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2011年10月31日

大空に乾杯(1966年)

テーマ:邦画

 勝手に映画紹介!?-大空に乾杯


WOWOWの吉永小百合特集でエアチェックしておいた「大空に乾杯」を鑑賞…さすがにオイラはサユリストっていう年代の人間ではないので、普段は吉永小百合の映画なんて率先して見ないんだけれども、宣伝でチラっと見かけたこの作品がちょっとおもしろそうだったので、今回放送された5作品を全部、録画してしまった。他の作品は画質を落としてBD-Rにまとめて焼いたんだけど、思わずこれはDRモードで焼いてしまった…だってスッチーの映画なんだもん、いくら昭和の映画でもテンションあがるでしょ(笑)。吉永小百合の他にも、十朱幸代とか和泉雅子、けっこう知った顔も出てたしな…。

厳しい訓練を終え、いよいよ初フライトに挑む、新人スチュワーデスの滝村ゆり子は、両親からも危惧されるほど、大のおっちょこちょい。はたして無事に仕事をこなせるのか?そんな初仕事の日、実家の庭の手入れにやって来た園芸大学の学生、北倉誠と出会う。北倉は、花にばかり夢中になっており、ゆり子にはつっけんどんな態度をとってくるのだが、誠実な人柄にちょっと惹かれてしまう…。やがて、矢部朝子、工藤冴子といった先輩スチュワーデスの力を借り、仕事を覚えてきたゆり子。ひょんなことから財界の大物と知り合いになり、その息子に、結婚前提での付き合いを申し込まれてしまうのだが…。

「スチュワーデス物語」以前から、ドジなスチュワーデスというのは定番だったんですね。初っ端から、大阪に向かってる飛行機内で「東京に向かってる」とかアナウンスしちゃう吉永小百合…先輩があわてて飛んできて、マイクをひったくって、すかさず訂正する。とりあえず、初仕事を終えると、もう一人の先輩、十朱幸代にくっついて、色々と遊びを教わる。初対面の男の前ではかまととぶるけど、実は大酒のみの吉永小百合、そういえば映画の冒頭でもビールジョッキをグビグビ飲んでるシーンがあったなぁ。この十朱幸代扮する先輩スッチーは遊び人にみえるが、生活設計とかちゃんと立ててて、部屋を貸したり、車を貸したり、副収入で小遣い稼ぎしてる。

主人公がけっこう面食いで、貧乏学生と金持ちの御曹司と両方といい関係になっちゃうんだけど(もちろん昭和の映画なんで、すぐにHとかはしない、物凄く純真で真面目なお付き合いです)、どちらか一方を選ばなきゃいけないという感じのお話がメインの展開。十朱幸代じゃない方の先輩スッチーの妹、和泉雅子も貧乏学生の方とたまたま知り合いになり、知らず知らずに恋敵になってしまう。この和泉雅子も、吉永小百合以上に面食いで、貧乏学生に惚れる前は、ねーちゃんの恋人を寝取ってやろうと虎視眈々と狙ったりしている。この和泉雅子が主人公に向かって「吉永小百合に似てるからっていいきになるな」と啖呵をきるギャグにはやられた(笑)

なぜか変な宗教に凝ってる主人公の母親が、御曹司との縁談を成功させろとせっつく一方で、父親の方は両方ともおまえには不釣り合いだって言い放つ…。実は父親は婿養子で、したくもない相手と結婚したというのを娘にカミングアウト、だからおまえは身分のあった相手と結婚しろというんだけれども、娘としてはそんな話聞きたくないよね。まぁ、親も親なら、子供も子供で…いきなり離婚届を突きつけて、両親に別れろ!とおせっかい。今でいう、ラブコメみたいな軽い映画だと思って見ていたら、想像以上にシビアになってきた。正直、主人公がどっちの男とくっつくかよりも、滅茶苦茶になった主人公の実家の方が気になってしまったり(爆)


監督:斎藤武市
出演:吉永小百合 浜田光夫 十朱幸代 広瀬みさ 葉山良二 花ノ本寿 平田大三郎 和泉雅子 


【DVDはBOXしか出ていないようです】
吉永小百合 青春映画 ANA特選DVD-BOX
勝手に映画紹介!?-吉永小百合 青春映画 ANA特選DVD-BOX

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2011年10月30日

ジャッキー・チェン/新・怒りの鉄拳(1976年)

テーマ:アジア映画

勝手に映画紹介!?-レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳

WOWOWでエアチェックしておいた「ジャッキー・チェン/新・怒りの鉄拳」を鑑賞…ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」の正規続編ということで作られた作品だそうだけど、オイラは今まで見たことはなかった。ヒロインとしてノラ・ミャオがちゃんと出てきたり、アイテムとしてヌンチャクが出てきたりと、様々なところにブルース・リーの色が感じられる演出がされており、なかなか面白い。DVDリリース時のタイトルは「レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳 」…この作品を見ると、「ドラゴン怒りの鉄拳」も一緒に見たくなるねぇ~。

日本の支配下にある台湾にやって来たミウ・ライイーは、大切にしていたヌン・チャクを、地元の泥棒ロンに盗まれてしまった!一方、そのロンは…地元で幅を利かせている大陽門への誘いを断った事から、袋叩きにあい、大怪我を負ってしまう。そこに、偶然通りかかったミウに助けられ、介抱される。ミウからも武術を志さないかと誘われるロンだったが、やはり自分には修行は不向きだと断ってしまう。やがて日本人の岡村父娘率いる大和門の横暴な振る舞いを目にしたロンは、ミウが亡き祖父の跡を継いで始めた精武門への入門を決意するのだが…。

