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Nissan Fairlady Z (RZ34) by Tamiya in scale 1/24
内装まわりのパーツです。
わりと細かく分割されていて、マスキングしなくてもパーツごとに塗っていくだけで塗り分けできる仕組み。
分割が細かいとパーツの合いが心配になりますが、タミヤの精度を持ってすれば組みにくくなることもないので安心。
内装の塗装は、一部組み立ててから行います。
ダッシュボードのメーターフードとセンターパネル下のパーツと、センターコンソールまわりのレバーやフタなどは、同じセミグロスブラックで塗るものなので接着してしまってまとめて塗ります。
内装まわりのパーツは今回下地にサーフェイサー1500(クレオス)を使っています。
基本的に黒の成形色のパーツに黒を塗る時は一旦グレーを塗る、という考え方は変わらないのですが、いつも使っているファンデーショングレーではなく、サーフェイサーを使います。
ファンデーショングレーとサーフェイサー1500の主な違いは、表面が光沢かつや消しかということと、塗膜が薄く仕上がるか少しだけ厚めに仕上がるかということ。
今回は下地をつや消しにしたかったのと、少し厚みのある塗装をして内装全体にやわらかさを出せたらなと思ったのでサーフェイサーにしました。
下地がつや消しだと、その上に塗る塗膜は少しつや消しになります。
たとえば上からセミグロスブラックを塗ると、少しつや消しよりの半光沢になります。
光沢に仕上がるファンデーショングレーの上からセミグロスブラックを塗ると、セミグロスブラックが持つ本来の半光沢加減に仕上がるのですが、溶剤にピュアシンナーを使っているせいもあってか、少しツヤが多めな気がします。
足回りの時はそれでいいのですが、内装の時はもう少しツヤがない方が実感的な気がしたのでサーフェイサーにしました。
今回は以上〜