武蔵野うどん風の田舎風肉汁うどんです(`・ω・´)

風ばっか(´・ω・`)

 

この元のレシピは20年くらい前に、今は亡き伯母から母が伝授されて、

僕が家を出るときに伝授してもらったというアレです(´・ω・`)アレ

(という話はどうでもいい方は写真以降に飛んでください)

 

 

伯母が存命のころに教えてほしいと言ったのはうちの母だけだったらしいんですね。

あの当時、本家の従弟は誰も教わってないし、

本家では継承している人はいないと思われ、

(一族の求心力だった伯母が亡くなって集まりが激減したのでそれ以降に教わった人もいないし振舞われることもない)

 

よって、この味を次世代に継承しているのは、

私しかいないのである(´・ω・`)

よって、今後は我が家の味として、

私がこの料理開発者を名乗り、

簒奪者となる(`・ω・´)クククク

 

やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ

シーランド公国男爵兼板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )

 

川越の都市部育ちの母が知らずに育って、

川越の農村育ちの父の家では食われているという、

そういう局地的な料理。

母が「こ、これは! どうやって作るのか教えてください!」

と言ってしまうのも、納得できる味。

 
全国からの上京メンバーがいるイベントで作っても絶賛だったし、
我が家の博多の女(ヒト)であるやっくるは
醤油ベースよりも塩ベースな、
出汁香る系のうどんに愛着があるのだが、
たまに作ると
「美味しいとしか言えないY(´・ω・`)Yズルズルズル-」
という間違いない鉄板料理です。
 
読者のお嬢さん方はご存知のとおり、
僕、家でも色々作ってるのに、
レモンステーキとこれが一番反応が良いので、
ちょっと複雑な心境(´・ω・`)シランガナ
 
この料理は埼玉の一部で食べられていた肉汁うどんなのだが、
主に武蔵野うどんというゴリゴリの固いうどんで食われていて、
僕はこの汁が好きなので、
うどんは特にこだわってない(´・ω・`)
 

読者のお嬢さん方はご存知のとおり、

我が家の間違いない定番料理といえば、

佐世保名物レモンステーキ、

武蔵野うどん風うどん

致死量のデジョンマスタードを楽しむポトフ

そして、とうじ蕎麦(`・ω・´)

 

 

とりあえずサムネ的にまとまった写真を。

 
 
今回のレシピとしては、
以前書いたのが基本(`・ω・´)
 

公開できるように定量的なレシピを作り上げようと、

作るたびに量を測って作っていたんだが、

10年ほど何度もやっているものの、

やっぱりもっと理想は追い求めてもよいのではないかと

少しずつ改良中(`・ω・´)

 

 

レシピはおおよその目安と考えて、

誰かこのうどん汁の定量化した最強レシピを作り上げて欲しい。

作り方は簡単(`・ω・´)タブン

 

見直した材料はこちら。

 

【基本の材料3~4人分程度】

・豚バラ、200g程度(コマでもよいが、比べるとやっぱりバラの方が断然うまい)

・玉ねぎ、小1もしくは大き目の半分

・醤油120ml程度

・しいたけ、大き目2個程度をスライス。

(生でもよいが、乾燥ならより強力な旨味が出せる)

・水を1000ml程度

・顆粒のかつおだし、大匙1〜2くらい。

 

基本はこれだけ!

ほとんどのご家庭で作れると思う。

俺の書くレシピにしては珍しいでしょ(´・ω・`)ソウネ

 

が、作り方が勢い任せで、

勢いによって味がよくなるという(´・ω・`)ナンダソレ

 

【基本的な作り方】

①鍋に油を適当にしいて玉ねぎを適当に炒める。

②適当なところで肉としいたけ(生なら)を入れて炒める。

③肉はメイラード反応は出さなくてよいので、色が変わったら最大火力にして醤油を全投入。

④醤油がぐっつぐっつと煮えたぎった状態を確認したら、水を投下。

⑤沸騰したら弱火にして顆粒出汁をこれでもかと入れて完成。

(干しシイタケならここ辺りで入れればOK)

 

ほら、適当に作った方がうまそうでしょ(´・ω・`)

 

上品な料理じゃなくて、田舎の粗野な料理なので化学調味料は多用する。

その代わり、無化調だよ~☆(ゝω・)vといってる店より絶対に美味い。

年に数回しか食わないんだから、気にするな。

ぶちこめ!