コソ泥のジャッキーが盗んだ箱の中から、ブルース・リーが使ってたヌンチャクが出てくる…っていうのがいいね。敵対する武館に囲まれちゃったジャッキーが、“瓢箪から駒”で入手したそのヌンチャクを使って、バンバンと敵をやっつけるのかと思いきや…扱いがもの凄いヘタクソで、全然、起死回生の一手にならないっていうのが、なんとも愉快。道具だけ同じでも、使う人間が違ったら駄目、それだけブルース・リーが偉大だったんだという、ジャッキーやスタッフの敬意の現われなんでしょうね。

「ドラゴン怒りの鉄拳」とか、最近ではドニー・イェンの「イップマン」と同様に、日本人が極悪人として描かれてる…歴史的な背景とか色々とあるから、まぁ、日本人としては複雑な部分ではあるけど、本当に岡村父娘の傍若無人さは、見ててむかつくよね。特に、あの娘のふてぶてしい面構え…偉そうなこと言ってるけど、影でこそこそ汚い手を使うし、普通にジャッキーを応援したくなる。戦いが終わったぜ、って…思ったところに、前作を踏襲したような衝撃エンディング。途中から、普通にジャッキー映画だと思って見てしまったので、ちょっとばかり油断したよ。

ちなみにAmazonではDVDが現在614円で売られています…安っ!WOWOWでは11月2日と12月3日にリピート放送あり。放送はハイビジョン放送だけど、画面は正直、そんなに綺麗じゃなかったです。今回のジャッキー・チェン特集で放送した、この手のマニアックな部類に入るジャッキー映画(初期作品)は、元々の画質がイマイチなものが多かったので、一応HGモードで録画はしたんだけれども、BD-Rに焼く時は、HXモードとかHLモードを多用して画質を落とし、一枚に5作品くらいまとめて焼いてしまったよ。ディスクの節約になって良かった!


監督:ロー・ウェイ
出演:ジャッキー・チェン ノラ・ミャオ ハン・インチェ チェン・シン


【DVDソフトの購入】
DVD レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳
勝手に映画紹介!?-レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳

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2011年10月28日

僕たちのバイシクル・ロード~7大陸900日~(2010年)

テーマ:洋画
勝手に映画紹介!?-僕たちのバイシクル・ロード~7大陸900日~

【鑑賞日:2011年10月28日】

GayO!のオンライン試写会に3連続当選中…11月3日から公開が始まる「僕たちのバイシクル・ロード~7大陸900日~」を鑑賞した。大学を卒業したばかりのイギリス人のあんちゃん二人が、自転車をメインに、飛行機は絶対に使わない、陸路のみで7大陸を走破したという感動のドキュメンタリー…普段はドキュメンタリー映画なんて率先して見る方じゃないんだけど、今週は同じGyaO!のオンライン試写会で「がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~」も見たばかりである。タダで見れるなら、たまにはこういう作品に触れるのもけっこういいもんである…。

2005年4月6日、大学を卒業したばかりの従兄弟ジェイミー・マッケンジー(当時27歳)とベン・ウィルソン(当時25歳)は、イギリスのブルックファームを旅立ち、英仏海峡フェリーに乗ってフランスに向かった。それは、飛行機に乗らずに自転車だけで7大陸を走破するという3年に及ぶ壮大な旅のはじまりだった。彼らは長距離旅行をした経験もなければ、ガイドブックも、さしたる大金も持っていなかった。だが、彼らは世界中を心ゆくまで見てみたいという好奇心と、何かを成し遂げたいと湧き上がる冒険心、そして今しかできないという焦燥感に突き動かされ、大きな夢を実現させようとしていた…。 (公式サイトより抜粋)

企画としては、NHKやテレビ東京あたりで、旬の過ぎたタレントや元スポーツ選手が、よく似た旅番組企画をやってるじゃんみたいな感じですよね。いくら飛行機を使わないからといっても、大陸を横断するには電車や船にも乗るし、時と場合によっちゃ、車やバスで移動するなんて状況も出てくる。これだったら、ヨットとマラソンで地球を一周してきた、寛平ちゃんの方が凄いんじゃないか、偉いんじゃないかなんて気持ちで見ていたのだが…このあんちゃんたちの凄いところは、スポンサーがついてるわけではなくて、資金も自分たちで工面しているところかもしれないね。それと意外と計画性がなく、大雑把でいきあたりバッタリな旅なんだよ。

近いと言えば、どちらかというと「進め!電波少年」のヒッチハイク旅のような過酷さかもしれんなぁ~。イギリスからスタートしてドイツとかロシアあたりを走ってる時は、大して面白くない。つーか、基本、にーちゃんたち二人の旅だから、どちらか一方がカメラで撮影をしているということである。だから素人撮影だから、本当にただ自転車に乗って走ってるシーンばかりなんだ。だから、旅が終わった後の、インタビュー映像なんかの方が多く感じちゃってさ、せっかく色々な国を旅してるんだから、もっと景色とか写せよとか思っちゃうんだよね。ただ、列車を使って中国大陸に入ったあたりから、だんだんと話も面白くなってくる。 

