0学栄養準備室オーナー

管理栄養士の上西ちかです。

 

これからママになる方へ、

妊娠中から知ってほしい栄養のことや

離乳食の基本など、知識ゼロからでも

わかりやすくお伝えします

 

 

 

 

昨日は、風邪予防にビタミンCについて

お伝えしましたが、ビタミンCだけではありませんウインク

 

今回はビタミンA

 

ビタミンAはビタミンCと同じく

抗酸化作用があり、ビタミンA、C、Eと3つ合わせてビタミンACE(エース)!

と言われています。

美肌、アンチエイジング(老化予防)など美容のためにもとても働いてくれるビタミン達です!

 

 

ビタミンAの効果は

 

のどや鼻の粘膜に働いて細菌から体を守ってくれたり、

暗いところに行っても目が慣れて見えるようになる機能に関わっていたり、

肌の健康を維持してくれます。

 

どんなものに多く含まれているのか?

 

ビタミンAは、

レチノールとβ-カロテンの総称で、

β-カロテンは体の中に入ってから、必要な分だけビタミンAに変わります。

 

レチノールは、レバーなどのお肉やうなぎ、卵、乳製品などの動物性食品に多く含まれます。

 

β-カロテンは、人参やかぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜、植物性食品に多く含まれます。

 

 

1日の推奨量

女性18〜29歳  650μgRAE

         30〜69歳 700μgRAE

 

妊娠後期では+80、授乳期では+450  必要です。

 

ビタミンAは上限があり、2700μgRAE 

とされています。

注意脂溶性ビタミンといって水に溶けず、油に溶けるビタミンなので、尿中に出ていかないため、体内に蓄積されやすいので過剰症になる可能性があるのです。

 

しかし、これはレチノールから摂るときのみで、β-カロテンは体の中で必要な分だけビタミンAに変えられるので摂りすぎる心配はありませんOK

すごいですね拍手

 

日常の食事のみではあまり摂りすぎることはありませんが、ビタミンAの健康食品やサプリメントなどを摂っている場合は注意が必要です。

 

 

特に妊娠中の方はビタミンAの摂りすぎが赤ちゃんに影響することが言われています注意

 

今回は長くなりますので、

次回詳しくお伝えします!

どの食品にどのくらいの量が含まれているかも次回にひらめき電球

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございますお願い

 

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上西ちか