何気に本記事が2024年最初の記事。あけおめことよろ。
さて、昨年末にアオシマの福箱を買いまして、年内に届いて中身はこの3つでした。
年末年始作ろうとか思ってたのですが、なんやかんやで休みがすぎてしまいました。
とりあえず手をつけたのがトヨタ 2000GT。
発売されたのは2021年。かなり新しいキットです。
窓枠のメッキパーツを別パーツ化しているという野心的なパーツ分割。
新しいだけあって、全体的なパーツのシャープさは最新キットならでは。
・・・てなわけでおもむろに仮組みしてみると、お?と思うところが。
リアのサス周りはこんな感じの構成。
アッパーアームとロワアームのパーツでリアアクスルを挟む構造。
そのアッパーアーム(中央のパーツ)には矢印が書いてある。
いざこれをシャシーに接着しようとすると、ダボとダボ穴の径が左右で変えてあり、向きを間違えないように配慮されていることがわかる。
しかしここで「おや?」となる。
細いダボを細い穴に、太いダボを太い穴に合わせると、矢印は進行方向に対し後ろ向きに合わさることになる。
穴を信じるべきか、矢印を信じるべきか。
いや、そもそも矢印は進行方向前を向く必要があるのか?
説明書に何か書いてあるか確認してみても、矢印に関しては言及がない。
矢印は前を向くという意味ではなかったのか。
しかしそのまま組み立てていくとどうもオサマリが悪い。
ロワアームのパーツ(J2)がギュッと押さえてないと上の画像のように飛び出してしまう。
そもそもトランスアクスル(J1)のパーツのプロペラシャフトもシャシーにムリヤリ押し込まないと入らない。
ナックルのパーツもなんだかナナメってる。
やはり間違ってるのは穴のほうだ。
というわけで細い方の穴をドリルで拡幅。
径は1.5mm。
そして組み立て直す。
するとこんな感じ。
やはりこのほうが何かとピタリとおさまる。
ロワアームのパーツも、押さえてなくてもピタッとハマったままになる。
つまり、組み立てを間違えないように穴の径を変えたのまではよかったのだが、その径の左右をまちがえて彫っちゃったということなのだろう。なんという現場ネコ案件。
それが答えだ。まちがいは愛嬌。
今回は以上〜
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