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ヒルズ族よ汗して働け!

6/6(火) 阪神の星野氏が言っていた「天罰」が村上に下った。7年前、通産省を辞めて、株式投資の世界に入り、たった30億の資金から始めた投資ファンド・・・・。最近までは、2000億円ほどの資金を集めて、4000億にしたと豪語していた村上氏は、昨日、インサイダー取引で逮捕された。日本の法律では、2年以下の懲役または、300万円以下の罰金・・・。大きな金を動かしていた割には、ショボイ罪やね・・・。

 村上氏は、逮捕の数時間前に会見し、「お金儲けをして何が悪い」「儲けすぎたから悪者になった」と、いつもの村上節を爆裂させていた。この人も、ファンドの世界に入って、常に利益を出すのを、投資家から、使命とされてきた。ある部分、こんなことでもないと、ファンドの世界から足抜けできなかったんやろうね・・・。30億の投資資金で3割儲ける人はたくさんいるやろうけど、3000億になっても3割儲け続けられる訳がないやんか。。。本人は意外とホッとしているかも知れん。。。

 村上氏の主張してきた、株主利益至上主義は、ある意味、ものすごくドライで、アメリカの投資環境や思想をそのまま日本に持ってきた感じがあった。会社はいったい誰のもの?と、聞いた時、誰もが「株主のもの」と即答するようになってしまった。でも、ホントはちゃうやろう・・・。株主というのは、あくまで、企業の利害関係者であって、所有者という感覚ではない。会社は、そこで働く人や、経営者、顧客など利害関係者などの塊である。その一部でしかない株主に全ての権限や、利益が左右されてしまうのは、大変不幸な事である。

 有る意味、村上氏の出現は、企業風土を変えるように見えた。ニッポン放送やら、阪神電鉄の株を大量保有することは、本来、経営をするためにすべきなのに、結局、金儲けだけのためにやってたんやんか・・・。と、いうことになる。こんな拝金主義で、全部の世の中をまとめられたら、たまらん。こんなことを、許したらあかん・・・という正論が、勝った証拠やろうね。インタビューで大阪のおばちゃんが村上氏に言いたい事として「汗して、働け!」って、言ってたのが、妙に清々しくて良かったわ。。。。

 結局、今回の事で阪急は阪神を4000億円もの高値で買う事になったのやけど、これが得になったのか、損したのかは、分からん。。。阪神電鉄自身は、資産的にも、営業利益的にも良いから、統合はプラスに向くやろう。でも、少し分かりにくさ、企業風土の違いという感は、否めないね・・・。阪急はもともと有馬なんかを沿線に持つ弱小電鉄やった。今の阪急宝塚線やね。一方、阪神は昔から大阪-神戸のドル箱路線を持つ大電鉄やった。阪急の小林会長は、これと競合する神戸線を造り、昔の京阪が持っていた京都線を買取り、京阪神のネットワークを創り上げ、大電鉄にのし上がってきた。そして、今度の阪神の買取や・・・。

 素人目に見たら、同じ阪神間に2本の路線を、それも同じ会社が電車を走らすのは、どうしても違和感がある。それも、かなり、至近距離に平行して走っている。いったいどうするつもりなんやろうね・・・。阪急百貨店と阪神百貨店も統合するらしい・・・。大阪駅の東と南を阪急阪神ホールディングスで固めて、進出してくる三越に対抗しようとしているのやろうかね・・・。どうなることやら。。。。

村上氏やらホリエモンのやっていたことは、結局、「実のない虚業やった・・・」という結果しか残らなかった。企業は、公器であるという日本的思想の方が、まだ日本の風土に合っていた。そんなところやろう。。。こつこつ、地道に努力する蟻が、最後には、楽して、ええとこどりするキリギリスより、幸せになれる・・・。この極めて日本的な価値観が守られたのは、大きい事かも知れないね。。。

嘘つきは泥棒の始まりや・・・

6/5(月) 「嘘つきは泥棒の始まり」日本人は、昔から嘘を付くことは、人として不誠実なこと、恥ずべき事として、子供の躾として、誰もが教えられてきたはずや。。。ところが、昨今、起こる事件は、「平気で嘘をつく」あたかも加害者なのに被害者のふりをするような、演技派が増えて来ているのだろうか・・・。

 秋田県の能代市。自慢やないけど、私は東北地方というところに、生まれてこのかた、行ったことが無いので、ズーズー弁のこれらの地方に全くなじみがない。ここで、起こった米山豪憲君という7歳の男の子が殺された事件で、昨夜、畠山鈴香という33歳の女が遺体遺棄の容疑で逮捕された。この女は、何とこの被害者の家から2軒となりに住む人で、この女の娘である彩香ちゃんが4月に近くの川で変死していた。

 事件当初から、近所の噂で、この人は注目されていたようで、マスコミが執拗に追っかけていたようである。平気な顔してマスコミの取材に、誠心誠意答える畠山容疑者・・・・。でも、やっぱりこの人が死体を川へ捨てたのが真実やった・・・。人は見かけによらん・・・。真面目にインタビューに答えていたかと思うと、マスコミに逆ギレしたところを見ると、何やコイツは。。。という印象。。。どっちが本当の姿やんやろう。。。

