株式会社イプラ社長のブログ【タイツ社長のこちら販売促進課】 -111ページ目

売る戦術と売れる戦略

人々は1/4インチのドリルを欲しいのではない。

人々が欲しいのは1/4インチの穴である。

ーハーバード大学院教授レヴィット博士ー

 

マーケティングの本にある一節です。

 

当社(イプラ)は企画会社です。

 

ただ、私が営業畑出身のため

どうしても「癖」がありました。

 

それは人間関係や

プレゼンテーションによって

「買いたい」と思ってもらうことに

ウェイトを置いてしまうことです。

 

もちろん、それは悪いことではありません。

 

「売ること」が戦術(営業)の仕事であれば

「売れる仕組み」は戦略(企画)であって

どちらも大切な要素です。

 

ただ、地方の中小企業にとって難しいのは

営業能力は素質×意志×経験量の乗算であり

戦術家を育成するには風土差があることです。

 

必然、

中小企業の社長=トップセールスマン

という構図が見受けられるようになります。

 

逆に「売れる仕組み」というのは戦略です。

 

販売側の意志量に左右されることなく

情報提供機会が豊富かつ正確であれば

自然と「売れていく」状態です。

 

自分は東京で働いている時には

終電始発を7年ほど続けましたので

経験量に裏打ちされた自信はありました。

 

ただ、それが良くも悪くも

戦術寄りの経営になりました。

 

ただ、地方には地方の風土があります。

 

戦術家を育てるには

「場を見て経営しなければいけない」

と気付くのに数年費やしてしまいました。

 

戦略家として歩むなら

ドリルを売ることではなく

「何インチの穴が求められているのか」を

徹底的に追及しなければいけない、と

強く心に留めています。

 

売る戦術と売れる戦略。

 

両方大切です。

そのバランスを取りながらも

より戦略色の強い風土を創っていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

利益なき情熱主義者と情熱なき利益主義者

エアプラ販売開始して3ヶ月。

おかげさまで利用者は

1670社になりました。

 
絶対的な確信を持ちながら
初めの1社のお客様と出逢うまでは
酸っぱい胃液が喉を焼きながら
逆流するのを痛感する毎日です。
 
繋がれた不安を断ち切るのは
行動し続けることだけ。
 
当初の不安は少なくなりましたが。
 
だからこそ使命に忠実であること。
最初の1社に感じた情熱を思い出すこと。
 
現実を怖れるうちは夢を見失いますが
夢を追いかけると現実を見失います。
 
われわれの使命は何か?
 

われわれの使命

 
①経済的使命
モーター業界の活性化。
変化を創り出し売り場を活性化する。
 
②社会的使命
学歴、性別、年齢、
社会的少数派と呼ばれる
障がいを持つ人、LGBT。
すべてのカテゴリにとらわれず
気概ある人を採用する。
 
マイナリティであるからという理由で
社会が不利益を押し付ける構造を
「差別」と呼ぶ。
 
その差別の「傘」となるのではなく、
あまねく活躍の場を創出することで
世の中に存在する差別の構造に挑む。
 
③人間的使命
ひとりひとりが事業に関わり
世の中の景色を変えていくことで
自分の存在意義を探求する。
 

われわれの顧客は誰か

 
すべての自動車販売店
 

顧客の価値は何か

 
・店舗集客の拡大
・ブランドの構築
・利益率の向上
 

われわれの成果は何か

 
集客効果の高いSPツール提供と
独自性を促す顧客価値の最大化。
 

われわれの計画は何か

 
業界コモディティ化からの脱却と
今までになかったフィールドの創造
 

 
利益なき情熱主義者は無力だが
情熱なき利益主義者は暴力に過ぎない。
 
一番大切なことは
情熱を動機とすること。
そして利益を創造すること。
 
自由の翼を自分が在るべき形で
広げていくことを忘れないように。
 

当社の強み

東京出張中です。

午前中はある大きな会社の代表と

面談の機会を得ました。

 

「御社の事業の強みは何ですか?」

 

当社は製造業ではありません。

企画を軸とするファブレスメーカーです。

 

ビジネスモデル特許の「エアプラ」

意匠取得のハード「エアスカイ」

 

強みに見える法務的な権利は

実は当社の強みではありません。

 

「変化を創造し売り場を活性化する」

 

このイデオロギーが当社の強みです。

 

私がこの業界にきて感じたのは
昔と変わらない景色の押し付けです。

 

それは既製品の焼きまし販売です。

作り手側は版下代がかかっているため
大量生産したらたとえそれが
時代遅れのデザインであっても
流通する方が利益率が良くなります。

 

しかし、その代償として
特定の市場だけは旧態以前の景色から
発展が見られなくなります。

 

自動車業界はその「特定の市場」に
含まれています。

 

黒電話からスマートフォンに進化し
ファックスからメールに発展したのに
プライスやのぼりは30年前から
まったく変わっていない業界。

 

デザインが古くて
時代に即していないものは
主力での販売を取りやめました。

 

それに伴う不利益もありますが
それよりも発展にブレーキをかける
不利益の方が大きいと感じます。

 

不思議なことに
一時的な不利益を選択して
業界発展ファーストを始めた途端に
収益は上がりました。

 

市場ニーズはあったのです。
それを止めていたのは市場でなく
自社在庫を無駄にしたくないという
業界論理の慣習です。

 

同質化の進む旧態依然の業界景色を
より魅力的なものに変えていくこと。

 

これがライフワーク。

 

業界に残る時代遅れの「のぼり旗」は

イプラが企画した100種類以上の

「広告サイン」になりました。

 

そのうちの1種類の旗デザインを

完全にコピーして製作販売することは

どの会社でも可能です。

 

しかし、それを継続的に

高い感度で生み出し続けることは

容易ではありません。

 

例えるなら

 

アイフォン5と同じ端末を作ることは

サムソンなら技術的にも資金的にも

十分に可能でしょう。

 

しかし、アイフォン6、7と

革新性をサスティナブルに打ち出す

ことはAppleしかできません。

 

エアプラや女子ポップは

集客を徹底的に脳みそが千切れるほど

考え抜いた「伝わるデザイン」を

1000近く搭載しています。

 

そして1000という数が目標ではなく

市場の変化と時代のニーズに合わせて

これからも随時実装されていきます。

 

情熱があり続ける限り

デザイン数にとどまることなく

市場の景色が変わるまで。

 

どこかの会社がデザイナーを集めて

近い形でシステム構築することが

技術的に可能であっても

情熱というスパイスのないスープを

市場が受け入れるでしょうか。

 

それは

「アイフォンと同じ端末を作れるか」

という議論と同意です。

 

さて、これからまた1件商談。

 

今日が誕生日の友人と

秋葉原でケーキ食べてから

打ち合わせに向かいます。

{57F24411-7CFC-4369-9284-4B89335DE3C1}

 

{654A6CA6-A37F-4C60-A1E9-275178FB88AA}