【怒りの蛇】の処し方
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怒りの蛇を口から出すのが普。
歯を食いしばって口から出さないのが上。
胸に踊り狂っていても表情に表さないのが最上。
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これは怒りについて示した仏陀の言葉だそうです。
私は8年前、蛇をかなり吐いてしまうタイプでした。
人の問題、お金の問題、挙げるとキリがありませんが、まさに血の気の多い蛇使い。今でも吐く時はありますが、少しだけ歯を食いしばって出さないようになってきたかな?と思います。
最近読んだ本の中で面白い一節がありました。
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『二流の人は成功の要因が幸運や知能だと考える。
一流の人は目標に膨大な時間と労力を注ぎ、その様子は「執念」と表現してもいい。』
目標と怒りはどちらも「執念」に近いものだと思います。
ただ、怒りはマイナスのベクトルに向いているのでどこかでプラスに転換しなければいけません。
自分も数年前、大きな蛇を胸に宿すきっかけがありました。今、その蛇は「使命」になっています(まだ少しざわめくことがありますが)。
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胸に踊り狂っていても表情に表さないのが最上。
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最上に至るにはまだ遠いですが、せめて志に変えるような処し方を身に付けたいと思います。
「航海」と「漂流」の違い
例えば、ある船が港を出た途端、激しい嵐に襲われて、あちらこちらへと押し流され、風向きの変化によって同じ海域をぐるぐる引き回されていたのであれば、それをもって航海したとは言えないだろう。
それは長く航海したのではなく、天候に翻弄されたのである。
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とても考えさせられる言葉です。
自分は会社の航路を自分で決めなければいけない立場にあります。しかし今の時代、決めたルートマップが必ずしも正しいわけではありません。天候や海面の激しい状況変化に応じて、複数のルートマップを適時採択しなければいけない時代です。
キリンという動物も環境変化に応じた自然採択(適応した個体のみ生き残り、子孫を残すこと)の結果、首の長い種だけが現在にまで至り、そうでない種は淘汰されました。
環境変化への圧倒的な適応能力と、迅速な行動力。
現在のビジネスにおいても「進化論」を想起させるパラダイムシフトが起きているなかで、漂流することなく航路を見据えていきたいですね。