 まだまだ、この事件の真相は分からないが、推論してみると、いろいろな事が予想出来る。

まず、何と言っても、この畠山容疑者が、豪憲ちゃんを殺した動機である。

豪憲ちゃんと彩香ちゃんは、2軒隣同士で仲が良かった。ところが、彩香ちゃんは、不慮の事故に遭って亡くなってしまった。自暴自棄になった母親は、何事もないように学校に通っている豪憲ちゃんを見て、無性に腹が立った。。。これが第1案。

彩香ちゃんの水死は、実は誰かに殺されたのではないかと畠山容疑者は思っていて、警察に何度も直訴しているが、取り合ってもらえない。。。何か問題を起こせば、警察が真剣に捜査をしてくれるようになるだろうという、「かまってほしい症候群」が原因・・・これが2案。

米山家とは、仲が良いふりをしていたが、実は、畠山容疑者にとって、許すことの出来ないような「怨み」を持っていた。この人は、子供を持ち物のような感覚でしか、物事を考えられない人で、自分の持ち物である彩香ちゃんが無くなったのに、米山家はそんな不幸が無い。だから、いっそ豪憲ちゃんも、道連れにしてやろうとした・・・・。これが第三案。

第四案は、実は畠山容疑者は、彩香ちゃんは、豪憲くんか、米山家の誰かに殺されたのではないかと、疑っていたのではないか・・・と、いうこと。娘を殺された仕返しに豪憲くんを亡き者にしようとした。。。。可能性はあるかもね。。。

事実は小説よりも奇なり。推理小説やないけれど、米山家と、畠山家はお互いの子供に高額の保険を掛けていた。よく見れば、この事件の報道をよく見れば、けっこう新しい新築の家が写されている。。。つまり、かなりの住宅ローンがあった・・・。お互いに相手の子供を事故に見せかけて殺すことによって、保険金をだまし取ろうとした。これが驚きの第5案。。。

もうちょっと、現実的なのが、畠山容疑者は、再婚するのに、彩香ちゃんが邪魔で、自分の子を殺した。ところが、これを豪憲くんに目撃されていた。この子が生きている限り、自分は新しい男とうまくいけない・・・。破産して、生活保護まで受けていたという畠山容疑者ならやりかねない・・・。これが第六案。。。まだまだ出そうや。。。

結末はまだまだ分からないが、日本が病んでいるのだけは間違い無い・・・。この畠山容疑者や、偽絵画を描いて、平気で贋作ではないと言うオッチャンに、もう一度大声で言いたい。。。「嘘つきは泥棒の始まりや・・・」「恥を知れ!!!」と。。。

ジャワ島の三匹の子豚

6/4(日) ジャワ島の地震は、被害者の数がどんどん増えて、死者が10000人以上になるのではないかという事である。被災地の映像を日本で見ている限りでは、これが日本だったら、助かっていたのに・・・と、思うような例が多い。ジャワの建物は、焼き煉瓦を積み上げただけの壁に簡単な屋根を載せただけのモノが多い。死者のほとんどは、壁や屋根の下敷きになって大けがをした人たちである。

 何故、これらの地方では、もっと頑丈な家を作らないのであろうか・・・。それは、やっぱり貧しさと、南国特有の、ええかげんさ、気ままさから来るのであろう・・・。がっちりと作った家は、どうせ、大きな台風やら災害が来たら、やられてしまうのは同じ、だから、そんなにお金を掛けないで、快適に過ごせるためだけの家しか、作ろうとしない。そんなところやろう・・・。

 台風やら地震やら津波やら、自然の脅威の前では、人間は非力なものである。災害は、昔から忘れた頃にやつてくる。でも、それが来る頻度は、50年に一度かそんなもの。普段は、滅多にそんな事は無い。災害に備えるだけの余裕も無い。なすがままに、なるしかない。。。こんなところが、現地の人の考える事やろう。。。

 童話の「オオカミと三匹の子豚」の例がある。1番上の兄は、藁で作った家、次男坊は木で作った家。末っ子は煉瓦造りの家を作って、災害への備えがいかに大切かという教えにしたという、例のヤツである・・・。煉瓦づくりの家は一番丈夫だったはずなのだが、地震というオオカミには通用しなかったということや・・・。ただ、この童話には続きがあり、3匹の子豚たちは、諦めてかえっていったオオカミを、可哀想に思って、煉瓦の家の中に招き入れ、食事をさせてあげたんやそうである。

 オオカミは、このことに感謝して、もう三匹の子豚たちのことをいじめないようになったというのがこのお話の結末である。頑丈な家を作ることより、自然と共生するのがジャワのやり方。当地の事を、日本でどうこう言うのは、アカンのかもね・・・。それより、日本としての出来るだけの支援を政府が打ち出しているが、まだまだこれが足りないようである。少しでも早く、島の人々の生活が元通りに戻れたら良いなぁ・・・と願う・・・。

個人情報「過」保護条例。。。

6/3(土) 皆さんは、よく救急車やパトカーの音を聞くことがあるでしょう。警察が何かの取り調べやら、現場検証をしているところを、見かけたことのある人も多いと思います。でも、その事件や事故のほとんどは、新聞やテレビに出て来ない場合がほとんどです。どかーんと、名神で大きな人身事故があったのに、夕刊を見ても、次の日の朝刊を見ても、何も出ていない。そんなケースはけっこう多いものです。