多分だけど…自転車に乗りながら、撮影するということにだんだんと慣れてきたんだろうね、それまでは写真のような静止画も多かったんだけど、凝ったカメラワークの動画とかも増えてくる。それに、英語が通じない中国なんかだとトラブルも多くなってきて…ジェイミーとベンという従弟同士の二人なんだけど、なんだか知らんけど、ベンの方がやたらとパンクするし、それどころか何度も怪我や病気で死にかかる。二人とも、もちろん体調不良は起きるわけなんだけど、明らかにベンの方が回数が多い。いや、よく生きてたなぁって感じの映像がいっぱい出てきたよ。2年以上、3年近くも旅してれば段々と顔つきとかも変わってくるしね、二人の変化も楽しくなる。

資金が底をついた時には、自分たちで旅の記録を記したHPだかブログだかを作っていたらしいんだけど、それを旅先で印刷、編集して小冊子を作っちゃって、道端で売ったりする。映像の中ではあっという間に時間が過ぎたけど、ナレーションで1カ月近くその場所に滞在して、1万冊売ったとかサラリと紹介していて、とにかくぶったまげた。いったい、いくら稼いだんだよ(笑)映画の中ではそのあたりは詳細に触れてないんだけど、もうちょっとつっこんで知りたいなぁって思いましたね。それこそ、バラエティ番組の企画だったら、ヤラセじゃね?なんて疑いたくなるような…奇跡の出会いとかもあって、次の大陸へ行くための船にタダ乗りしちゃったりと運も味方につける二人。

まだまだ旅の途中もいいところなんだけれども…南極大陸に到達し、自転車乗り回しちゃうなんてくだりは、TBSのキムタクのドラマなんかよりも、よっぽど感動的だったりするぞ。これぞ、ホンモノの力!あまり変化がない部分は、ポーンと何十日とか、何百日とか場面が飛んじゃうところもあるんだけれども、見ているこちら側としては、画面に映し出されないところで、いったいどんな事をしていたのだろうか?という方が知りたいという欲求が湧いてきましたね。二人が並んで自転車を漕いでるシーンなんかも最後の方に出てきて、いったい誰がカメラを回してるんだなんて疑問に思える部分も。きっと、900日も旅してる間に、“演出”というものも覚えたのだろう(笑)


監督:ジェイミー・マッケンジー ベン・ウィルソ
出演:ジェイミー・マッケンジー ベン・ウィルソ ジャック・ウィルソン ピーター・コヨーテ(ナレーション)


【似たような体験をした人たちの書籍】


世界130カ国自転車旅行 (文春新書)


行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)


やった。―4年3ヶ月の有給休暇で「自転車世界一周」をした男 (幻冬舎文庫)



 
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2011年10月28日

カウボーイ&エイリアン(2011年)

テーマ:11年01~12月の劇場鑑賞映画
勝手に映画紹介!?-カウボーイ&エイリアン



【鑑賞日:2011年10月27日】

昨晩、シネコンのレイトショーで「カウボーイ&エイリアン」を見てきた…ダニエル・クレイグとハリソン・フォードが共演、タイトルまんまだけど、ウエスタンとエイリアン侵略を絡めた異色の西部劇。アメリカでの興行収入はイマイチ振るわなかったというニュースを、前に映画情報番組で見聞きした気がするんだけど…やっぱ日本でも苦戦しているのかな?このクラスの大作映画で、客はオイラを含めておっさんが一人だけ…オイラの座席よりも前には誰も座っていなかった。ジェームズ・ボンドとインディ・ジョーンズがエイリアンと戦うってコンセプトだけで、一昔前の男子だったら、ぜったいに満足すると思うのだが…。

男は荒野の真ん中で目を覚ますと、記憶を失っていた。そして、腕には奇妙な金属の腕輪を巻いている。やがて、たどり着いた町で、その町を支配しているダラーハイドの息子とトラブルに。さらに、男は指名手配中の男だった事から、保安官に捕まってしまう。一方、牧場主のダラーハイドは、飼っていた馬を変死させた部下を問い詰めていたのだが、部下は意味不明な言い訳をするばかりだった。そこへ息子の逮捕と、それに関わった男が、自分の金貨を強奪した犯人であるという報せを受け、すぐさま町に向かう。やがて保安官に、男を引き渡すようにと詰め寄るダラーハイドだったが、突然、飛行物体が出現し、町を攻撃、さらに住民を次々に連れ去り始めた!

馬鹿馬鹿しいけど、嫌いじゃない…製作総指揮にスティーブン・スピルバーグが名前を連ねているだけあって、結局はやってることは「未知との遭遇」と「宇宙戦争」であり、なんだよ「SUPER 8」と変わんないじゃんみたいな映画なんですけれども、ウエスタンな部分もそこそこ作りこんであり、アクション活劇としては及第点。ただ、タイトルで見る前から敵がエイリアンだってばれちゃってるんだけど、西部劇だと思って見始めたら、実はSFだったみたいな、客を欺くような作りだったらもっと面白かったんじゃないかな?これ見よがしに、最初からダニエル・クレイグが未知の兵器を腕にはめてたりさ…そういうところも、最初はもっと隠した方が良かったよ。

最初は敵対していた、クレイグとハリソンが、エイリアンの出現により、徐々に団結して絆を深めていくあたりの男の友情話は…渋くていいです。見るからに悪徳牧場主みたいな役どころのハリソンは、終始、仏頂面をしながらも、部下や一緒にエイリアン退治に出向くことになった小さな子供に対して見せる、細かな配慮に本来の優しさが見てとれてなかなか。一方、クレイグの方は007で培ったのか、スマートな身のこなしで、何度も訪れるピンチを脱していくのが、なかなか爽快だった。ただ、こうして見てると、インテリジェンスのあるジェームズ・ボンドより、やっぱりスペクターの殺し屋などといった悪役の方が似合いそうな気にもなってしまうんだよなぁ。

