイラー取扱作業主任者となることができます。1級・2級ボイラー技士とは別格の難易度を誇ります。また、受験資格も厳しく、1級ボイラー技士を持つか、特定の条件を満たす必要があります。受験機会も厳しく年1回、公益財団法人安全衛生技術試験協会その支部でしか行われないため、受験機会はほかの3種と比べて高くなります。合格率は20%前後ですが年間合格者数は100人です。

 

4.甲種危険物取扱者

難易度(3)

受験機会(2)

 甲種危険物取扱者の合格率は30%程度ですが、すべての危険物の取扱責任者になれることができます。この試験も受験資格が必要です。乙種のいくつかの資格、もしくは2年間の保安管理業務等が必要になります。甲種危険物取扱者の年間合格者数は3,000人程度です。それでも、受験機会は他3種に比べて多く、やる気になれば自分の住んでいる都道府県以外でも受験できます。それを差っ引いても難しい試験ではあります。

 

 いかがでしたか?もちろん私はこの4つの資格は持っていません。また、これを全てコンプリートしたという人もあったことがないです。それぞれの資格が尖っているので、すべてをとる必要もないし、一つだけ取るだけでも大変だと思われます。

 

 どなたかとってみませんか?