 以前、うちの会社に2度もガラスを割られて泥棒が入った事がありました。幸い、金目のモノはあんまり置いてないので、安いレーザープリンターだけ被害に遭いましたが、他は何も盗られませんでした。盗るものも無いですけどね・・・。2回とも警察が来て、犯人の足跡を黒いごみ袋のようなもので、採取して行きましたけど、それっきりです。それにしても交番の2軒となりに泥棒に入るか。。。。新聞にも載りませんでした。。。。

 世の中、物騒になってきたもので、目に見えない事件や、ひったくり、窃盗、強盗などの犯罪は、確実に増えているような気がします。それだけ、治安が悪くなってしまっているということでしょうか?いちいち、小さな事件は新聞にも出ないし、テレビなどで報道されることすら有りません。自宅の前で起こったひったくり事件も、犯人はまだ捕まっていません。いちいち報道していたら、紙面がいっぱいで載せられないほど、たくさん発生しているのでしょうね。。。

 しかし、素朴な疑問として、どの事件に、ニュースバリューが有って、どの事件が無いなんて、誰が判断するのでしょうかね・・・。盗られた金額の多さでしょうか。被害者のケガの大きさでしょうか。その事件の社会的な影響力の大きさでしょうか。その事件の当事者が美人?だったら、話題にするのでしょうか???私の感覚では、この記事にするしないは、記者の感覚だけで決まっている。そんな感じがします。

 平穏な日には、記事になっていても、事件が多い日には、同じような事件事故でも載らなかったりする・・・。まぁ、基準なんて、有って無いようなものなんでしょうね・・・。だから、このような事件事故の統計は、警察任せになってしまう場合がほとんどやと思います・・・。マスコミ側がいちいちチェックするなんて、とても出来て無いと思う訳です。事件事故が起こった時の、報道姿勢にも、かなりのバラツキがあります。新聞やテレビによって、41歳の男性であったり、実名報道であったり、元韓国籍の日本人男性であったり、元暴力団組員であったり、ただの会社役員であったり、金融会社の下請け会社の責任者であったり、いったい何にスポットを当てるかによって、その当事者の横顔をどう紹介するのかで、その事件事故に対する報道機関の姿勢というのが違って来ます。

 マスコミにとって、どうでもええ事でも、その事件事故に遭った当事者からしたら、一大事というケースも多いと思います・・・。ひったくりにあった被害者は、実名報道なんかされたら、ご近所に、全部知れ渡ってしまいます・・・。町を歩いているだけで、この前は大変やったねと、慰めてもらえるのが、何か、この人が悪いことでもしたみたいに、変に情報が一人歩きして伝わってしまうこともあるでしょう・・・。だから、実名の報道は、いくら被害者でも、絶対に慎重にしなければならないのです。

 犯人にとったら、被害者の証言が自分の逮捕に直結しますから、この被害者を特定出来てしまう報道をするということは、被害者の生命に危険が及ぶ可能性もあることになります。お礼参りも、当事者にとったら、ホントに怖い事ですからね・・・。だから、個人が特定出来てしまうような報道は、本当に慎重な配慮が必要になるのやと思います・・・。犯人逮捕に協力した人が表彰されている記事がよく新聞に載りますけれど、これも、犯人が自分を逮捕させた憎いヤツと認識される危険性が高いという配慮もすべきやと思うのです・・・。本来の意味の個人情報保護とは、こういう事を言うべきだと思うのです。

ところが、現状はどうでしょう・・・。「個人情報保護」というのが、変に一人歩きしてしまっていて、かえって不便な世の中にしているのではないでしょうか・・・。必要以上の個人情報の「過保護」が、自らの足を縛ってしまって、個人情報を人に知られないことが、最大の自己防衛のような気になっている人が多いのもおかしいと思います。。。

 例えば、東京都のある住所にその人が住んでいるという情報。これは、その人の存在そのものを証明していることでもあると思うのです。この人が賃貸のマンションに住んでいるとして、この人が、もともとどこに本籍地があって、何人家族で、何のお仕事をしていて、ここに住んでいるのかという基本的な情報ぐらいは、大家さんが知っていてもらわないと、万一、何かトラブルが起こっても、全く身寄りのない人と同じになってしまうやないですか・・・。

 個人の基本的な情報を、誰にも知らせずに、どんな人も金さえ出せば、住めてしまうことは、犯罪人も、住む事が出来ることになります。つまり、このことは、素性の判らないような人に、部屋は貸せないという当たり前の、セキュリティチェックを、逆に否定してしまう事になるのです・・・。つまり、個人情報を出さない事で、本当に危険な人物であろうが、北朝鮮の工作員であろうが、中国マフィアの蛇頭であろうが、ロシアの諜報員であろうが、テロリストであろうが、自分のお隣に誰でもが住めてしまうというアホな状況を作ってしまっていることになるのです。クワバラ、クワバラ・・・。

 個人情報は、人と人のコミュニケーションをするのには必要不可欠なものです。問題は、この情報が、誰でも簡単に手に入れることが出来てしまう状況を作ってしまっていた事にあるのです。赤の他人が、個人の住民票を取れるのは、おかしいでしょう・・・。不動産会社の営業社員が、簡単に人の土地の登記簿謄本なんていう極めて、他人に知られたくない情報を、いとも簡単に入手出来てしまうのも、おかしい・・・。例えば、その土地を担保に借金をしているかどうか・・・なんていう、恥ずかしい事も、知られてしまうのやからね・・・。

