Nissan Fairlady Z Z32 by Hasegawa in scale 1/24
ちょっと前になりますが、完成したので一応こちらでも画像を貼っておきます。
ボディは、赤を塗装している時はボンネットとバンパーをボディにテープで仮止めした状態で塗っています。
エアブラシ塗装だと、これでパーツがボディにくっついてしまうということはないです。
くっついてしまうようだと、それは厚塗りしすぎか、希釈が濃い可能性があると思います。
ボンネット中央先端のエンブレムは、デカールを貼るところが凸状になっています。
ここは国内仕様は外形が円ですが、海外仕様は当時の日産マークが配置されるので外形が円ではありません。
秋の東京ホビーショー会場でハセガワの方に日産マークの時はどうするのですか?と聞いたところ、左ハンドルは予定していないとのこと。つまりここに日産マークがくる仕様は考慮していないとのことでした。
窓のクリアーパーツはすべてバラバラで、ボディの窓部分の穴に一枚一枚ハメ込んでいく構造です。
パーツの合いはバチピタです。それだけに、ちょっとゲートが残っているだけで合いにくくなるので、一つ一つ丁寧に削っておく必要があります。
なおクリアーパーツは全て、断面を黒く塗っています。
窓に貼る小さな黒丸のデカールは貼らず、マスキングして塗装しています。
マスキングには円形マスキングシールを使っています。
テールランプのオレンジやレッドは、デカールも用意されているのですが、今回は塗装しています。
なお製作過程は動画にして先日upしました。
最初から最後までをおさめたフルビルド動画です。
urlifeさんのHPCubeというエアブラシセットの紹介の案件動画も兼ねています。
フルビルド動画というのはけっこう編集が大変です。なかなかエネルギーがいります。
でも案件動画として作るとシメキリがあるので、大変でもその日までに上げよう、という力が働くのでそれを利用させてもらったような感じでしょうか。
(といっても実は当初の締め切りを延ばしてもらったのは内緒💦)
大変だったけど、成長のためのチャレンジとして案件を引き受けたという感じです。
多分、やはり見る側からするとフルビルドの方がシンプルなので見やすいと思います。それはわかっているんですけどね〜。編集に時間がかかるので結局1ヶ月ちょっとupにブランクができてしまう。
今回の場合だとだいたいキット製作に2週間、動画編集に2週間という感じ。そしてHPCubeのパートに1.5週間くらい。
海外の模型系YouTuberはフルビルド多いので、私も徐々にそっちにしていきたいなとは思っているのですけどね〜。
ところでHPCubeについてですが、これなかなかいいですよ。
エア圧はNitroCompV1と同じ。そしてエアタンク1L内臓。
レギュレーターが2系統ついてるので、常時ハンドピースは2本つなぎっぱにできます。
ハンドピースは2本ついてて口径は0.3と0.2です。ただまあこれに関しては、全体の価格が2万円なので、ハンドピースのクオリティは3千円クラスなのはまあそんなもんでしょうというところ。
NitroCompと比較して妙に割安なので大丈夫なのだろうか?というのがurlifeさんからお話をいただいた時の正直な感想ですが、実際使ってみたらまったく問題ありませんでした。恐るべし、中華パワー。
ちなみに、ハンドピースは要らんから本体だけ売ってくれ、という人はこちらがあります。
値段は7千円ほど安くなります。
今回は以上〜