GMA T.50 by Tamiya in scale 1/24
(最初の記事→【タミヤ 1/24 GMA T.50】)
説明書の最初の分を進めました。
これの製作動画をupする予定ですが、最近開封動画が続いたので、今回もまた箱を開けるだけの開封動画だとつまらないと思ったので、少し製作段階に踏み込んだ部分も入れよう、ということで説明書の最初の部分を進めました。
隔壁の塗り分けはこんな感じで。
最初にゴールドを塗った後、マスキングして丸のところをシルバーで塗り、セミグロスブラックで塗る部分はフレーム本体に接着してからまとめて塗ります。
ゴールドの上からマスキングテープを貼ることになるので、通常のマスキングテープではなく、弱粘着タイプのテープを使いました。
メタリック系の上にテープを貼ってはがすと、ラメ粒子が部分的に持っていかれて、剥がしたあとうっすらとテープのあとが残る時があるので。
同じメタリック系でも残る時とそうでない時がありますが、今回は一応念のため。
塗ったゴールドはガイアのスターブライトゴールドですが、結果的にはテープの影響を受けるタイプではなかったっぽい。
セミグロスブラックを塗り分ける境界は、パーツにモールドが彫ってあるのでそれをガイドにカットしています。この塗り分け境界がスジボリモールドになっているのは、明らかにそうしてくださいと言っているような気がしたので。
なぜなら、ここはあとで他のパーツを被せて見えなくなるところなので、スジボリを入れる必要は必ずしもないところのはず。にもかかわらず入れてあるというのはそういうことだろうと。
オレンジで塗るパーツはまとめて塗っています。
説明書通りタミヤ瓶ラッカーのピュアオレンジを塗っていますが、その下にファンデーションホワイト(フィニッシャーズ)を塗って白くしてから塗っています。
シート座面のパーツは中央に黒い線があり、ここはデカールが用意されていたのですが、マスキングして塗っています。
それほど難しいマスキングではないし、デカールだと真っ直ぐ貼るのと二つのパーツが一直線になるように貼るのが難しいと思ったので。
デカールだとエッジがシャープになるという利点はあるものの。
説明書ではオレンジはフラットクリアーを混ぜるという指示になっていて、要するにつや消しにするということなのですが、黒のラインを塗った後で上からExフラットクリアーを塗っています。
黒のラインは、実車では端の直前で終わっているようなのでそれに倣いました。
キットのパーツは上端までモールドがあるのですが、無視しています。
センターコンソールはマスキングしてエアブラシで塗ります。
赤のボタンなどの部分は実車ではメタリックレッドのようだったので、シルバーを塗った後クリアーレッドを重ねて、いわゆるキャンディーカラーにしています。
たったこれだけの小さな部分に二色も重ねるのは大げさな気もしますが、メタリックレッドを塗ると色味が薄くなると思ったので、ここはやはりシルバーの上にクリアーレッドを重ねた方がいいと思います。
塗り終わるとこんな感じ。
パーツに割り箸の切れ端がくっついてるのは、塗装時の持ち手とするため。
ワニ口クリップでも目玉クリップでもつかめないパーツは、割り箸に両面テープで固定して塗装していましたが、最近は割り箸を短く切って、それを両面テープでパーツを固定し、割り箸部分をワニ口でつかんで塗装しています。
このキットを作る上で何気にこの方法は効いてきます。
というのも、このキットは従来よりも全体的にダボが小さくしてあるので、ワニ口でつかめるダボが少ないので。
フレーム本体(シャシー?)の先端部分のパーツは、いきなりフレームに接着してしまうのではなく、塗り分け部分を塗ってから接着します。
床は一応マスキングしてExフラットブラックを塗っています。
フレーム本体は隔壁やセンターコンソールの土台、サイドブレーキなどを接着してから、足置き場のフラットブラックの部分をマスキングして塗っています。
大まかなマスキングをしているビニールの部分は台所用ビニール袋をカットしたものを使っています。
フロントのプッシュロッドの部分は細かくマスキング。
塗り終わるとこんな感じ。
そんなこんなで組み立てるとこんな感じ。
というわけでここまでの部分を動画にしてupする予定です。
当初これを1本の動画にする予定だったのですが、コンパクトにまとめられなかったので3本にわけて(開封シーンを含む)upしていく予定です。
今回は以上〜
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