こんな、情報が流出してしまっている現状をまず、何とかすべきやろうね。。。。それから、市営住宅なんかで、表札のない家。これも困ります。最低限、これは表示してくれ・・・。宅配のオッチャンも困ります・・・。インチキして入居しとるヤツ。これも、困る・・・。ヤバイ人は、住まわせたらあかん。犯罪の温床になる。こんなことから、ちゃんとした日本の秩序が取り戻せるかも知れませんね・・・。

コンプライアンス(法令遵守)

6/2(金) さて、昨日から道交法が改正になって、駐車禁止の取り締まりが一斉に厳しくなった。さすがに初日は、宣伝が浸透していたのか、違法駐車や放置駐車が激減したようである。そのニュースの中で、ちょっと気になる報道もあった。大阪の食堂のおばちゃんのコメントで、ウチのところは、タクシーの運転手さんのお客が多い。駐車禁止を厳しく取り締まられたら、お客さんが激減して、ウチら、ご飯が食べていかれへん。と、いうのであった。

 世の中、何が公平かは、難しいのだが、お客さん用の駐車場のある食堂と、駐車場の無い、路上駐車の客を相手している食堂が同じように商売していて、一方は、高い駐車場代を店の経費で負担している。一方は、この負担が無い。これがフェアーな競争やろうか。私はノーやと思う。大阪の食堂のおばちゃん。それは、あんたのとこが、いわば、公共の道路を、自分とこの駐車場代わりに、無断で独占的に、今まで使ってきたということなんやで・・・、と、言いたいね。。。

 何でも、庶民の味方の振りをするマスコミは、物事の、とらえ方が少し間違っている時がある。このおばちゃんの味方をするのは、犯罪を幇助するに等しい行為なんやと、いう認識が、やっぱり必要やで・・・。

 また、給食介護をしている会社を取材して、今までお弁当を一人暮らしのお年寄りに届ける際に、世間話のひとつもしてあげられたのに、駐車禁止の取り締まりが厳しくなったから、それが出来なくなったのが寂しい・・・。と、いうインタビューも、いかにも、社会的弱者の立場に立った良い報道や・・・と、自己満足しているけど、実は、駐車違反が犯罪であるという、大原則に目をつぶっていると、私は思うのである。

 いつも万引きして、一人暮らしのおばあちゃんに、その盗ったものを届けているのに、万引きの取り締まりが厳しくなったから、それが出来なくなったと、言っているのと、罪であるという点においては、同じ意味なのである。どちらの概念を優先させるか。それは、やっぱり、遵法意識の方を優先させるしか、ないのやないの?法律違反であることと、お年寄りの身の上話を聞いて上げるということと、ごっちゃにすること自体が、卑怯である。。。と、私は思う。

 法律をちゃんと守ることを、今風に言えば「コンプライアンス」という英語を最近よく使う。法令遵守という、至極当たり前の概念である。何故、いま、これがこれほど注目を集めているのか。それは、それだけ、法律を守ってないヤカラが多いということである。法律ギリギリで、グレイゾーンで、うまいことやる・・・こんなのが今、もてはやされているのだが、何か危ない橋を渡らないと、また法律違反になるギリギリの行為をやらないと、他の競争相手に打ち勝てないという概念は、不幸である。

法を守るという、社会のルールの中で、みんながやっているのに、自分たちだけ特別な扱いを受けて、優位に立とうとする・・・。これはフェアやない。村上ファンドもインサイダーで上げられたことやし、悪い事をしたら罰を受けるのは当たり前。誰が見ても盗作やと思う絵画を、盗作ではないと主張しよるヤツ。それを友達やからと言って、助ける森村誠一・・・・。あんたらのことを、全国のみんなが見とるんやで、神妙にお縄を頂戴したらどうやねん。。。見苦しいわい。。。

売る方の都合でお中元の時期まで変えてええのか?

6/1(木) いつの間にか6月・・・。昨日までがあまりにも忙しすぎて、そんな感じや。。。さて、6月になると始まるのがお中元戦線。お盆までに贈るお中元を、何で6月に手配せなあかんのか・・・。訳が分からんけど、毎年、このお中元セールの時期がだんだん早くなってきている。これは、関東の方の風習が原因である。関西地方ではもともと8月13・14・15日あたりがお盆休みになるのが多い。いわいる旧盆地域なわけだが、関東地方はそれより、1ヶ月ほど早いところが多い。

 この中元は陰暦7/15頃のことで有名だが、上元と下元というのも、あるのをご存知だろうか。上元は、1/15、下元は10/15の事なんだそうである。上と下の間にあるから中元なんて、意外と安直なネーミングなんやね・・・。

 関西ではお中元の時期と言ったら、8/1~8/15にお届けするのが、常識やった。ところが、最近は、関東式に7/初旬~中旬に贈ってしまう人がほとんどになってしまった。おかしな話なのだが、ホントである。百貨店やら流通大手の都合で、因習まで変えてしまった変な例である。

 お商売が因習を捏造しているという意味もある。母の日にカーネーションを贈るのも、バレンタインデーにチョコレートを贈るのも、節分に巻きずしを丸かじりするのも、クリスマスにケーキを食べたりするのも、ある意味、捏造された風習である。でも、これを、みんなが受け入れないと、定着しないし、広まらない。ブームは仕掛けるものだが、これが定着すると、風習になってしまう。

