●裏切り行為の多い、不誠実で、嘘ばかりつく夫との婚姻関係について調べて下さい ブログ鑑定(1)
こんにちは、坂井快衣、けいです。
3月に入り、子ども達は、来月から始まる新学期のクラス編成や担任の先生が誰になるのか、を気にしたり
新年度は子ども達2人受験生なので、気を引き締めたりなど、何となく、ソワソワ、ドキドキしているようです。
そして、その雰囲気そのままに、リビングには、子ども達の衣類や教科書類、文房具が散乱して、何だか、収集つかない状態に。
わたしが注意をしても上の空。
まるで、3月の地支【卯】が指し示す、茫々と生えてきた雑草達が絡み合い、好き放題に成長しながら、混沌とした中、自分がちゃんと成長できるか不安を抱えている状態に似ているなーと傍観しています。
そして、このまま、春休みに突入すると、もっとグチャグチャになるなーorz
さて、早速ブログ鑑定を始めたいと思います。
ご依頼者はニックネーム【ありちゃん】。
40代の既婚女性で、ご主人様との関係について問題を多く抱え、悩みが深いようです。
裏切り行為の多い、不誠実で、嘘ばかりつく夫との婚姻関係につい
信頼関係が破壊されている状態で、それを受け入れ、継続していく
夫 〇〇〇〇年〇月〇日生まれ
〇〇〇〇年 〇月入籍
今回の悩みの決めては4年以上にも及ぶ、夫の不倫発覚からです。
相手方 〇〇〇〇年〇月〇日生まれの女性 既婚者 W不倫です。
コロナ禍での不倫 免疫異常がある子ども(医師よりワクチン接種は禁止されてました
よろしくお願いいたします。
※〇〇となっていますのは、個人情報保護のため、こちらで伏字にしました。
1.鑑定の前に
ありちゃん、鑑定のご依頼をありがとうございます。
うーん、なかなかお辛い状態ですね。。。
鑑定でできることは、ご依頼者である、ありちゃんに対し、陰陽五行から見た現状把握と、運気の流れから見る方向性のご提案だけです。
後は、人生の主役である、ありちゃんご自身が考え、決断し行動するのみです。
そのため、これから書いていく鑑定結果を、受け入れるか否かも含めて、ありちゃんのご判断にゆだねますので、一つの物語としてお聞きいただけると幸いです。
順番としては、①ありちゃんの命式を読み解く ②ありちゃんのご主人様の命式を読み解く ③相性判定 という流れでお伝えしていきますね。
よろしくお願いいたします。
2.ありちゃんの命式を読み解く
こちらの命式で特徴的なことは、とにかく男性(夫含む)に対して、奇妙な揺らぎや、潜在的な不安、思わず期待したり、依存したり、非難したり、切り捨てようとしたりと、不安定になりやすい傾向があることです。
①官殺混雑
命式内の蔵干内部も含めると、官星が多数存在しています。
官星は女性にとって、多くの場合は男性(たまに仕事)を表します。
官殺混雑があると、無意識に男性からの誘惑に弱くなり、よほど心を強く持たないと、下心のある男性に付け込まれやすくなります。
②破(偏官・正官)
命式内に【破】があると、その破に該当する変通星の人物に、生涯、揺らぎ、葛藤する傾向があります。
男性に献身的に尽くしたい気持ちがありながら、内心、どこか信じ切れない部分があったり、男性を冷ややかに見ている部分を生まれながらに持っていて、素直に対応できないといった感じです。
それが最も揺らぎが大きい【辰丑の破】ですから、この症状(?!)が強く現れます。
③年柱天干と日柱蔵干の暗合
年柱天干は、父親や上司目上の座
日柱蔵干は、配偶者の座
これが暗合といって、情を介して結びついており、かつ五行変化後は、火性の【財星】に変わるため、ありちゃんが家庭を意識すると、どうしても、ご自身の父親を強く意識しつつ配偶者を選ぶ傾向が現れます。(←丁は一族・家庭を表す正財)
すると、ありちゃんにとって、父親がよい父親だった場合、父親に似た配偶者に、父親と同じような庇護を求めるし
