ラ・ブーム2 | 続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝

タカによるA級からZ級映画まで、榮級は絢爛豪華な超大作、美級は美しい女優や映像美、死級は禍々しい阿鼻叫喚、出級はあのスターの意外な出演作、イイ級は耽美なエロティシズム、Z級は史上最悪なクソ映画、その全てをレビューと少しの競馬予想と日常の出来事

 

 

 

 

 

『ラ・ブーム2』

 

 

 

 

 

1982年 フランス

 

 

 

 

 

《スタッフ&キャスト》

 

 

監督・脚本 クロード・ピノトー

 

脚本 ダニエル・トンプソン

 

撮影 エドモン・セシャン

 

音楽 ウラディミール・コスマ

 

 

 

出演 ソフィー・マルソー/クロード・ブラッスール/ブリジット・フォッセー/ピエール・コッソ/ドニーズ・グレイ/シーラ・オコナー/アレクサンドラ・ゴナン/アレクサンドル・スターリン/ランベール・ウィルソン/シェイラ・オコナー/ジャン・フィリップ・レオナール

 

 

 

 

 

《解説》

 

 

子供達から親へ、親から子供達へ贈る、愛のフィーリング・メッセージ!

 

ティーンエイジャーの恋と青春を描くドラマ、81年の大ヒット作「ラ・ブーム」の続編で、主要スタッフとキャストは前回と同じ、監督はクロード・ピノトー、主題歌の“恋する瞳”をクック・ダ・ブックスが歌う

 

前作から2年、より魅力的に女っぽく成長した15歳のヴィックが、旅先で出会った青年フィリップと偶然にパリで再会する、そして、大人の恋の第1歩を踏み出す、本国フランスのみならず日本でも爆発的な人気を獲得したソフィー・マルソーが主演

 

 

 

 

 

《物語》

 

 

15歳のヴィックは美しい田園風景の広がるドイツのバイエルンで夏を過ごしている、しかし田舎には刺激がなくて毎日が退屈、ザルツブルクに来ていたひいおばあちゃんのプペットに誘われてパリに戻った

 

 

家に戻ったヴィックは早速ペネロプと会って、ペネロプは恋人のチボーとの話をして聞いているとパスポートが列車の中でフィリップという青年と取り違えている事に気付いた

 

 

ヴィックはペネロプとともにフィリップの家を訪れてパスポートを交換、フィリップを気に入ったのはペネロプだったがフィリップはヴィックをコンサートに誘った

 

 

コンサートの夜、熱狂的な拍手と歓声の中でヴィックとフィリップは手を握り合いキス、しかし帰りのバスを乗り間違えた上にバッグをなくしてしまい帰れなくなるヴィックとフィリップ

 

 

真夜中になっても帰らないヴィックに両親は心配をするがヴィックが帰ったのは真夜中の3時、父のフランソワは怒るがヴィックは電話も出来なかった理由を話して泣きながら許してもらう、恋しているヴィックにフランソワは困ったと

 

 

博士号を取得したフランソワは歯科医を辞めて研究を続ける為にリヨンに行くべきか悩み、母のフランソワーズもアニメの仕事で日本人を接待、フランソワは妻との溝を埋める為に急遽アフリカ旅行に出掛けた

 

両親の留守中にヴィックはキックボクシングの試合に出場するフィリップの応援に行く、しかしフィリップは試合に惨敗、鼻も骨折して入院し、見舞いに行くも彼の女友達のカトリーヌと入れ違う

 

ヴィックはフィリップに会わずに帰ってしまう、そんな変な誤解が解けてフィリップの祝賀会に行ったヴィックはフィリップのアパートに行くものの初めてだからと言って帰ってしまう

 

 

その頃、ヴィックの初恋の相手マチューが帰国し、ブームを開き、ヴィックはフィリップと行くのだが意地を張ってしまい気まずくなってしまう

 

 

 

 

 

 

《感想》

 

 

まず最初に驚いたのは「ラ・ブーム」から、たった2年でヴィックを演じるソフィー・マルソーがカワイイ女の子から大人の女になっていた事です、やはり欧米の女子は成長が速いね

 

 

オープニングでドイツにいるヴィックなんですが田舎のバイエルンは退屈なんです、このシーンでヴィックがブラジャーをしていてなんかホッとしたんです、でもフランスに帰ったらやっぱりノーブラなんです(爆)

 

 

以前はバレエを習っていたヴィックですが、本作ではダンスを習っていてそのボリューム感の凄い事、これがあのソフィー・マルソーかと思うくらい女っぽくなってます

 

 

それでも15歳のヴィックはこの年齢特有の男と性に興味津々なんです、ヴィックの親友のペネロプも彼氏がいて既に経験済みなんです、ヴィックからしたら羨ましいやら怖いやらです

 

ヴィックはドイツからの帰りにパスポートが取り違えられて知り合ったフィリップとちょっと良い仲になるんです、ペネロプも彼にモーションを掛けるのですがフィリップはヴィックに惹かれてます

 

 

一緒に行ったコンサートでは手を繋いで聴いて、バラードではキスをしちゃいます、やっぱあちらはフレンチキスです、ちなみにフレンチキスは軽いキスではなくて濃厚なキスね

 

 

帰りは雨に降られてバスに乗るのですが乗り間違えて反対方向、電話をしようにもカバンをなくしてお金がない、電話ボックスの中で笑うしかないんです

 

 

でも両親は娘がこんなに遅くなったら怒り心頭です、タクシーに乗って帰って来るのですがまず料金を払わされる父親のフランソワ、そして男と帰って来てハグしてキスしたのを見てるのでヴィックを叱るのですが泣いて謝るヴィックに許すフランソワ、男親は弱いね

 

 

この頃はフランソワも歯科医を辞めて研究をしていて博士となる為に勉強中、妻のフランソワーズもアニメの仕事で日本人を接待したりと忙しい時期なんです、すれ違う2人にフランソワはアフリカ旅行を提案してすぐに行くんです

 

思春期のヴィックの問題と夫婦の問題が描かれています、でも前作でフランソワーズはヴィックの学校の先生の子供を妊娠していて本作で産んでいるんです、普通にヴィックが妹として可愛がっていたりとフランス人ってどうなっているのかな?

 

両親がアフリカ旅行中にヴィックはペネロプら男の子も含めて夜中まで遊んでいて罰ゲームで娼婦の格好で街角で掛けられるまで立っているんです、すると声を掛けられてそれが刑事で、そこに予定を繰り上げて帰って来たフランソワが刑事を殴る大乱闘となるんです

 

 

フィリップがキックボクシングの試合に惨敗して病院に見舞いに行くと病院から彼の女友達のカトリーヌが出てきてヴィックは怒ってしまうんです、誤解が解けるのですがそこにヴィックの初恋相手のマチューが帰国してもう大変

 

すっかり女っぽくなったヴィックですから男は彼女を手に入れようと必死になるのも分かります、それぐらい15歳のソフィー・マルソーは魅了的でした

 

 

この頃のソフィー・マルソーは監督と不倫をしていたとか、アルコールに溺れていたとか自伝に書いていますがフランスを代表する女優である事は間違いありません

 

 

 

 

 

恋風チクン、また刺されたネ、ソフィー! それが『ラ・ブーム2』です。

 

 

 

 

 

豊満なバストをほんの少しだけチラッとしてくれたソフィー・マルソーでしたが、後の作品では全てを晒していて驚きました