そこで、いろいろな業界の団体なんかは、○○の日というのを作るのに躍起である。今月だけを見ても、6/3はムーミンの日、6/4はムシの日、6/6はカエルの日、6/11はカサの日、6/12は恋人の日、6/16は和菓子の日、6/18は父の日、6/22はボウリングの日、6/26は露天風呂の日なんだそうである。意味不明の日もあるけど、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。6/16に和菓子の売上が普段の何倍になるのかは知らないが、別に良いではないか。みんなで、それにのってあげたら、みんなが幸せになるかも知れない。。。たまには、騙されてみるのも、ええやんか。。。

よく生きる

5/31(水) 続く時には、続くもので、先週の金曜日に、久しぶりにお通夜の仕事が入って、翌土曜が告別式、その日の夜にまたお通夜が入った。2つ珍しく続いたなぁ・・・と、思っていたら、何と、翌日の日曜の告別式の後、買い物をして帰宅した途端、また連絡があり、日曜の夜もまたまたお通夜が入った・・・・。と、いうことは当然月曜の朝もお葬式があった。火曜日が友引だから火曜日のお葬式は普通無い。だから月曜の夜は久々にゆっくり夕食を食べられたが、火曜の夜は、またお通夜がダブルヘッダー。そして水曜の朝のお葬式もダブルヘッダー・・・。

 つまり、先週以来、毎日喪服を着続けている・・・しかし、ここまで続くのは珍しいね。。。ホント・・・。

 人は、いつ死ぬものなのか判らないけど、季節の変わり目、ちょうど寒い頃から急に暑い日に変わるこの時期、体調を崩して亡くなってしまう人が意外と多いというのは、よく聞く話である・・・。これから暑くなると、だんだんカラダも暑いのに慣れてきて、意外とお葬式は続かないのだが、夏から秋の季節の変わり目にまた少しだけバタバタと忙しくなるから、不思議なものである・・・。月の満ち欠けが関係していると、誰かが言っていたけど、これはわからん・・・。

 ギフト業の方で、お葬式関係の仕事をしていると、六曜でいろいろな予定を立てる場合が多い。六曜とは、先負、仏滅、大安、赤口、先勝、友引の6つの曜日のこと。1ヶ月を5等分して6日間を1つの周期とした暦のひとつで、友引の日に火葬場がお休みになる所が多いから、葬儀関係者は、この六曜を目安にお休みを設定する人が多い。もっとも、京都などの大都市では、火葬場は365日開いているし、キリスト教式や神式のお葬儀には関係がないのやけどね・・・。

 さて、ある人が亡くなったとしよう。大概、人が亡くなるのは夜中か未明が多い。亡くなったら葬儀社と葬式の打合せをするのだが、大概、遠方から親戚が来られたり、死亡の連絡に時間がかかることもあり、亡くなった当日にお通夜をするのは稀である。普通、その翌日にお通夜をするケースが多いのやないやろうか・・・。ところが、亡くなった日の翌々日、つまり告別式の日がたまたま「友引」になるケースが1/6の確率であるのである。

 こうなったら大変である。何とか、1日早く亡くなった日の夕方に、強引に、お通夜をやってしまうか、友引の日の葬儀を1日遅らせて、2日後にお通夜をするか、どっちかの選択をしなくてはならないのである。冬場ならまだ良いのだが、夏の暑い時は、ご遺体の腐敗の関係上、使うドライアイスの費用も1日15000円とバカにならない。友引開けの「引き開け」に回したら、ドライアイス代だけで、最低3~4日分で、45000円~60000円もかかるのである。

 だから無理して、亡くなった日の夜(友引の日の前々日・引け前)にお通夜をなんとかやってしてしまおうという、お家が多い。こんなことから、友引の前日である先勝の日の告別式が多く、友引の日の夜にあるお通夜も、多くなってしまうのである。この日に当たったら、小さな火葬場なら、人が多いし、混雑もする。骨上げまで順番待ちなんていう事もあるらしい・・・。

 人一人が死ぬということは、大変なことである。つい昨日まで、世の中に存在していた人が、ある日突然、その存在自身が無くなってしまうということやからね・・・。死というものは、誰にもいつかは訪れるもので、それから逃げられないものなんやけど、出来ることなら、苦しまないで、ある日、突然死にたいものである。病院で長い間闘病して、周りのみんなに迷惑かけて、お金も山ほどかけて、死ぬよりも、ポックリ、ある日突然死ねたらどんなに、嬉しいやろう・・・。これは、葬儀社の社長さんの口癖である。

 いろいろな人の死と向き合って来たからこそ、言える言葉やろうけどね・・・。人は、どう生きるかより、どう死ぬかや・・・・。人は死ぬために生きているんや・・・こんな禅問答みたいな言葉も、出て来るのだけれど、私は「どうせなら、よく生きたいね。」と、答えてみた。「よく生きる」とは、「一生懸命に死ぬまでの時間を悔いなく過ごす事」と、解釈していただきたい。「よく」は「良く」なのか、「欲」なのか、「抑」なのか・・・・いろんな意味がある。良く生きる。欲を求めて生きる。自分を抑して生きる・・・。

人の生き方はそれぞれかも知れないけど、意外と人は同じ目的を持って生きているのやないかね・・・。そんな気がする。。。

アジアの経済統合は不可避?

