パート紹介シリーズ その8 ~チェロ~
こんばんは。チェロパートの向江です。
オーケストラのパート紹介ということですが、
(写真のように)チェロは細田がトップ奏者となり、
パートのカラーが昨年のものから変わりました。
安心感ある先輩方と縦に続くラインナップの二色。
仕事は淡々とするけれど集団的な思いきりには
グラディエントがあり、掴みきれない(と考えられてそうです)
というのも、
練習で痛感するのは「悲愴」の聴かせどころにおける、
表現の推進力、心のもうひと押し。特に、
・第一楽章 第二主題後
感情の灯火が途切れずに、うたいきれるのか。
・第四楽章のコーダ
表と裏に分かれて鳴らす、下降調のかけあい。
チェロとしての低音に揺さぶる力を与えられるのか。
チェロパートの底力が舞台上でどう繰り出されるのかは…
本番のお楽しみにー!
【動画】ブラ3 第4楽章 ~昨年の第20回EGK演奏会より~
昨年の第20回EGK演奏会の動画、第5弾!(最終回!)
ブラームス/交響曲第3番 より第4楽章 です。
YouTubeでも公開中です(^^)/
パート紹介シリーズ その7 ~トロンボーン&チューバ~
こんにち(ばん)は!
トロンボーンパートのきどみほです。
今回トロチューは、
トレードマークはクロックス?・牧さん(Tb)
身も心も音もイケメンすぎる美女・香さん(B.Tb)
頼れる大黒柱兼ホトケ・ゆーまさん(Tub)
と、私きどみほ(Tb)
の4人でお送りします!
オーケストラの中だと"待つのが仕事"と言われるほど出番の少ないトロンボーン&チューバですが、
今回のチャイコフスキーではこれでもか!というほど大活躍します。
Tutti部分の迫力あるffはもちろんですが、
1楽章最後のハーモニーと、4楽章最後のコラールは、
【最も神の声に近い楽器】といわれるトロンボーン&チューバだからこそ演奏できる、とても神聖なシーンです。
正直なところ、多くの金管奏者にとって
〈聴くのは最高、吹くのは辛い〉チャイコフスキーに対峙すべく、
今回は我らが師匠・東貴樹先生にパート練習を見て頂きました!(写真参照)
東先生、お〜いお茶のせいで全く顔が写っていませんね。
いつもありがとうございます!
というわけで、足早ではありますがトロチューパートの紹介でした!
当日は皆さまに渾身のチャイコフスキーをお届けできるよう努めますので、
是非ご来場ください!