クレイグは、どうやら敵から奪ったらしい、秘密兵器を所有してるんだけれども…他の奴らは、拳銃やライフルを中心に、ナイフだとか、ヤリみたいな古典的な武器で相手に立ち向かう。ダイナマイトでかなり致命的な攻撃なんかも与えらるシーンが出てくるので、きっと現代が舞台の作品だったら、近代の兵器、兵力で簡単に打ち倒せそうなエイリアンたちだよね。だったら、ハリソンに拳銃以外にも、ムチでも持たせるファンサービスがあっても良かったかなぁなんてちょっと思ったよ。馬に乗って、率先してエイリアンに挑んでいくハリソンの姿を見ていると、まだまだインディ・ジョーンズだって大丈夫だぜという、自己アピールの表われではないかと思えてくる。

あと、ちょっとネタバレが入るので…未鑑賞の方は気をつけて読んで欲しい部分なんだけど、ヒロインのオリヴィア・ワイルドが、かつて日本のホラークィーンと呼ばれた、佐伯日菜子似のギョロ目でさ、初登場シーンから一人で異彩を放ってるんだよ。なんだよ、この女優の方がエイリアンみたいじゃねーかとか思ってたんだけど…途中の展開を見てなるほどである、作り手も意識してキャスティングしてたんだなぁと思ってしまった。ツッコミ満載だけど、「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴロー監督作品だけあり、おつむを空っぽにして見ると、充分に楽しめる。BD発売時には、余裕があったら購入して、再鑑賞したいかな?


監督:ジョン・ファヴロー
出演:ダニエル・クレイグ ハリソン・フォード オリヴィア・ワイルド サム・ロックウェル アダム・ビーチ 


【アメリカではBD発売決定】
Cowboys & Aliens (Blu-ray+DVD+Digital)
勝手に映画紹介!?-Cowboys & Aliens
 

 

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2011年10月28日

チョコレート・ソルジャー RAGING PHOENIX(2009年)

テーマ:アジア映画

勝手に映画紹介!?-チョコレート・ソルジャー


GEOのセットレンタルで借りてきたソフトも無事に鑑賞が終わり、返却期限内に返し終わっていたんだけど…シネコンのレイトショーで「カウボーイ&エイリアン」を見に行ったり、またネット試写会が当選して、それも見たりで色々と忙しくてブログの更新ができなかった。つーことで、2011年10月7日レンタル開始、28日発売の新作DVD「チョコレート・ソルジャー RAGING PHOENIX 」を鑑賞、前作「チョコレートファイター」で見事な女トニー・ジャーぶり、女ジャッキー・チェンぶりを披露してくれたタイの美人アクション女優、ジージャーの新たな主演作…といっても本国公開から2年経って、DVDスルーでのリリースなんですけどね。

バンドメンバーのデューは恋人にふられ、ヤケ酒をあおっていたのだが、そんな時に、女性ばかりを狙う誘拐組織“ジャガー団”に襲われ、車に連れ込まれてしまう。なんとか暴れて車外に逃げ出したデューだが、犯人たちは諦めようとはしていない様子だ。そんな時に、どこからともなく現われた男が、誘拐組織と対峙し、デューを助けた。男の名前はサニム…仲間のピッグ、ドッグと共に“ジャガー団”を追いかけていたのだ!事情を知ったデューは、自分も力に成りたいと、サニムたちが使う“泥酔拳”を伝授してほしいと懇願。困惑しながらも承知したサニムたちにより、厳しい訓練が開始されるのだが…。

“酔拳”ならぬ…“泥酔拳”という、ヒップホップダンスなどを組み合わせた新たな武術で戦いに挑むジージャー…前作に比べるとキャラ設定が、なんかケバいねーちゃんの役で、髪形により、時々“青木さやか”に見えちゃったりもするんだけど、髪を振り乱して技を繰り出している姿は、とっても美しく、凛々しかったですね。中国雑技団にでも入れそうな、ものすげーハードな訓練とか行い、泥酔拳のにーちゃんたちに認められたジージャーは、なぜ、彼らが誘拐組織壊滅に情熱を注いでいるのかという事情なども詳しく知ることとなり、後半は敵組織のアジトへ殴りこんでいくって展開だ。

誘拐組織の目的は、売春や臓器売買なんて軽いものではなく、もっと凄い犯罪なんだよって明かされるあたりで、少々面食らってしまうが…調香師を題材にした某映画の事を思い出し、無理やりに納得する事に。神秘的なタイという国なら、多少は説得力も増すのかな?それにしても、泥酔拳のにーちゃんたち、別に、ジージャーを囮に使わなくても、ちょっと頭を働かせれば、敵のアジトくらい簡単に発見できるんじゃねーかななんても思うんだけど、そのあたりは、あまりつっこんじゃいけない部分なのであろう。とにかく、ラスト30分くらいは、首尾よく敵アジト、敵の親玉にたどり着いたジージャーとにーちゃんたちの迫力のアクションを堪能しましょう。

「007/美しき獲物たち」に出てきたボンドガールのグレース・ジョーンズ(一応、ガールでいいんだろこの人も?)みたいな、マッチョ系姐さんが出てきて、ジージャーたちに襲いかかる。敵アジト=地下、洞窟内に…何層にも重なる吊り橋が架かっていて、そこで繰り広げられるアクロバティックなアクションはかなりの見ごたえであった。欲を言えば、ラスボスとの最終決戦で、どこかでちゃんと“酒”を調達してきてから、泥酔拳で闘って欲しかったかなぁとちょっと思ったり。あくまで、酒は、怒りや悲しみのパワーとか引き出すためのアイテムにすぎないので、あの状況では必要なかったという解釈なんでしょうけど…仲間がひょうたん酒器を渡すとか、やっぱお約束じゃね?