5/30(火) 私はあんまり格闘技好きではないのだが、プライドという競技があるのぐらいは知っている。そのプライドの選手でマッハという選手のことが、今朝の新聞に載っていた。この人は、深夜の1時というから、多分お酒を飲んでいて街をうろうろしていたのだろうが、ある車にコツンと膝を当てられたんだそうである。

 何をするねんと、その運転手をにらんだら、その運転していたヤツが、なにを睨んどるねんと、イチャモンを付けてきた。そして、殴りかかってきたのだという。偉かったのは、このマッハという選手や。殴りかかってきたヤツを避けることもなく、やりたいままに殴らせていたのだという。もし避けたら余計に逆上しよるしね。。。格闘家がまともに、素人相手に喧嘩したら、勝つのに決まっとる。おまけに、マスコミに載せられて、大騒ぎになって、試合にも影響する。ここは、じっと我慢や・・・。で、耐えはったんやろうね。偉い!

 このマッハという選手は、何事も無かったように、誰にも何もこのことを言わなかったし、自分のブログにも書かなかったそうである。でも、さすがに、頬が痛くて医者に行ったら、何と骨折していたそうで、仕方なく被害届を出したそうや。

 何でも、自分を売り込むネタにしようとする人が多い中で、何の反論もせずに、何の抵抗もせずにいたこの選手の行動。。。今時の日本人からしたら、少しすがすがしいような気持ちになった。あ~っ、まだこんな昔の日本人の良い所を持った人もいるんや・・・。かっこええなぁ。。。日本男児ここにありやなぁ。。。

 さて、話は変わって、今日はアジアの経済統合のお話。ご存知の通り、ユーロは、欧州の多くの国がお互いに関税を無くして、共通の通貨で大きな経済圏を作ろうという壮大な夢のような計画やった。ドイツとフランスが主導したこのユーロ計画は、もともと、米ドルという基軸通貨に対抗しうる通貨を持たないと、世界経済の中で、アメリカの好きなように為替操作をされて、独自の経済政策が打ち出せないというジレンマがその背景にあった。

 ドイツマルク、フランスのフラン、イギリスのポンド、各々の通貨は、世界的に見れば、経済規模が小さく、米ドルや日本円に対抗出来なくなった。そこで欧州の国々が協力して、1つの通貨の大きな市場となって、世界の中での役割を大きくしようとした。その壮大な計画は、かなりの成功を見て、ユーロは世界的価値を確立し、アメリカドル一辺倒の世界経済にくさびを打つことに成功した。

 ユーロ成功の鍵となったのは、欧州各国の経済格差が比較的少なかったことである。その国の経済力にあまりにも大きな格差が有ると、経済力の強い国が弱い国を隷属的に従属させてしまうことになってしまうからである。つまり生産性の低い仕事は所得の低い国に集まり、付加価値の高い仕事は、経済力のある国に集中してしまうのである。これが有る程度の枠を設けることによって、うまくいったのがユーロやろうね。。。

 アジアでも、この経済統合を目指そうとする動きがある。私的には、まだまだ時期尚早だとは思うが、おおよそ2050年、つまり21世紀半ばぐらいなら可能ではないだろうかと思う。中国の今のペースでの経済成長、民主主義国家への生まれ変わりが大前提ではあるけどね・・・。なぜ、アジアの経済統合が必要なのかと、言えば、理由は、脱アメリカドルなのである。今の日中は米国への膨大な輸出でドルを稼いでおる。このドルで日本は米国債を買い続け、中国は外貨準備高を積み増し続ける。

 ところが、米国が米ドルの為替を、ちょこっと操作するだけで、日中の稼ぎが簡単にフイにすることが出来るという、ものすごいリスクをアメリカに握られてしまっているのである。せっかく稼いだ米ドルも1ドル150円なら良いが、1ドル80円にされてしまったら、値打ちは半分や。つまり、米ドルを基軸通貨にしている限り、こんなペテンが、為替操作をするしないは別問題として、結果として出来てしまうのである。これは、経済大国として、いつまでたってもアメリカの優位性を認め続けなければならないことになる。

 そこで、機が熟せば、アジア独自の基軸通貨を作って、このようなアメリカに、好きな事がされないように、自分ら独自で世界経済の運営をしようという流れになるはずである。これがアジア経済統合である。日本のエン・中国のゲン・韓国のウォンこれらがメインになるやろうね・・・エン・ゲン・ウォン・・・アジアの通貨は「ン」が後に付く。アジアの「ア」に「ン」を付けて、「AN(アン)」とでもするか。。。

 今の日中韓の空気は、戦後一番悪い。国の考え方も、体制も、国民感情も全然違う。経済的な格差も大きい。もし、今、アジア経済統合なんてしたら、日本はえらいことになる。韓国、中国、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムなどいろんな負担が大きすぎて日本にはメリットがあまりない。でも、世界的な経済バランスからしたら、この流れは、遅かれ早かれ出て来るやろう。。。日本と中国のどちらがイニシァティブを取るかなんて、つまらない争いは止めて、どうしたら良い風になるか・・・。いずれ考えなければならない事になるのやろうね・・・。

