プロフェッショナル~仕事の流儀~
ええっと・・・
プロフェッショナル仕事の流儀を見ました。
コントの企画や組み立て方に対するプロセスは非常に刺激を受けました。
通信販売でダイエット?商品を購入した男性が、説明書通りに商品を組み立てていくのですが、全く意味不明な機能(器具から扇子がバサバサ開いたり、缶ジュースが出てきたり、ドロドロのジェルが器具から突然垂れ流されたり)に困惑しながらストーリーが展開していくショートコント。
番組は、松本人志と何人かの構成作家陣がアイデアに枝葉を広げていきながらひとつの「作品」を練り上げていく姿を追います。
番組の中で、
「笑いはトランプの七並べみたいなもの。どこでカード(オチ)を切るかのタイミングが七並べに似ている」
というコメントがありました。
番組はひとつのコント完成を追う過程で、松本人志が2種類のカード(オチ)に悩むシーンを取り上げます。
全く意味不明な通販商品を買ってしまった主人公(松本)が
・「やっぱ、ええわぁ~」と無理矢理、自分を納得させるオチ
・お客様コールセンターに「これ(15万円)、高ない?」と訴えるオチ
結局、コント撮影本番では松本本人によるアドリブで、もうひとつ別のオチで締めくくられます。
(もうひとつのオチは伏線が張られたものなので、説明は省きますが)
笑ってしまうのと同時に、見ていて鳥肌立ちました。
そもそもコント製作の裏側をカメラが追いかけていく構成なので、あらかじめ「オチ」がわかっています。
つまりネタバレしている以上、コントの方は完全に鮮度が落ちた「死んでいる」状態です(番組構成上は成り立つのですが)
「笑いはトランプの七並べみたいなもの。どこでカード(オチ)を切るかのタイミングが七並べに似ている」
つまり、「番組の裏側」にも明かさない松本だけが握っている第三の「カード」を、番組もコントも活かしきる形で切ったわけです。
最後に、松本人志にとってのプロフェッショナルとは・・・
「素人に圧倒的な差をつけて力を見せつけること」
渋い…。
当社も今までに「人と接したり、話すのが好きなので・・・」という理由で営業志望される人が来ますが、最終的に「その道で飯を食べる」というのは性格や趣向の延長だけで成り立つほど甘くはありません。
事務職もしかり。
デザイン職や企画職もしかり。
自分達の仕事は
「素人に圧倒的な差をつけて力を見せつけること」
に十分足る仕事なのかどうか?
常にその刃を研ぎ続けているのかどうか?
絶えず問い続けて成長していかなければ!と思いました。
再放送 もあるようなので、興味のある人は是非。


」
