先週末は福井の年に一度のプラモのお祭り、福井プラホビーコンテストでした。
例年と同様、福井県福井市花堂にあるショッピングシティ・ベルのあじさいホールにて、例年と変わらぬにぎわいのもと、無事終わりました。
今年はこの日のために作品を間に合わせたりはせず、わりと平常運転な感じで参加してました。
いつもだとギリギリまで作品を作っていたのですが今年はやめました。(というかあきらめた)
私が出品した作品はこちら。
カーモデル2台とマクロス2機。
後ろのデイトナ2台は仲間のM井氏の作品です。
金曜日に展示した時はこんな感じでしたが、
気がつくとまわりをカーモデラーの方々に包囲されていました。
私の作品の隣はライバルS水氏の作品。
昨年は作品を台の上に置いていましたが、今年はテーブルが少し狭くなったので去年みたいなガラスの台は省略してテーブルじか置きにしました。
少しでも場所を節約するために。
こちらはSSDパイセンのアリイのフォード マスタング マッハ1 '71。
90年代前半のキットですが、キレイに作られてるな〜。
キットのチョイスもシブいです。
左側のドアだけ開くようになってるようです。
手前のGT-Rはかわずさんの作品。
こちらも相変わらずツヤがキレイ。
なかなかプラモの時間が確保できない中、一台でも持ってきて見せてもらえたのはありがたいところです。
こちらはI氏のカーモデルの作品。
I氏ご自身が乗ってた車を再現したというS14やセナ没後30年を偲んだMP4/5B。
今はちょっと入手が難しくなってしまったタミヤのMP4/5Bですが、改めて見るとカッコイイマシンですね。
こちらはSSK氏の作品。前回お休みだったので2年ぶりにお会いしました。
どれも密度濃い作品ばかりのガチ作品。
このGT-Rはボディ全体にカーボンデカールを貼ってあります。
しかもカーボンの目を合わせてあって、センターで分かれてて左右対称に目の向きが揃えてある。どんだけ時間がかかったのか、私にはできない。
SSK氏はなんと昨年7月の若狭での私のクラブの展示を見にきていただいてたのだとか。
私が会場にいない日だったようですが、ありがたや。
こちらも迫力ありました。
ラリーカーを5台作ってきたという列線。
ひとつひとつ丁寧に作ってあります。
すごいな〜
どんな方なのか、会場ではお話しする機会がなかったのが残念。
こちらはレースカー4台作ってこられた方。
初めての参加とのこと。
この方とはいろいろ詳しくお話し聞きました。
塗装は缶スプレーで塗っているそうです。
エアブラシを始めたいと思ってるようで、コレがいいよ!というのをお伝えしときました。
カーモデルを作っている仲間が増えるのが嬉しい。
こういうのが福井プラホビーコンテストの楽しいところの一つでもあります。
そして今回の私にとってのMVPはこちら。
ミニクラフトのボーイング757を持ってきた中1のHくん。初参加。
なんといっても旅客機プラモを作る子がいるというのがとても嬉しい。
もちろん仕上がりはまだまだ荒削りなところはあるけど、話を聞くといろいろ細かくこだわって作っているようです。
ミニクラフトのコクピットはそのまま作ると窓の天地が妙に大きくて似てないのですが、Hくんはマスキングして塗装で仕上げてて、ちゃんとラインを修正しています。
塗装はエアブラシを使っているそうで、「タムコンを使ってます」と言っていました。
タムコンてどんなのか知らなかったのですが、調べたらメテオみたいなやつらしい。
「主翼のコロガードは8番と73番を混ぜると近い色になりますよ」と教えてくれました。
「そ、そうだよね〜」
ちなみに青22号のことはご存知だったようで、青22号AIRLINESチャンネルの1本目の動画のノースウェスト747-400の動画も見てくれてたみたいです。
「デカールは自分で作ったんですか?」とか質問攻めにあいました。
「来年はドイツレベルの747-400でJAL仕様持ってきたいです」と言ってました。
「これ失敗しちゃったやつですけど」とJALの鶴丸のデカール見せてくれました。
それ、会場に見せる相手がいるって前提で持ってきたのだろうか?もはやフツーにモデラーではないか。
来年もまた来てくれるといいな〜。
さて、これで今年のプラホビーコンテストも終わってひととおり大きなイベントが終わったので、ここからはプラモ製作と動画作りに専念していこうと思います。
作りたいものいっぱいたまってるので。
今回は以上〜