日本人はもとはと言えば、大陸から来た人種。韓国も中国も似たような顔をした人種や。遠いご先祖様は同じ・・・。いつかは分かり合えなあかん。今は仲が悪くても、根っこは繋がっている。。。。そんな基本的な関係を作っていくのが大事である・・・。いずれ、経済統合で同じ国の国民になるのかも知れないのやからね・・・。

嫌とか、好きとかの感情論は、まだまだ根深いが、これが出来ないと、アジアは、いつまでもアングロサクソンの経済植民地のままや。。。

究極の行政サービス

5/29(月) 今の日本の消費税は5%だが、その前は3%、その前は0%やった。この税金は、どうも日本人、というより自民党にとっては、鬼門の税金で、これを作った内閣はことごとく次の選挙で惨敗、退陣している。つまり、日本人にとって消費税は、ものすごいアレルギーのある税金なのである。

 フランスの消費税は20%なのだが、フランス人は当たり前のようにこれを払っている。つまりフランス人は、この税に対してあんまり痛税感が無いようなのである。モノを買った全ての人が支払う消費税は、一見すると、ものすごく公平な税金のように見える。ただ、外国人旅行者も納税しなくてはならないし、たくさんの収入のある人も、少ししか収入の無い人も、ご飯を食べる量はそんなに変わらない。お金持ちも貧しい人も所得格差が10倍あっても納税額は3倍ほどしか変わらない。

 だから、比較すると、もし、税体系の中で、もし、税金をこれだけにすると、お金持ちに有利で、貧乏な人に不利な税額であると言えるやろうね・・・。そこで、提案なんやけど、消費税は5%のままで変えずに、他の所得税で、払う率を調整すべきやないやろうか・・・。ただし、その前に、脱税の温床になっている納税者番号制度を、徹底的に確率すべきやろう。お上に全ての所得を掌握されるのは嫌やと、勝手なことを言う人がいる。こんな人の言い分を一々聞いていたら、何にも出来ひん。こんな人は、何か自分に、グレーな部分があるから、こんな事を主張するのに違いないからや・・・。

 一元管理を国にされるのは、かなわん・・・という考え方は、昔の特高警察が、国民の思想をいちいち統制して、反政府分子を封じ込めようとしたそんな時代のイメージを持っているのやろう・・・。でも、もう今はそんな時代やないで・・・。個人情報保護条例以来、どうも個人情報が過保護になっていて、本来必要でないレベルまで秘匿しとる。

 反対に、国が国民を把握するのが難しいという、アホな状況になっておる・・・。行政は、出生届、婚姻届、死亡届など、戸籍制度によって、国民を掌握する。引越をした人は転出届、引越をしてきた人は転入届、これを住民票として管理する。ところが、国民として当たり前のこんな事をしない不届きな輩がおる。

 不法就労の外国人、犯罪者、密航者、外交特権を持つ外交官、在日米軍、工作員・・・こんな人たちである。こんな人たちは、選挙権は無いし、年金も入ってないし、健康保険も無い。当然、いくら酷い生活をしていても、生活保護の対象にはならない。つまり、日本の福祉制度の恩恵を受けたり、国民の権利を主張するためには、国や地方自治体に「私は、ココで生きて生活していますよ」と、何らかの方法で伝えないと、何もしてもらえないということである。これは、至極当たり前のことである。

 ところがところが・・・。この戸籍以外に、実態として国が、国民を掌握する唯一の機会である国政調査に、何と3割もの人が協力せずに、未調査になっている地域が東京にあるのだそうである・・・。ほんと驚きや。。。日本みたいな島国のええところは、どこには、どんな人がどれだけの人数で住んでいることが、地域の人には判っているという「村社会」的なところであったはずや。

 ところが、昨今、これが都市化に伴って、隣に住んでいる人の顔すら知らない。全く付き合いもない・・・。こんなところばっかりになってしまった。。。これは、日本にとって、ものすごく不幸なことである。犯罪者や密航者が容易に身を隠せるし、悪い犯罪にも使えてしまう・・・。昔の日本やったら、警察が力を持っていて、どこどこには、こんな危ないヤツが住んでいるから、要チェックや・・・とかいう、あんちょこを付けていた。

 ところが今は、こんな個人の権利を害するような行為はアカンときた。おかしな事である。危ない人を監視出来ないために、一般の善良な市民が危険にさらされる・・・。これが法治国家であると言えるのか・・・。警察などの行政は、もっと住民の生活を守るために、土足でもええから、地域住民の生活に入り込んで、犯罪を未然に防ぐ活動を一生懸命やるべきである。

 市役所や府庁県庁の人間を半分に減らしても、その分、優秀な警察官を3倍にしてほしい。そんな安全を変えるなら、納税者も納得すると思うのやけどね。。。

これは、私が良い案やなぁと思っている事なんやけど、警察と、生活保護をやっている役所、徴税する税務署、年金保険料を集める社会保険事務所、などを全部1本化して、この町内のことは、この人という担当を決めてお世話をしてもらえへんやろうか・・・。行政官なんていう名前にして・・・。1人の公務員さんが警察と税務署員と、社会保険事務所、など国民の一切合切を兼務してやってもらうんや。ただし、この人らは、1人が50か100人ぐらいの相手をするように、小さい小さい範囲にする。こうしたら、その職員さんは、自分の担当地域にどんな人が住んでいて、どんな事をやっていて、どんな危なそうな人がいて、どんな綺麗な人がいてまで、掌握してもらう。もちろん、腐敗しないように毎年交代は必要やけどね。。。。

