※ネタバレあり※
〇概要
公開:2015年(日本)
監督:コリン・トレボロウ
主演:クリス・プラット(たぶん)
〇感想
日本語吹き替え版と、字幕版両方見てきました!!!
吹き替え版は、声優としてつかってるのが本職を声優としない人たちばかりでそれが気になりました。チョイ役ぐらいなら良いと思いますが、やはり重要人物系は声優さんにやってもらいたいです。
特に、主役の吹き替えをした玉木宏さん。良い声ですが、モロ玉木宏で全然入り込めませんでした。
とはいえ、吹き替えは字幕を見る必要がないので楽に見れました。
短く感想を言うと、"よかった!とてもよかった!最高!″です。
話の内容もハテナ?なところが全くありませんし、恐竜のシーンはどこも迫力満点!!
見て損は全くない映画です。
2時間という時間が全く長く感じず、むしろ「もう終わり?もっと見たい!」と思わせる映画でした。
クレアという女性が、作中ずーーーっとハイヒール履いたまま走ってたのがとても斬新でよかったです。
途中で脱ぎ捨てるのか?と思いきや最後までハイヒールwしかも走るの早いwオーウェンがそれに驚いている描写もありましたねぇ。
たいていこういう映画でハイヒール履いた小奇麗な女性はすぐやられる展開が多いですが、生き残りましたねぇ(笑)すごい!
でもよく考えたら、スニーカーに履き替える時間も代えのスニーカーもないでしょうし、現実に突然恐竜に追いかけられたらヒールで逃げまどうしかないんでしょうね。森とか草がいっぱいのところとか、裸足だと危ないでしょうし。ある意味現実的です。
クレアが話が進むにつれ、上着を脱いだりして露出度高めになっていきましたが、全くいやらしさも下品さも感じませんでした。スタイル抜群の女性ですが。
こういうところで女が脱いでセクシー見たいな描写くると萎えますからね。
頑張って戦ってる女!!!って感じしかしませんでした。とてもよかったです。
ハラハラドキドキのなかにクスッと笑えるシーンもあって、本当に2時間濃厚な内容でした。
もう少し登場人物の人物像をしっかりと描いたほうがいい、という意見がありますね。
これだけ無駄のない濃密な2時間なので、さらに人物紹介をいれるとかなりの長編になると思います。メインは恐竜なのに、そこまでして人物紹介をいれなくても良いと思いますね。
人物紹介があまりなくても、作中にどんどん登場人物へ感情移入できるだけのすばらしさがありました。なのでそこまで問題ではないと思います。ただ、2時間でおさめてさらに人物像もしっかり描けてたら良いとは思いますがね。
個人的に少し残念だったのが、グロシーンがものすごくマイルドだったことです(笑)
完全に夏休みに子供が見て楽しめる恐竜映画って感じでした。
ジュラシックパークの時のほうがまだ少し生々しいグロ描写があったので、そのぐらいは期待してたのですが…
どちらがいいかは完全に好みなので、良い悪いは言えませんが、私はもう少しグロいほうがよかったです(笑)
ともあれ、本当に面白い映画でした!!!見て後悔する人はほとんどいないと思います。もう一度見たい!!!
評価:★★★★★