Nissan Fairlady Z (RZ34) by Tamiya in scale 1/24
製作ご依頼、ということでこのタミヤ 1/24 NISSAN フェアレディZ (RZ34)の製作に取り掛かっていきます。
このキットは作るのは2回目ですが(上の画像右の黄色いやつ)、フツーにソツなく完成させているように見えて、これはこれで反省点がいくつもあるものでして。
以前製作記事にも書いたように、大きな反省点としては当初ボディカラーの塗料を間違えたというのがありますが、それはまあ今後間違えなきゃいいだけなので実のところそれほど大したことだとは思っていません。
それよりも組立順のほんのちょっとしたミスなど、今後のノウハウ向上のための反省点などはキットを作るたびに毎回出てくるもので、それを一つ一つ考えて解決していくことが大事だと思っています。
そんなわけでシャシーから。
れいによってパーツは全てランナーから一気に切り離してしまいます。
そして塗装していきます。
基本的には黒の成形色のパーツに黒系を塗る時にはファンデーショングレーを一度塗ってからExブラックなりセミグロスブラックなりを塗っていきます。
白の成形色のパーツに黒系を塗る時は直接塗ります。
シャシー本体のパーツは成形色が白なので、直接プラ地肌にセミグロスブラック(ガイア0を塗っています。
ここはグレーから塗るかセミグロスブラックから塗るか考えどころですが、前回同様セミグロスブラックから。
このあとマスキングしてグレーを塗っていきます。
シャシーまわりでの黒の成形色のグループは、まずファンデーショングレーを塗り、
その上からExブラックやセミグロスブラックを塗ります。
成形色がシルバーのグループは、一旦Exブラックを塗って黒くします。
そしてLP-38フラットアルミや、Exシルバーを塗っていきます。
ナックルと一体になっているキャリパー部分をファンデーションホワイトで塗ります。
ここは成形色がシルバーですが、Exブラックは塗らず、直接ファンデーションホワイトを塗っています。
このホワイトはこのあと赤を塗るための下地となります。
このキットのブレーキディスクはキャリパーと別パーツになっていて、オモテとウラのキャリパーでディスクを挟むパーツ分割になっています。
キャリパーはオモテもウラも同じ赤で塗ることになっているので、その二つを接着してから塗りたくなりますが、接着するとあとでディスクをハメられなくなります。
前回作った時はキャリパーを先に接着してしまって、あとでディスクがハメられないことがわかってキャリパーの接着を剥がしたという苦い思い出が。
いえ、事前に接着しても大丈夫かどうか確認はしてたのですが、これ、リアのディスクをフロントのキャリパーにハメることはできてしまう構造になっていて、前後違うことに気づかずに「よしOK、はまる」と誤認していました。
今回は以上〜
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