人口147万人の京都なら、14700人の行政官が、担当地域の一人あたり、100人の人のお世話を全部やる。税金、年金の相談やら年金の相談、犯罪歴のある人の把握監視やら、不法滞在者のチェック。これ、究極の行政サービスやと思う・・・。そのかわり、この人にあんまり過大な仕事をさせすぎないように地域で気を付ける。こんな関係がきづけたら、日本は良い国になるのやろうけどね・・・。地方自治体は国民を完全に掌握するのが当たり前。これが出来無いのなら、給料取るな。これが仕事やで、ほんま。。。

道交法改正を治安向上につなげよ

5/28(日) 来週の6月1日から道交法が改正になって、大きく警察の取り締まり方法が変わるそうである。今回の改正点は大きく分けると2つである。1つは、駐車禁止の取り締まりを初めて民間委託すること。もう1つは、駐車違反の逃げ得を許さないために、車の所有者に罰金を科すようにした点である。今までいくら駐車違反を検挙しても、他の人に車を貸していただけで、私は知らない。と、いうのを許さなくした。ということである。

 今回の改正で、初めは、かなりの迷惑駐車抑止効果が上がると考えられる。ただ、いろいろなトラブルも最初は多いやろうけどね・・・。民間に駐車違反の取り締まりを委託すると言っても、警察の新たな天下り先を作るだけやないのか・・・という批判もある。ヤーサンの車にもちゃんと違反摘発してくれるのやろうなぁと、いう懸念もある。インチキ診断書をグルになった医者に書かせて、身障者になりすまし、駐車禁止除外指定の証書を取っているヤツらも、もっとちゃんと厳格に調べないと不公平やろうね。

 反面、1分でも車を離れていたら違反摘発される可能性があるということは、駐車場の無い喫茶店やお店や、小さな会社、幹線道路沿いにある商店などでは死活問題になりかねないかもね・・・。ますます郊外型のショッピングセンターが客を集めて、まちなかの手軽にお買い物が出来ていた中小スーパーやら商店街やらが寂れることになりそうやね。。。

今回の法改正でねらい打ちになるのは、原則的には放置駐車と呼ばれるものである。迷惑駐車の9割がこれにあたる。つまり運転する人が近くにいない駐車。これが対象になる。つまり、個人宅への宅配便、コンビニでのちょっとした買い物など、車が見える範囲での駐車は、交通監視員が写真を撮ったり、データを入力しているのが判るから、シールを貼り付けるまでに移動したらセーフであるということになる。

ところが、時間のかかるオフィスビルやお店への荷物の配達、配送、マンションへの宅配、これが難儀である。働いている方からしたら、何で仕事していて駐車違反を摘発させられなあかんね・・・。と、いうことになる。いちいちコインパークに駐車させられていたら、その費用は誰が払うのか。当然利用者に負担してもらわないといけない。だから宅配便料金やら運賃は上げざるを得なくなるやろう・・・。

 ヤマトは、地域にデポを確保して、台車で集荷、配達をする作戦を採っている。佐川急便は、何と交通巡視員の会社を作って、取り締まる側を買収?する手に出た???佐川サポートサービスは、この会社なのだが・・・果たして自分の親会社の駐車違反をちゃんと取り締まるんやろうか・・・。何かズルい手やね・・・。

 迷惑駐車が無くなるのは大変けっこうな事である。渋滞している幹線道路の左側にびっちり駐車してある車。これは、日本の恥でもある。せっかく広い道路を1車線狭めて、交通事故の遠因も作っている。自転車やバイクは、大変危険な目をして、違法駐車の車の間をすり抜けなあかん。だから、やっぱり厳格なルールは必要である。駐車場が少ないのは、違法駐車の取り締まりが少ないのも原因である。取り締まりが厳しくなったら、どこの駐車場も満員になるやろう・・・。駐車場が不足がちになれば、儲かるからもっと大きな駐車場を経営しようとする人が出てくる。こうして、需要と供給のバランスが正しくとれてくる。

繁華街の道路を占拠していて見苦しいのは、実は客待ちタクシーである。タクシーは、今回の法改正でも全くおとがめがない。大阪の北新地辺りに行ったことのある人はご存知なのだが、広い大通りは4重駐車、5重駐車である。これが全部客待ちのタクシー・・・。酷いもんや・・・。2重以上はルール違反やろう・・普通・・・。交通監視員は、これも是非頑張ってもらえんやろうか・・・。その前にタクシー台数、もうちょっと少なくしなあかんのと違うやろうかね。。。。あれ、見たら・・・。

交差点内やら、交差点の30メートル手前は道交法で駐停車禁止区域のはずや。繁華街などのまちなかで、これを厳格に適用したら、客待ちタクシーは全部違法になる。タクシー乗り場に並べる数台だけがセーフ。このルールをもっとちゃんとすれば何とかなるのだろうけどね・・・。

違法駐車の無いすっきりした街に、生まれ変われるかどうか。6月1日が楽しみである。警察さん、今度こそ本気でちゃんとやってや。このことが、ひいては街の治安維持に良い影響を及ぼす事が期待出来る。警官もどきの人がうようよいたら、悪いことをしようとする人もやりにくくなるやろうからね。。。