Toyota 2000GT Late ver. by Aoshima in scale 1/24
(最初の記事→【製作記 アオシマ 1/24 トヨタ2000GT 福箱 (1)】)
シャシーまわりのパーツをおおむね全て切り離すとこんな感じ。
パーツ数はそれほど多くない感じ。
シャシーは内装の床も兼ねているので、別途床のパーツはない。
そんなわけでシャシーを塗り分けていきます。
全体をファンデーショングレーで塗ったあとセミグロスブラック(ガイア)を塗り、マスキングしてセンタートンネル部分をC35明灰白色で塗ります。
カーモデルをちょっと作ったことがあると、ここはシルバーのほうがしっくりくるところですが、実車はここはサビ止めのグレーが塗られているので、明灰白色あたりのグレーが近似ということになるようです。
このグレーの部分はセンタートンネルというよりはX型フレームと呼ばれるもので、独特のフレーム構造を持っています。
そういえばロータス エランもこういう構造だったなーとか思いうかんできます。
タミヤのロータス エランのキットは、わざわざX型フレームを別パーツ化して再現していました。
塗り終わってマスクをはがすとこんな感じ。
ボディはステサフがわりに一度ファンデーショングレーを塗ったあと、全体をヤスリがけします。
ヤスリがけは600番のタミヤフィニシングペーパーと、2000番のスポンジヤスリを順に使っています。
スジボリの彫り直しはしていません。
十分太くて深いと思ったので。
今回ボディカラーはこれを使いました。
バルケッタのアンティークホワイトです。
お値段が900円くらいとなかなかいいお値段なので買うかどうか少し迷いましたが、物は試しとばかりに。
ボディ全体のヤスリがけのあともう一度ファンデーショングレーを塗り、その上からこのアンティークホワイトを塗りました。
ファンデーショングレーのあと一度ファンデーションホワイトを塗っておこうか迷いましたが、グレーのあと直接アンティークホワイトを塗りました。
白系の塗料ながら隠蔽力はそこそこあるようで、3回塗り重ねてご覧の状態になりました。
塗ってみるとなるほど、2000GTっぽい白だなと思いました。
純粋な白からは少しトーンを落としてあるものの、クレオスのグランプリホワイトに比べるとだいぶ白い色という感じです。
微妙なオフホワイト加減になっていて、これは自分で調色するのは難しい色だと思います。
この2000GTはこんどの展示会(エンジョイホビーライフ展)に間に合わせようと思っているのですがはたして。
今回は以上〜