監督:ラーチェン・リムタラクーン
出演:“ジージャー”ヤーニン・ウィサミタナン カズ・パトリック・タン ホアン・ニー


【DVDソフトの購入】
DVD チョコレート・ソルジャー RAGING PHOENIX
勝手に映画紹介!?-チョコレート・ソルジャー

 
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2011年10月28日

赤ずきん(2011年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-赤ずきん ブルーレイ&DVDセット


GEOで借りてきた2011年10月19日発売、レンタル開始の新作DVD「赤ずきん 」を鑑賞…おばあさんに化けた狼が、やってきた可愛い孫娘を食べちゃおうとするっていう、あの有名なグリム童話をモチーフに描かれたダークファンタジー。ぶっちゃけ、「ウルフマン」みたいになってる部分もありますけど、エログロを交えた小気味良いテンポでストーリーを見せつつ、原作を知っているような人にも黒幕当てを楽しませ、しっかりとどんでん返しが楽しめるエンターテイメントになっている。セルソフトはブルーレイ&DVDのコンボ仕様のみのリリースみたいです。

とある村の美しい娘ヴァレリーは、幼馴染のピーターと恋仲であったが、親が決めた婚約者ヘンリーの出現により、二人の仲が引き裂かれそうになる。その矢先に、ヴァレリーの姉が何者かに殺された。狼の仕業であると考えた村の男たちが退治に出かけ、犠牲者を出したものの、無事に狼を仕留めて村に帰還する。しかし、その直後に村にやってきた魔物ハンターのソロモン神父は、真犯人は別におり、満月の夜になると狼に変身する人狼の仕業だと宣言する。村人たちは神父の話をまったく信用していなかったが…宴の最中に実際にソレが現れ…。

女子に人気の「トワイライト 初恋」の監督ということで、結局、禁断の恋みたいなテーマや展開になっていってしまうんだなぁって感じる部分があるが、こっちの方がテンポがあって、男のオイラが見る分には、退屈せずに、楽しめる作品になっていた。正直、もうちょっとエロやグロが欲しいところだが…「トワイライト」路線を期待している客層の事を考えると、このくらいがギリってことなのだろうか?赤ずきんちゃんも成長すれば、性欲もあるし、エロいんだよというあたりまではちゃんと描かれているので、血の通った女性としてちゃんと見れたね。

昔からオイラが知ってる「赤ずきんちゃん」、絵本とかで読んだ「赤ずきんちゃん」と全然物語は違うんだけれども…赤ずきんとおばあさんに化けた狼のあの有名なやりとり、「なんでそんなにお口が大きいの?」「おまえを食べるためだよ!」ってシーンや、腹を搔っ捌いて石を詰めるなんてシーンがちゃんと登場する。何時、どんなシュチエーションでそれらのシーンが登場するかなんていうのも想像しながら見るのも、いいかもしれませんよね。はたしておばあさんが人狼なのか、それとも他の人物なのか…。

ファンタジーだけど、誰が人狼なのかという真相当ては、ミステリー的にはけっこうフェアなんで、色々な装飾に騙されず、2時間ドラマを見るくらいの気持ちで見ていた方が、自然に怪しい奴って浮かんでくるかもしれませんね。オイラはこいつが怪しいなっていう人物に目星はつけられたけど、その理由づけまではちゃんと看破はできなかった…そこはちょっと悔しいですね、観測不足だったよ。赤ずきんの母親役でヴァージニア・マドセンなんかキャスティングしてるあたりのセンスが良い。ゲイリー・オールドマンもそこそこ活躍して目立っていた。


監督:キャサリン・ハードウィック
出演:アマンダ・セイフライド ゲイリー・オールドマン ヴァージニア・マドセン ジュリー・クリスティ


【Blu-ray&DVDソフトの購入】
赤ずきん ブルーレイ&DVDセット
勝手に映画紹介!?-赤ずきん ブルーレイ&DVDセット

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2011年10月27日

陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル(2010年)

テーマ:洋画
 
勝手に映画紹介!?-陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル

GEOで借りてきた2011年10月4日レンタル開始の新作DVD「陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル 」を鑑賞…てっきりリリース日は11月だと思っていたんだけど、レンタルの方は先行リリースされていたみたいです。セル版の発売は約1カ月遅れの11月2日…もう間もなくですね。9.11直後のニューヨークを舞台にしたクライムサスペンス、アル・パチーノ、レイ・リオッタ、ジュリエット・ビノシュ、ケイティ・ホームズと大物俳優の名前がズラリと並びますが、本当の主人公は、ジャケの右上の方に載っている制服警官、チャニング・テイタム。「G.I.ジョー」の主役の一人だったらしいけど、こんな人いたっけ?ビョン様と、カメオのブレンダン・フレイザーしか覚えてないや(笑)

