やはり、目上から可愛がられる人は運気が上がります(1) | 良縁に恵まれ、運気に愛される鑑定書

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やはり、目上から目をかけられる人は運気が上がります

 

 

こんにちは、坂井快衣、けいです。

 

 

外の世界でも、プライベートでも、目上の人から目をかけられると、その場の居心地が良くなったり、困った時にサポートしてもらったり、自分の住む次元とは違う上の世界に引き上げてもらったり・・と運気上昇に沢山の恩恵があります。

 

 

目下が目上に目をかけられるには

 

 

目上に【礼儀礼節】を持って接すること

 

 

目上の支援を当たり前と思わず、常に【感謝の気持ち】があること

 

 

目上との関係に【正当な厳しさ】があり、目下はその厳しさを【乗り越える努力】をすること

 

 

上記3点が揃う必要があります。

 

 

ちなみに【正当な厳しさ】とは、目上が一貫性のない、気分による厳しさではなく、ちゃんと筋道が通った内容かつ、目上自身もその内容をしっかり守っていて、その厳しさの内容が、相手の年齢に見合っていることを指しています。

 

 

例えば

 

 

例えば、我が子に読書をしてほしければ、親自身が読書を習慣化しているのか

 

 

子どもにお友達と仲良くしてほしければ、親が我が子の前で誰かの愚痴や不平不満を言っていないか

 

 

子どもに時間を守って欲しければ、親が我が子に「ちょっと待って」と口癖のように言っていないか

 

 

子どもや目下に注意する前に、目上が我が身を振り返る必要があるのです。

 

 

で、目下の方は、尊敬できる人なら素直に従うけれども、そうでなければ

 

 

①反抗する ②黙って無視 ③とりあえず一応礼儀礼節を持って接する ④諦めて従順になる

 

 

 のいずれかの選択肢を選ぶことになるのです。

 

 

 

 

ここで

 

 

なーんだ、、めっちゃ当たり前じゃーん!

 

 

と思った方はとても多いと思いますが、わたしは陰陽五行の鑑定士なので、ここからは陰陽五行説を使って、上記のことを解説したいと思います。

 

 

命式の種類としてはA~Eの5種類あります。

 

 

 

 

 

A.年柱天干(方角【北】・・目上の場所)、中心星(方角【中央】・・本心・心の拠り所・方向性)から剋される場合

 

 

※ちなみに【剋される】とは、支配を受ける、厳しくされるという風に捉えて下さい。

 

 

 

 

上の図は、とある有名人の3柱の変通星を、方角によって平面に配置したものです。今回は、【北】と【中央】の変通星だけを見ます。

 

 

 

下の図は、3柱の変通星の方角に日干(=日主)を含め立体的に配置したもの・・・一応参考までに記載しました。

 

 

 

 

この人は、そこはかとなく品があり、プライドを持って家庭を守る性情が基本にあります。家庭を守るにはお金が必要だし、家族のために行動することが、自分の安心安全と直結している人です(=辛の正財)

 

 

【北】の目上の場所には、周囲からはみ出しはしないものの、常識的で理屈っぽく、本人に対して愛情過多な傾向のある目上(印綬なので母親の可能性大)を引き寄せます(=乙の印綬)

 

 

どちらも女性らしい優しい吉星なので、この人も女性らしい優しげな人ですが



どうもこの組み合わせは、【経済活動し自分と家庭を守る・妻的発想=正財】VS【常識・姑的発想=印綬】との争いを引き起こすのです。

 

 

基本的に、娘さん(妻と置き換えてOK)にとって母親(姑と置き換えてOK)とは、有難いし感謝もするけれど、内心「面倒くさい」「鬱陶しい」「押しつけがましい」と反発もしたくなる存在。

 

 

この命式の人は、そのような葛藤を常に抱えながら、目上と何とか上手くやっていこうと、自分からあの手この手で努力します。

 

 

で、最終的には、本人は母親の言いなりにはならず、自分の意見を押し通し、その後、母親を押しのけ乗り越えようとするのです。

 

 

このようにしてAの命式は結果的に親を始めとした目上に礼儀を欠かさず、いつかは目上を乗り越えていく命式なのです。

 