父緒が良くなかった場合は、反面教師にして、配偶者に真逆の男性に庇護を求める
要は、自分の感性で配偶者を選ぶのではなく、あくまでも【父親】を基準にして、父親そっくりの性情を持った男性を選ぶか、父親と真逆の男性を選ぶのです。
以上のことから、ありちゃんは、真っすぐな眼で、男性を選ぶことが難しいのに、妙な拘りがあって、自分だけを守り癒してくれる優しくてスマートな男性に庇護されたい!という意識が強いのです。
次に、ありちゃんの基本的な性情としては、優しくて、人にとても親切な、控え目で努力の人です。
その事をまず心に留めておいてください。
で、外側の世界の人(職場、近所の人、友人など)に対しては、律儀で丁寧で、正統な知恵で臨機応変に対応します。
何か外でトラブルがあれば、話し合いで解決しようとしますし、そのためには、少々の厄介事も自ら引き受けて、その場をまとめようとします。
それも、他にまとめる人がいる場合は、自分はその陰に控え、誰もいない時に、表に現れる奥ゆかしさです。
反対に内側の世界の人(配偶者、私的生活で一緒にいる人)に対しては、家庭の主となって主導権を握り、孤独を恐れず、自分が納得するまで話し合いを求め、家庭内に潔癖さを求める激しさを見せます。
そして、ご自身がちょっとでも【責められた!】と思うと、キッと怒って理詰めで相手を追い詰めてしまうのです。
実際に、普段から常に、自分に否がないように、自分が公明正大であるように、少々泥をかぶっても正義の方が大切だと周囲に気遣う人であるからこそ、そういった苦労を、私的生活の人には労って欲しいし、認めて欲しいし、褒めて欲しい。
外の人間関係で、ソリが合わなくても、笑顔を貼り付け、周りと巧く人付き合いをするために、多大な苦労をしているのは、そもそも、夫をはじめとする我々家族を安全に、幸せに守っていくためだから。
そういった気持ちが、内側の世界(=配偶者)に増幅してしまう命式だということです。
しかし、その姿は、客観的に見ると、夫を見下し主導権を握る妻、そのものなのです。
次に、月柱に【庚の偏印】が2つ上下に揃っています。
庚は闘争的で厳しい干(無意識)、それが改良改革の有意識を所有しています。
今は戦う時期ではないと判断し我慢している間は、重苦しく忍耐している殺気を放つ暗い人間性を醸し出しますし
今だ!と直観的に判断すると、非常に攻撃的で全てを破壊し尽くすような、凡人をはるかに超えた厳しさを一瞬で発揮します・・・
それが2つ揃っていますので、その行動力と破壊力たるや、側にいる誰も止められません・・・レインボーブリッジは誰にも封鎖できないのです。
そして、全身を使って行動し尽くした後は、我に返りスッキリした表情で、まぁ、やっちゃったもんは仕方がないねー、次は気をつけようとアッサリ反省して終わり、といった終わり方を迎えます。
以上を踏まえると、ありちゃんは
清らかで上品で控えめ
困っている人には手を差し伸べ、協力は惜しまないし、手柄は相手にあげる
真面目過ぎて大らかさがないので、若干堅苦しい印象
そうした性情が自我を強くし、激流となり、一気にプライベートになだれ込む。
その苦労を、理解し庇護してくれない男性は絶対に許せない!!
となる訳です。
しかし、そんなありちゃんの心の構造を知らない、相手方男性陣にとっては
【そんなの知らんがな】
の世界でもある。
だって、これは、別視点から見ると
【夫を操縦して、自分に合う行為行動をしてもらうことで、自分を納得させたい!】
という風にも受け止められかねない性情だからです。
人は、相手を自分の意のままに操ることはできません。
ありちゃんに男性関係の悩みがあるとすれば、課題はこの辺りにあるような気がいたします。
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