製作記 PLUM 1/80 209系 京浜東北線 (8) | プラモ日記 青22号

プラモ日記 青22号

日々のプラモ製作の記録です。

 

PLUM 1/80 209系 を作っています。

Series 209 by PLUM in scale 1/80

(最初の記事→【PLUM 1/80 209系 京浜東北線】

 
久々の作業再開。
すっかり後回しになっていましたが、再開して完成させて6月の静岡の作品展に持っていこうとたくらんでます。
 
 
というわけで屋根を塗っていきます。
 
結論から言うと今回の記事はただ屋根を塗るだけで終わります。
 
まず下地としてつや消しの黒を塗っています。
使ったのはガイアのExフラットブラックです。
 
黒のサーフェイサーとかでもよかったのですが、私の場合はFlyer-SRにセットしてあるExフラットブラックが手っ取り早かったのでこれにしています。
 
 
 
 
そしてグレーを塗っていくわけですが、何色で塗るかが何気に難しい・・。
 
一口にグレーと言っても、いろんな明度・彩度のグレーがあります。
テキトーに中間くらいのグレー、という感じで塗ると、とくに鉄道模型の場合はイメージに合わないことがあります。
 
たかがグレー、されどグレーなのです。
 
鉄道車両の屋根というのはたいていは汚れていて、新製時の色からだいぶ変わっています。
また時期によっても、屋根を塗り直したりすることもあるので、単純に新製時の色を塗ればいいというものでもないようです。
 
 
 
 
例えば485系は、新製時は屋根の色がシルバーだったのですが、後年塗り直されてグレーに変わっています。
 
Nゲージ製品ではそれに対していろいろな解釈の仕方をしているようです。
 
上の画像で手前の485系2つは新製時のシルバーを再現していますが、一番奥の489系はグレーで再現しています。
 
私にとってはどちらかというとグレーの屋根の方が、実際に見た485系のイメージに近いと感じます。
 
 
 
 
ではどんなグレーで塗るか。
 
 
中央のグレーの屋根の車両は、奥がKATO製、手前がトミックス製です。
メーカーによってもグレーの解釈は変わります。
また後者はエアコンと屋根の色を違うグレーで再現しています。
 
このどちらが実車に近いかと言われると、正直言って甲乙つけ難いです。
実車でも車両によってグレーの明度がまちまちだからです。
 
結局、このあたりは「それっぽく見えるか」や、自分の好みで選ぶしかないのかなという感じです。
 
こう言った部分はカーモデルやヒコーキと違って明確な正解がないだけに、悩ましいところです。
 
 
なおこういった時に、クレオスの300番台のヒコーキ模型用の豊富にあるグレーから選ぶと、経験上失敗することが多いです。
クレオスの300番台のグレーというのは何かしら方向づけのされているグレーがほとんどなので、その中から鉄道の屋根の色に合うグレーを見つけるのはかなり難しいと感じます。
 
 
 
 
 
 
てなわけで、グリーンマックスのダークグレーを使いました。
 
もしかするとちょっと暗すぎたかもしれませんが、とりあえずこれで。
 
ボディなどと組み合わせてみないとなんとも言えないので、もしかすると違う色で塗り直すかもしれませんが、とりあえずこれで。
 
 
 
 
今回は以上〜
 
 
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