﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎
はじめまして カウンセラーなかやえりです＾＾
↓↓↓
﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎
前回は▷▷
最初から読む▷▷
「この人生あきらめない！」人生ストーリーがいよいよ始まります
今日のお話は↓↓↓
第三章 結婚と出産・育児
２０代後半
留守中に起こった彼の突撃自宅訪問。
想定外な流れにおののき、多少戸惑いつつも
私は彼と結婚することにしました。
仕事の合間を縫っての準備も幸せ
たくさんの人にお祝いされる極上の喜び
まさに絶頂期でした。
始めて親元を離れての新生活。
仕事帰りにスーパーで買い物、
帰宅後の食事作りや洗濯。
ありふれた日常も新婚当初は輝いていたものです。
ただ完璧主義の私にとって
仕事と家庭の両立は徐々にしんどくなってきました。
実家暮らしで楽ばかりしてきた反動は結構なもので
母のように手際良く家事ができない。
手の抜き方が分からず、こなすことで精一杯。
シンクに生ゴミは放置、床はホコリだらけ。
大の大人なら最低限の家事はやれるはずなのに
私にはそれがままならない。
洗濯機の使い方や具材の切り方もちんぷんかんぷん。
洗ったフライパンをベランダに干しっぱなしで
訪れた友達に笑われたこともあったな
良い妻、家庭に憧れていた私は両立を早くも諦め
結婚後一年であっさり退職したのです。
ゼクシィのようにはいかないもんだな。
その直後、突然夫の転勤が決まりました。
場所は香川県。全くご縁のなかった地。
父の転勤経験がゼロ、
両親に甘えっぱなしだった私にとって
遠く見知らぬ土地での生活は期待よりも不安大。
本音を言えば行くのは嫌でした。
もう家族や友達と気軽に会えないじゃん。
私の幸せ度は現実の状況によって
完全に激しく振り回されていました。
良くも悪くも昔からずーーっと
現実に左右されながら生きてきたのです。
夫は新規事業を立ち上げる為に
抜擢された立場であったから
帰宅は夜中、休日も更に減った。
休みの日でもなりふり構わず携帯は鳴り続ける。
「私と仕事、どっちが大事なの？」
ふてくされたところで
私のひとり時間は増えていく一方だった。
新しい住まいは日当たりが想像以上に悪く
気分転換に外に出てもスッキリしない。
すぐに働きに出る気持ちにもなれず
不満はどんどん増えてきて
疲れて帰宅した夫に愚痴やら不満を
ぶつけるようになりました。
激務を終えて帰ってきても
家での妻の機嫌が悪ければ
夫の気持ちが安らぐ時間も場所もありません。
私に相手を思いやる気持ちは微塵もなく
もはや被害者意識しかありませんでした。
それでも最後に声を掛けてきてくれたのは
いつだって夫だったのです。
そう、当時は全く気づかなかったけれど
私は今で言うかなりのメンヘラ妻。
転勤をきっかけに私のハッピー新生活は
徐々に陰りを見せてきたのです。
続きは次回▷▷
【２６】大きな挫折。どうして私の元に赤ちゃんはやって来ないの？
前回は▷▷