2002年のニューヨーク…妻と幼い娘を抱えた警官ジョナサン・ホワイトは、治安の悪いクィーンズにある警察署に配属になった。警察幹部のマサーズ警部は昇進のために治安回復に躍起になっているが、犯罪は後を絶たたず、毎晩のように帰りの遅いジョナサンを、妻は訝しむが、我慢するようにと説得するしかなかった…。そんなある日、ジョナサンはマサーズからの命令で、女性記者ブリッジスに会いに行く。彼女は80年代にクィーンズで起きた殺人事件を、警察がもみ消したという情報を入手し、追求すると息巻いていたのだ!記事を掲載しないようにと説得するジョナサンだが、納得しないブリッジス。実は、その事件には幼少の頃のジョナサンが関わっており…。

無能そうな制服警官が主人公…この主人公の生い立ちがけっこ不幸で、幼少の頃はクィーンズにある、黒人犯罪者の掃溜めのような、おんぼろ公営住宅に住んでいた。黒人たちからのイジメの対象になっていた主人公は、もののはずみで、黒人チンピラを撃ち殺してしまい、その関係でもう一つ事件を起こしてしまう。しかし、捜査を担当したアル・パチーノ扮する刑事が、主人公の知り合いで、彼を憐れんで事件をもみ消してしまった。たまに過去を思い出し怯える事もあったけど、何事もなかったかのように大人に成長し、家庭を持った主人公の前に…再び忌まわしい事件がのしかかってくるって展開。

女記者に、過去の事件をタレこんだのは誰なのか…というのを主人公が探っていく過程で、なんと女記者が殺されてしまう。過去の事件の犯人は、主人公であるというのは既に明かされている事実なので、脅迫者が誰なのか、そして女記者を殺したのは誰なのかを見極める事になる。主人公は当てはまらないというのは見ていればわかるし、画面の中に出てきた人物の中ににちゃんとそれぞれの犯人がいるので、推理を組み立てていくこともわりと容易でしょう。地味で、渋いサスペンスではあったけど、いかにも狡いオーラを出しまくっているレイ・リオッタの、お約束の無様さが、滑稽で愉快である。この人、こういう役が実に似合う。

アル・パチーノとジュリエット・ビノシュの出番は少なめだけど、画面に写っているだけで、気迫を感じるな。そんなに新鮮味のある話ではないんだけれども、9.11直後を舞台設定にしているあたりが、作品の重さを余計に引きたてている印象ではある…テロ事件で仲間がいっぱい死んでるのに、なんで何十年も前のチンピラ殺しを蒸し返す必要があるんだと。でも、たかがチンピラ殺しでも、殺人事件であることには変わりなく、主人公はその呪縛に悩んでいるというのが、なんとなく切ないんだろうねぇ~。派手な銃撃戦などがあるわけでもないので、Blu-rayを買うほどでもないかな?ドラマとしては佳作ではあるが、まずはレンタルで試してみてからでも遅くはないかと?


監督:ディート・モンティエル
出演:チャニング・テイタム ケイティ・ホームズ レイ・リオッタ ジュリエット・ビノシュ アル・パチーノ 


【DVDソフトの購入】
DVD 陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル
勝手に映画紹介!?-陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル

 
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2011年10月27日

山猫は眠らない4 復活の銃弾(2011年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-山猫は眠らない4 復活の銃弾

GEOで借りてきた2011年10月26日発売、レンタル開始の新作DVD「山猫は眠らない4 復活の銃弾 」を鑑賞…人気スナイパー映画“山猫は眠らない”シリーズのまさかの最新作。回を増すごとに、スケールダウンはしたものの今までは一貫して、トム・ベレンジャー演じる凄腕スナイパーのトム・ベケットが主役だったんだけれども、今回はとうとうベレンジャーの出演もなくなってしまった。一応、主人公はベケットの息子という事になっていて、世界観や設定は継承されているんだけど、正直、ベケットの息子を演じた主役のあんちゃんは、魅力的じゃない。とりあえず、1作目で相棒を務めた、ビリー・ゼインが久々に復帰するというのが、一番気になる部分なんですけど…。

伝説のスナイパー、トーマス・ベケットの息子、ブランドン・ベケットは国連軍の三等軍曹として、アフリカのコンゴにいた。ある日、反体制派の領土に、居座り続ける民間人を保護するという任務を担当する事になり、仲間とともに出動するのだが、ようやく民間人を説得、保護し、基地へ帰還しようとしたところ、何者かの奇襲にあってしまう。どうやら相手はスナイパーらしいのだが、仲間も次々と凶弾に倒れ、ブランドン本人も撃たれてしまう。地元の狩猟者に助けられたブランドンは、なんとか基地に帰還を果たすのだが、仲間の仇がとれなかったことにいら立ちを隠せない。そこに、かつて父親の相棒だったリチャード・ミラーが現れ…。

冒頭でスナイパーのシーンがちょっと描かれたけど、なんか途中まで、普通のアクション映画になっちゃた感じ…てっきり、ミラーとベケットの息子が、コンビを組んで任務にあたるのかと思ったら、全然、ビリー・ゼイン出てこないし…。やがて国連軍を襲撃した相手がスナイパーらしいということになり、ようやく話がらしくなる。まさか、その敵がミラーなんてことないよなぁ?負傷したベケットジュニアを助けてくれたハンターのおっさんが、狙撃のアドバイスをしてくれたりして…とりあえず即席、仮のパートナーを組んじゃうんだけど、それじゃ、ミラーの役どころは何?まさかカメオ出演みたいにチラっと出てくるだけじゃないよなぁと心配になり始めたところで、ようやく登場。

