ちょっと前にUPした『レストストップ デッドアヘッド』
と同じ「Raw Feed」と言う新しいレーベルから出た作品。
しかし『レストストップ デッドアヘッド』
とは全く違った方向性でした。
『レストストップ デッドアヘッド』
はよくあるスラッシャー系でしたが、こちらは現実的にありそうな恐怖を描いています。
仕事でも成功を収め、何不自由ない暮らしをしていたジョージ。40才のバースデイを家族・友人達に祝ってもらったのを機に、病院で結腸検査をする事になる。
麻酔から覚めたジョージの気分はすこぶる悪く、実は手術中にミスがあったのだと担当医から聞かされる。
ますます調子が悪くなっていくジョージは、夢とも現実とも判断がつかない世界へと足を踏み入れるのだった。
パッケージの美しい背中の持ち主は、美しい看護婦さんです。見事にピッチリとしたナース服を着こなしておりました。
結論から言うと、ホラーであってホラーでない、ベンベン。・・・と言う感じです。
よく分からない白濁した点滴を持ってくる、蝶ネクタイの不気味な看護士が出てくるのですが、そいつに酷い目に遭わされたりもします。そこのシーンが若干ホラーではありますが、描写は全然リアルじゃないです。
パッケージに映ってるハサミのようなもので、指の間の水かき部分をジョキジョキ切られるワケですが、切られた痕は全くなくて赤い血がペタンと付いてるのみです。
でも、この映画はホラーな描写を求めなくとも、十分ストーリーだけでまとめる事ができるくらいの内容でした。なので、変に下手な描写を入れたのは失敗だったと思います。どうせなら、阿鼻叫喚するほどの拷問描写を入れたなら、これまた面白かったとも思いますけど。
とにかく不運としか言いようのないジョージですが、殺人鬼に襲われるワケでもなくゾンビが大暴れするワケでもない。本当に世界中の病院内で起こりうるお話だと思えばこそ、じわじわと恐怖を感じる事ができる作品でした。
「白衣に潜む狂気」と言うサブタイトルはいらないと思います。
『SUBLIME』そのままの意味の内容です。まさか、考えさせられるとは思ってもいませんでした(;・∀・)