 
ということで、玉ねぎを炒めます(`・ω・´)
 
肉です(`・ω・´)
 
200gくらい入れて軽く炒めます(`・ω・´)
 
そこに醤油をぼーん(`・ω・´)
 
醤油は煮たって味が変わるのでしっかりぐつぐつさせましょう(`・ω・´)
 
原理はわからないけど、醤油を後で追加して味を調整しようとすると、
失敗するので、このグツグツ工程が大事(`・ω・´)
 
 
で、鍋に移して(最初から鍋でもいいんだけど)
水を投下。
肉はこのタイミングで焼くというより、
この後煮込むイメージで良い。
その方が食べた時に柔らか(`・ω・´)
 
 
今回は乾燥シイタケをここで投入。
 
 
で、某ホンダシをここでこれでもかと投入。
(多くても全然OK)
この料理はホンダシを使った最高の汁だと思ってる。
 
煮立ったら余計な脂を捨てつつ、
1分程度で消火してOK。
 
 
この日のうどんは、やっくるのふるさと納税でやまのように届いたうどんY(`・ω・´)Y
 
 
 
 
うどんは特にこだわりがないのだが、
ゆゆゆを見てからは讃岐すげぇと思っている。
が、ここは関東なので、
まあ気にせずとも(´・ω・`)
 
 
汁は煮込み過ぎると肉が固くなるので、
うどんの茹で時間に合わせて再加熱しておけばOK。
 
 
うどんできた(`・ω・´)
 
 
仕事帰りではらへりだったので食べるの優先でピントが合ってないのは許してほしい。
 
 
汁はもちろん、具材も味が濃い仕上がりなので、
うどんをどれくらい汁につけるかとか、
具材は汁が薄くなってきたら口に入れるとか、
食べ方によっても感じ方は違うような気がするが、
めっちゃ濃い仕上がりになっても、
結局うどんを食べてるうちに薄くなるので気にしない。
 
 
レモンステーキが丼でごはんを食べられる料理とすれば、
これはうどんを無限に食べられる汁。
在宅勤務やリモートワークで、動かない人にはそんなにおすすめできないが、
やっぱりめっちゃうまいのである(`・ω・´)
 
 
この日はうどんを食べて満腹だったのだが、
ペコリーノロマーノが余ってるしなーと、
前日に引き続いて追加で買ってきたそら豆(`・ω・´)
 
 
ニカイのこれ。剥いたり削ったりがめんどうだけど、
ちょっと慣れてきてしまった(´・ω・`)
 
慣れてくると余計にお店で食べた方が
コスパいいなーという感想に(´・ω・`)
とりあえず塩分強めにして
スパークリングワイン(`・ω・´)フフフ
 
 
 
 

僕は26歳の頃に家を出る時には、

トマトソース特化系に料理を独学してたのだが、

(プロジェクトが炎上してて25時くらいに帰宅して、このまま寝たら俺の一日は仕事で終わってしまうぞクソがぁぁぁぁぁと、トマトソースを仕込みながらガンダム初期~を見ていた病んでいる期間がありまして)

僕の料理知識は義務教育以上の和食知識は皆無で、

これだけは教えてほしいと唯一お願いした唯一の親の味。

 

食材の投入タイミングで味は変わるにせよ、

具材と量がある程度わかっていれば、

後は各々で工夫して進化させていっていただければ。

 

九州育ちで醤油薄めの出汁の香りを楽しむ派のやっくるも、

この武蔵野うどん風うどんについては絶大な支持があるので、

うどんといったらコレでしょっていう味が既にあるご家庭でも、

一度試していただきたいですY(`・ω・´)Y

 

 

今会得している肉の焼き方は理論的な部分は独学としても、

色々な飲食店の方々からそれとなく盗んでいるものが多い。

やっぱりプロの技を盗むのが大事です(`・ω・´)

(お店の人が焼いてくれる系のところは特に学びが多い)

聞かないで、見て察して取り入れるのが基本だけど、

わからなかったら聞いてみると、

意外と教えてくれることもあるので、

家の料理レベルを上げたいなと言う方は、

聞いちゃうのも手だと思います(`・ω・´)