父親の友人として、危険なアフリカからベケットジュニアを連れ戻すためにやって来たんだと言うんだけど…それこそ若い時のミラーのように、ジュニアは言う事聞かない。スナイパーを倒すには、スナイパーの流儀を覚えなきゃいけないぜと、ミラーは助言してくれるんだけれども、なんだかジュニアは父親との間に確執があるらしく、こそこそ隠れて敵をぶっ殺す、スナイパーという職業をやたら嫌悪している。そうこうしているうちに、仲間の仇をとるぜと、独断で軍を抜け出し…敵スナイパーを探しに行ってしまう。そんなジュニアを心配して、ミラーが追いかけてきて、協力してくれるんだけれども、色々とそのあたりには複雑な事情が絡んでいたりする。

何故、自分たちが襲撃されたのかというところで、サスペンスミステリーっぽい展開もあるんだけれども、黒幕との対決方法があまりにも使い古された作戦で、正直、興ざめである。女性キャラとのラブロマンスなんかも、正直、本シリーズでは不要かと…女性上官だけに、濡れ場では女性が上でしたけどね(笑)ミラーが助っ人で参加する、狙撃シーンなんかは、それなりにスリリングに描写されてたかな?ちょっと1作目を踏襲しているようなネタも仕込んであって、ニヤリとしてしまうし…ジュニアのハンドガンの構え方が、父親と同じフォームだし。最後は、今後を期待させるような、ビリー・ゼインのセリフで締めくくり、どうせなら、トム・ベレンジャーの再登場にも期待したい。


監督:クラウディオ・ファエ
出演:チャド・コリンズ ビリー・ゼイン リシャール・サムエル アナベル・ライト


【DVDソフトの購入】
DVD 山猫は眠らない4 復活の銃弾
DVD 山猫は眠らない クアドリロジーDVDセット
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2011年10月27日

山猫は眠らない(1993年)

テーマ:洋画

勝手に映画紹介!?-山猫は眠らない クアドリロジーDVDセット

借りてきたレンタルDVDがたまっているというのに、また寄り道して…昔のLDを引っ張り出してきているオイラ、実は26日レンタル開始の「山猫は眠らない4」を借りたんだけど、主役がトム・ベレンジャーではなくなった代わりに、なんと1作目に登場したリチャード・ミラーことビリー・ゼインが再登場しているということなので、1作目をおさらいしておかなければと思いましてね、「山猫は眠らない」を再鑑賞したくなった。なんかセルDVDでは、今まで廃盤で入手困難だった1作目も収録した山猫は眠らない クアドリロジーDVDセット なんてものが今回発売になったんだけれども…予算がないので、オイラは大昔に買ったLDで我慢だよ…。

勝手に映画紹介!?-山猫は眠らない海兵隊所属のトーマス・ベケットは、どんなターゲットも一発必中で仕留める凄腕スナイパーだが、作戦中に多くの仲間も失ってきた。一方、若きエリート軍人のリチャード・ミラーは、ワシントから密命を受け、パナマの反政府軍リーダー、アルバレス将軍の暗殺を実行すべく、派遣されてきた。パートナーを組むことになった二人は、ベケットの先導でジャングルの奥地へと進んでいくのだが、ミラーは訳知り顔のベケットの態度が気に入らなかった…。
(ちなみにこれがLDジャケット)

全編を通して張りつめる緊張感…これが本作の魅力で、ライフルの照準でターゲットを捉え、引き金を引くまでのなんともいえないスリルがたまらなく、ゾクゾクしてしまう。まるで最近のPOV映画みたいな臨場感だ。何かが起きそうなベケットとミラーの微妙な距離感も、作品を面白くする重要ポイントだろう。。最新作がパート4ということで、他にも正規続編が2本ばかりあり、本作の主役トム・ベレンジャーが引き続き主演をしていて、B級アクションとしては、もちろんそれなりに面白い作品にはなっていたんだけれども、1作目にあった、これぞ戦う男の美学といった、作品が持つ静謐さや重厚さはかなり薄れていたのも確かです。

スナイパーの映画なんで、狙撃シーンもいいんですけど…ハンドガンを使った近接の銃撃戦も好きなシーン。相手がマシンガンとかでバンバンと撃ってきてるんだけれども、ベケットは動じず、闇雲に撃ち返さないで、腰を落としながら丁寧に銃を構えて、相手を確実に仕留める…そういうところがたまらなくかっこいいんですよね。トラブルで利き腕が使えなくなってても、瞬時に銃を持ちかえて、対処したりね…そういうプロフェッショナルな部分が本当によく描けているよね。やたらとふてぶてしい面構えの若造ミラーが、プッツン切れて暴走するくだりも面白い…パート4ではどんなキャラになって帰ってくるのかが楽しみだ。

オイラのLDは、高3の時に買ったヤツだから、もうかれこれ17、8年前のものだね…4:3のスタンダードサイズ、ドルビーサラウンド収録。でもまぁ、中古ではなく、自分で新品で買ったヤツなので…思いのほかディスクの状態も良好で、映像の方はノイズもでなかった。LDプレーヤーは液晶テレビにS端子で繋げてるんだけど、明るさを落としたり、色合いを好みの状態に調整していくと、けっこうまだ綺麗に見れたので安心したよ。でも、今度のボックス余裕があれば買いたいな、2と3は単品DVDで持ってるんだけど…Amazonだと4枚セットで5,288円。当時のLDの定価とほとんど変わらないし、リマスターの1作目だけでも充分に元が取れそうな感じだよね。