 

ただ、いつまでも、どこにいても過干渉な目上が傍にくっついて来ちゃう命式でもありますので、本人は自分のアイディンティティを保つのになかなか大変だろうなーといった印象です。

 

 

でも、本人は目上との違いを、常に意識させられるから、今以上に成長できるんですね。

 

 

ちなみに、この命式の有名人は【上戸彩】さんでした。

 

 

 

B.年柱天干(方角【北】・・目上の場所)、中心星(方角【中央】・・本心・心の拠り所・方向性)剋す場合

 

 

 

 

この人は、Aの人と同様にそこはかとない品があり、繊細さと傷つきやすさは、磨きに磨きまくられたガラス細工のようです(←辛の傷官、中年期に死)

 

 

そして、繊細な本心に対して、仕事もプライベートも衝突や違和感がある間関係を持ち、どこまでも自分に現実を突きつけてくる人間関係となります(←四方が剋気)

 

 

 

特に、異座母を象徴する、北の【丙の偏印】は、本心である【辛の傷官】と相剋であるのと同時に干合しますので、目上(=異座母・・・自分とは異質の母)との葛藤と執着が大きかったことは言うまでもありません。

 

 

で、目上の潜在的パワーが大きいため、この人は常に目上に従わざるを得ない状況だった(死<長生)

 

 

とはいえ、この命式は、本人の持つ才能を根底より最大限引き出してくれる形であるため、目上に非常に複雑な気持ちを抱えつつも、同時に感謝の気持ちも持っていらっしゃると思います。

 

 

ただ、厄介なのは、本人がいくら社会的に成功したとしても、目上が常に「まだ、まだ」と発破をかけてくるような錯覚に陥りやすく、休息が許されないと思いがちなんですね・・・



とまぁ、本人にとっては、とっても苦しい精神構造の命式なのです。

 

 

ちなみに、この命式の有名人は【神田沙也加】さんでした。

 

 

 

C.年柱天干(方角【北】・・目上の場所)、中心星(方角【中央】・・本心・心の拠り所・方向性)同じ(比和)の場合

 

 

 

 

この人の中には自我心(=比劫星)が多く、マイペースかつ自由気ままな印象です。

 

 

本心である中心星が【劫財】なので、さぞかし人間関係を上手く立ち回れると思いがちですが、ウツワが【壬】なので、自分の方から好きな時に、好きな相手の方へ出向いて人間関係を築いていきます。

 

 

なので、劫財があるからといって、和合性や協調性が素直に表に現れ、人気が出る人ではありません。

 

 

【北】の目上の場所には本人と同じような、自由気ままで、やりたい時に好きなことをする傾向があり、人間関係の中で仕事をする親や目上を引き寄せます。

 

 

そして、そのような目上に対し、一応礼儀はわきまえつつも、心からは決して従わず


①目上からの世話は受けたくない



もしくは



②助けてもらうのが当たり前 と考えがちです。

 

 

なのに現実的には、目上の潜在的パワーが大きいため、この人は大人になっても目上の助力を、当たり前のように頼りにする傾向があります(死<建禄)

 

 

ところが、成長して大人になってもなお、親や目上には頼らない!とか、これ位、親や上司なんだからしてくれても当たり前などという思考のままならば



親や目上の本当の苦労が分からないまま、独りよがりの考え方で人生を歩んでいくことになります。

 

 

そうなると、AやBのケースよりも、目上から引き立てられることが少なくなり、運気が上がるチャンスを逃す可能性が高くなるのです。

 

 

もし、こうした、北と中央が同じ(比和)の命式の人がいらっしゃって

 

 

「上司だからこうしてくれて当たり前」「親だから子どもを守るのが当たり前」「目上(親や上司など)には頼りたくない!自分の力だけで頑張る!」

 

 

と考えているようでしたら、その思考が、今の運気を下げていると、ご理解いただけると幸いです。

 

 

ちなみに、この命式の有名人は【梅宮アンナ】さんでした。

 

 

 

 

<(2)につづく>

 

 

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☆陰陽五行鑑定 坂井快衣☆

 

 

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