人間は二度死ぬ
人間は二度死ぬ。
一度目は肉体が滅びた時。
二度目はみんなに忘れ去られた時だ。
という言葉を本で読んだことがある。
そういう意味で言えばジョン・レノンはまだ二度目の人生を生きているしアインシュタインやマーティン・ルーサー・キングもきっとそうかもしれない。
そう考えると一度目はどれだけ人の心に温かい「記憶」を残せるか?というゲームだと思う。それが二度目を生きる時間になる。
実は先日、東京出張中に3年前に退職したスタッフの訃報を受けた。享年73歳。東京で打ち合わせの後、急に高熱が出て翌日の商談アポイントをキャンセル。出張中に体調を崩すことなんて一度もないんだけど、偶然にもそのまま愛媛に戻ったことで彼女に最後の挨拶ができた。自分の会社でスタッフが亡くなる経験は初めてだし、まるで身内を失ったように色んなことを思い出して、でも最後に顔を見ることができて本当に良かった。
そして、彼女はこれから二度目の人生を歩むことになる。僕も二度目の人生が鮮やかに輝けるように明日から日々を生きようと思う。
~天国の東尾さんへ~
2004年に戻ってきてまだ3人だった頃。最初に東尾さんと面談して年を聞いたら、58歳です、というんだけど手元の履歴書は63歳でさ。その5歳の差にどんなプライドがあるんだろうか?と思ってた。
当時は新卒どころかハローワークからも誰も寄り付かないすっごい零細企業で。民間の求人でようやく入った若い人はすぐ辞めて。で、理由聞いたら「仕事は一人前じゃないのに休憩時間だけは一人前かね!?」とあの人に言われました、って(笑)。
でもプロとしてそういう心構えは持って欲しいし、そういうことを言ってくれるあなたは誰よりも心強かった。なにより僕が言うとブラック企業になっちゃうからね(笑)。誰しも嫌われるかもしれないことを言うのは嫌だし、できれば優しくて好かれる人でいたい。でもそれだけじゃ人は育たないよね。お陰で残ったスタッフは鍛えられ、ベンチャーらしいスピードで会社はどんどん成長していった。
「こんな年寄りがいたら若い人に迷惑かけるので辞めさせてもらいます!」
時には感情的になって会社に来なくなったと思ったら、三越で僕の好きなヨーグルトゼリーをお土産に「社長~、元気ですか~?」とコロコロとした笑顔でいつのまにか職場復帰する。
甘いと言われるかもしれない。
でもそれは東尾さんしか言ってくれる人がいなかったし、東尾さんしかできないことがあったから。本当に僕はたくさん助けてもらった。
これからあと30年か40年かわかんないけど、少なくとも僕が生きていく時間は東尾さんの第二の人生が始まっていく。会社として整備されていない創業期に支えてくれた大切なメンバーを僕はずっと忘れない。
会社の歴史として刻むためにも公式のブログでアップさせてもらうよ。
第二の人生は僕の心のなかで。
新しい業界価値の創造
本日プレスリリースしました。
サイトアップまでの数ヶ月、女性社員が中心となり夜遅くまで頑張ってくれました。これから業界にかつてない価値を創造していきます。
【以下、プレスリリース】
~女性向けカーアイテム専門≪カーキュート≫サイトオープンのお知らせ~
ゆるかわ系から姫系、ガーリー系アイテムまで。女性の幅広い要望に特化した女性による女性のためのカーアイテム専門サイトが大幅リニューアルオープン。

