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はじめまして カウンセラーなかやえりです＾＾
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前回は▷▷
【３３】育児でどんなに疲れて苛立っても、どうしても手放せなかったもの
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「この人生あきらめない！」人生ストーリーがいよいよ始まります
今日のお話は↓↓↓
私は
見捨てられる
そんな幻想に取り憑かれていた私は
育児書に依存をし
ママ友に安心感を求めていました。
何故なら
みんなと同じ価値観を持っていれば
嫌われることはないだろうと信じていたから。
私ね。
愛されたいというより
嫌われたくなかったのです。
どうしてそんな思考になっちゃったのか
今だから冷静に考えられるのですが
私は自分が大嫌い。だからそんな自分は
“地で行ったら必ず嫌われる”という
前提を持っていたんです。
ありのままでいたら
嫌われるような要らない人間なんだから
策を練っていかないと
この世界では生きていけない。
そうなると標準装備で生きていくのは
しんどくなります。
ひたすら鎧を付けて自分を隠して
自分に嘘を付く。
ただし 大抵思い通りにならなかったので
その矛先は決まって遠慮の要らない家族に直結。
でも 何度怒りをぶつけたところで
相手は変わらないのです。
それでも私は
相手に変わることを
本気で求めていました。
それは小さな小さな我が子にも…
思い出すだけで胸が痛むのは
第２子の長男が年長だった頃
幼稚園の父親参観での出来事。
夫は仕事の為不参加。
年少の次女は私の父親が付き添い、
長男には私が付き添いました。
そこで行われた男女別の帽子取りゲーム。
闘争心の無い消極的な息子は何もできずに
開始まもなく取られる始末。
たったこれだけの出来事が
史上最大の怒りとなって一気に爆発したのです。
家に帰って大声で脇目も振らず
怒鳴り泣き叫び、何度も何度も叩きました。
なんであんたは
それくらいのことが
できないのよ！
たった５歳なんです。
小さな息子は泣きながら
ママごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
何度も何度も私に謝るのでした。
傍に居た父は何も言えず
二人の娘達はただその場が収まることだけを
必死に祈っているような表情でした。
あぁもう嫌だ。限界だ。
もう死んでしまいたい。
私なんて消えて居なくなってやる。
そしてどんなに居なくてはならない存在か
思い知らせてやる。
この日が育児において
一番 被害者意識が強い暗黒期でした。
私の有り難さを思い知れ。
全身どす黒い思いにまみれていたのです。
けれど恐怖にまみれた自分が自死など
出来るわけがありません。
怒りを史上最大に爆発したことで
ようやく、ようやく我に返ったのです。
このままじゃいけない。
本当に我が家は破滅してしまう。
他にできることは
本当に無いのだろうか？
涙を流しながら
「これまでのやり方は違う」と
初めて立ち止まることができたのです。
続きは次回▷▷
【３５】限界を知り、我に返った末にたどり着いたスピリチュアル
前回は▷▷
【３３】育児でどんなに疲れて苛立っても、どうしても手放せなかったもの