Aston Martin DBS by Tamiya in scale 1/24
(最初の記事→【製作記 タミヤ アストンマーティン DBS (0)】)
ボディの塗装のし直しから。
ここ福井、北陸地方では梅雨入りしたそうな。
つまり雨の日がしばらく多くなるということ。
何度かここで書いている気もしますが、私はあまり雨だからといって塗装を躊躇しない。
一般的には雨が降っていると湿度が高くなるので、塗装がカブりやすいため敬遠される。
もちろん、対策なしで雨の日に塗装するのは無謀だと思う。
私は除湿機をかけたり、エアコンの「除湿」をオンにしたりしています。
除湿機は塗装する1時間前からかけておく。
塗装時、換気のために窓をあけることになるけど、塗装が終わったら速やかに窓を閉める。
そして塗装乾燥時に場合によってはドライヤー表面を少し温める。
カブりの仕組みは、シンナーが揮発する時に、空気中の熱を奪うことが原因。
シンナーが気化する時に気化熱を空気中から奪う。その時熱を奪われた空気中の水分が気体から液体に変わって結露する。生乾きの塗装面に結露することによって表面がデコボコになり白くなる。これがカブり。
カブらせないためには結露させなければいい。
そのためには、空気中の水分を少なくして、シンナー気化時に十分な熱を与えればいい。
てなわけでまずは下地のExブラック(ガイアノーツ)から塗装し直し中。
ExブラックはいつもFLYER-SRを使って塗っていますが、今回は通常のハンドピースを使って塗っています。
FLYER-SRはシングルアクションなので、やはりダブルアクションのハンドピースのほうが微妙な加減をしやすい。
微妙な加減ができると、オウトツのあるところでも塗りっぱなしでツヤにできるので。
実は内装の塗装もやり直してます。
ちょっと思っていたのと色味が違うようなので。
オーナーさんに内装の写真を撮り直してもらって、これらをもとに新たに色をチョイスし直します。
今回は曇天の下で撮影した画像を送っていただきましたが、なるほどこういう色だったのかという感じです。
そんなわけでボディと同様の方法でシンナーを使って塗装を落としました。
ここから塗り直していきます。
今回は以上〜
次の記事↓