ダメな自分にOK出して、自己肯定感を高め自分らしく生きるお手伝い☆
子育てママサポートカウンセラーともりぃです♡
先月末のこと…。
小学2年生の息子くんが学校から帰って来た時
「ただいま〜」
の声が、ものすごーく元気がない日がありました。
声を聞いただけで、
「あ〜今日は、何かあったんだなぁ」
って、すぐわかりました。
そして、私と顔を合わせた息子くん。
今にも泣き出しそうな顔で、ランドセルも背負ったまま
「今日は、ママに謝らないといけないことがあります。」
と、言い出しました。
心当たりがまったくなかった私は、びっくり!
でも、今にも泣き出しそうな息子くんの様子から、ものすごく反省をしているというのがわかったので、冷静に聞きました。
「うん。何かな?」
「前、ママと約束したのに、ママに黙ってお小遣い千円を持ってって、コンビニでお菓子を買っちゃったの〜。
ごめんなさ〜い。・゜・(ノД`)・゜・。」
そう言って、息子くんは大泣きしました。
こちらの記事で書いたように、我が家では
「お金を持ち出したい時には、親に言う」
と、いう約束があります。
でも、この約束を破り、コンビニでお菓子を買ったとのこと。
その言葉を聞いた時、私の中では、全然感情が動かなくて
「あ〜そうだったんだ〜」
って、ものすごく冷静でした(*^^*)
以前なら、
「約束を破った」
というところに異常反応を起こし、ブチ切れたと思います(^^;)
「約束を破られるような親ではダメ!」
って、思い込んでいたからね。
でも、私自身を振り返ると、親との約束なんて破ったことあるし、親に隠れて色々やったしね( ̄∀ ̄)
↑ま、これは可愛い範囲のもの(。-∀-)
そう思うと、親に隠れて何かする子どもの氣持ちもわかるんです。
だから、本気で泣きながら謝ってる息子くんを見ながら
「そこまで泣かなくて大丈夫なのになぁ〜」
って、微笑ましく見ていたのです(*^^*)
でも、それほど、怖い思いをして、勇気を出して、私に話をしてくれたということ。
だから、息子くんの様子をアクティブリスニングして
「ママに話すのがとっても怖かったんだね」
と、言ったら
「もう、うちの子じゃありませんって、おうちにいられなくなると思ってたー!。・゜・(ノД`)・゜・。」
だって(^^;)
でも、今回は、他人のモノを取ったわけではなく、自分のお小遣いを持ち出して、コンビニで買っただけなので、一応、「問題」は、ないんです。
でも、そもそも、なぜ、息子くんが隠していたことを白状することになったのか?
それは、学校で、先生から言われたから。
息子くんがコンビニで買ったものを一緒に遊んでいた友達に配って、公園で食べていた所をクラスの女の子たちが見ていて、それを先生に伝えて、今回のことが発覚した…
と息子くんは、言いました。
担任の先生に怒られたわけではないけど
「ちゃんとお母さんに自分で伝えてね」
って、言われたそうです。
それらの話を息子くんから聞いて
「そうだったんだね〜。ちゃんと伝えられたね〜」
と、言ったら、
「うん。いつ言おうか、帰りに考えてて、ドキドキしてた。怖すぎて家に帰りたくなかった(^^;)」
と、笑いながら言ってました(^^)
そこで、スッキリこの件は解決〜♪
と、思いきや
お姉ちゃんが帰って来てから、さらなる新情報が!
「この人、コンビニで、10円ガム100個買ったらしいよ〜」
って。
( ̄Д ̄;) は?
お菓子って10円ガム?
しかも、100個?????
何を買ったのかまで、私は聞いてなかったので、一瞬フリーズ。
そして、改めて、息子くんから聴取。
本当に10円ガムを100個買ったのか?
そして、それをどうしたのか?
すると、本当に買ったのは、10円ガム100個。
それを一緒に遊んでいた友達と食べたり、あげたりしたので、もう自分の手元には、1個もないということ。
コンビニは2軒ハシゴしたとのこと。
この時、話を聞きながら、私の中で、あれこれモヤモヤが広がって、
「あーもー(#`皿´) ムキーーーー!」
って、なりそうだったんだけど…
「いや、待て。ちょっと待て。」
と、冷静な自分が声をかけて来て、口や態度に出すのを止めてました。
でも、何か言いたい!!
でも、傷つけて、罵倒したいわけじゃない!
「うわ〜!どうしよ〜!(((=ω=)))ブルブル」
って、葛藤すること数秒…。
ストンと、落ちる言葉が見つかりました!
「ねぇ、一言、言っていい?」
と、息子くんに聞くと
「うん」
と、答えたので…
「マジ、アホやな〜!」
って、言ったら、笑えてきました(((*≧艸≦)ププッ
確かに、アレコレ、心配なことは、たくさんあります。
息子くんの自己肯定感が低くて、承認欲求を求めるためにこんなことをしたんだろうなぁ…
とか、真面目に色々考えたりもしてました。
でもね、色々考えても仕方なかった!
うちの子、ただのアホやった。笑
「10円ガム100個買ったら、どうなるんだろう?」
そんな疑問が湧いてきて、それを本当にやったらどうなるか、確かめたかっただけだった。
でも、親である私には、ダメって止められると思ったから、黙ってお小遣いを持ち出した。
ただそれだけ。
ほんと、それだけだった!
そういえば、言ってたもん(^^;)
この出来事の数日前、スーパーについてきて、10円ガムを買ってあげた時。
この時は、9個買ったんだけど、
「100個買ったら、どうなるんだろう??」
って、言ってた(^^;)
しかも私、その時、
「どうなんだろうね?まぁ、ママはしたくないなぁ」
って、ちょっと否定的な返事をした気がするもんな〜。
そりゃあ、言わないよね〜( ̄∀ ̄)
と、いうわけで、この件は、深刻に考えても仕方ないことが判明しました!!笑
まぁ、これが小学2年生男子。
私の発想には、ないことを疑問に思い、実際に確かめたくなるってこと。
大切なのは、その後、それを実際にやってみて
「自分自身がどう感じたか?」
ってこと。
息子くんに聞いてみたら、買った時は、よかったけど、その後の罪悪感が半端なかったようで
「うーん(^^;)
10円ガム100個はもう買わないかな…」
って、苦笑いしてました。
でも、
「またオレ、アホなことやりたくなっちゃうかもしれん」
って、言ってました( ̄∀ ̄)
私としては
「マジ、やめてくれ!」
って感じですが(^^;)
でも、良いことも悪いことも色んな経験ができるのも、子ども時代だからこそって所もあったりするんだよね。
だから、母としては、
「子どもが悪いことをしないように何とかする!」
では、なくて
子どもがどんなことをやってもそれを
「自分自身を責める材料にしない私」
で、居られるように自分をかまっててあげるだけ♪
「問題」は、自分らしく生きるための、ただのヒントだからね。
どんな人からも
「すごいね」
って、褒められるような失敗しない子育ては、私にはできない。
でも、次々、子どもが持ってくる「課題」を自分らしく生きるためのヒントに読み替えることはできる(*^^*)
子どもとともに、自分らしさを育てる子育ては、やっぱり楽しいです♪
自分には、自分らしい色しか出せない。
でも、それでいい。
むしろ、それがいい♪
♡今日も読んでくれてありがとう♡
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