監督:ルイス・ロッサ
出演:トム・ベレンジャー ビリー・ゼイン J.T.ウォルッシュ エイデン・ヤング ケン・ラドリー


【1作目も収録されているBOXはこちら】
山猫は眠らない クアドリロジーDVDセット
勝手に映画紹介!?-山猫は眠らない クアドリロジーDVDセット

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2011年10月26日

フェア・ゲーム(2010年)

テーマ:洋画
勝手に映画紹介!?-フェア・ゲーム


【鑑賞日:2011年10月26日】

昨日の「がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~」に続き、二日連続でGyaO!のオンライン試写会に当選(見なきゃいけないレンタルDVDもたまってるのに)…10月29日公開の「フェア・ゲーム」を鑑賞した。こちらは21日の金曜日から抽選が開始され、毎日挑戦してたんだけど、なかなか当たらず、諦めかけていたら本日の最終日にようやく当たりました!ナオミ・ワッツとショーン・ペン共演のサスペンスで、イラク戦争時に大量破壊兵器の調査をしていたCIAエージェントが、政治利用で身分をばらされてしまったという、実話を題材にした作品。監督が「Mr.&Mrs.スミス」のダグ・リーマンというのがなかなかのミソですね…。

2001年9月11日、世界を震撼させた同時多発テロ以降、アメリカのブッシュ政権は、イラク政府が大量破壊兵器を保有している“悪の枢軸”だと捕らえ、攻撃の口実を模索していた。CIAエージェントのヴァレリー・プレイムは、潜入捜査の果てに、イラクに核兵器開発がないと確信し上司に報告。一方、ヴァレリーの夫で元ニジェール大使のジョー・ウィルソンも、国務省の依頼で、イラクが濃縮ウランを購入しているという噂の調査に赴くのだが、その事実の確認はできなかった。しかし2003年3月20日、イラクに宣戦布告し、戦争が始まった。ジョーは政府の行動に疑問を感じ、自分の調査の結果をマスコミに寄稿するのだが、それが思わぬ事態を招き…。

前半はリアルな「Mr.&Mrs.スミス」といったところか?嫁さんはCIAエージェントであり、旦那の方はカタギの商売をしているんだけれども、過去に大使という職についていた関係で、政府の仕事がまわってくる事もある。夫婦で、お互いの仕事の内容は理解しているんだけれども、プライベートではソレについて深く踏み込まないような関係を築いているって感じかな?諜報活動と、夫婦の日常が交互に描かれるんだけど…嫁さんの方が凄腕スパイで世界中を飛び回っているから、ショーン・ペン演じる旦那が子守とかやってて完全に主夫状態。旦那の方が、「全然会えないじゃんか、仕事と家庭はどっちが大事なんだよ」とか愚痴こぼしちゃう。

やがて、イラク=悪という事で戦争が始まったんだけど…実際は大量破壊兵器なんか出てこやしない。このあたりは、イラク戦争ものの作品でよく描かれるテーマに似てるね。戦闘アクションが出てこない「グリーン・ゾーン」みたいな感じですかね?国のためにスパイ活動をしてきた嫁さんは、イラクにいる優秀な科学者こそ、“破壊兵器”そのものだと主張し、情報収集に協力した科学者たちを保護してアメリカに連れてくるべきだというんだけど、政府はそんな面倒くさい事はやらないよと知らんぷりをきめこむ。そうこうしている最中に、戦争そのものに疑問を感じていた旦那が、「イラクに大量兵器破壊兵器なんてねーよ!」とマスコミを通じてぶっちゃけちゃう。

これに怒ったホワイトハウスの側近、政権を転覆させられたらたまったもんじゃないと…報復の一手として、嫁さんがCIAの正体だとバラしてしまい、旦那もスパイの片棒をかついでる嘘つきだという印象を世論に与えようとする。待ってましたと、ようやく後半でショーン・ペンの出番が増え始める…自分や家族がピンチに立たされたことで、俄然燃えてきちゃって、正義を貫きながら、政府に盾を突く!CIAの嫁さんは、立場上…どっちについていいかわからんと悩み、旦那は嫁さんのために戦っているのに、夫婦関係に亀裂が生じてしまう。小難しいスパイものに見えて、最終的には女性客なんかにも好印象を与えそうな、夫婦の物語に帰結させてるあたりはお見事。

今、この映画から感じられることは…どこの国も、まともな政治屋なんていやしないってことですかね?(笑)ナオミ・ワッツのCIAの同僚、上司役で「リゾーリ&アイルズ ヒロインたちの捜査線」のブルース・マッギルと「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」のマイケル・ケリーが出ていた、どちらも10月にWOWOWで始まった海外ドラマのレギュラーキャラだ。あと、ナオミ・ワッツの父親役として、最後にチラっと出てくる名優サム・シェパード…少ない出番ながら印象深く、作品の質を高める。米盤BDが既にリリース済ですが、英語が理解できない人は無理して買う必要はないのでは?悪くない作品だけど、アクションはほとんど皆無だし…。


監督:ダグ・リーマン
出演:ナオミ・ワッツ ショーン・ペン サム・シェパード デヴィッド・アンドリュース ブルース・マッギル


【アメリカでは既にBD化されています】
Blu-ray Fair Game
勝手に映画紹介!?-Fair Game [Blu-ray]

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