才能プロファイラー北端康良 オフィシャルブログ〜才能とお金と幸福の話〜 -229ページ目

才能プロファイラー北端康良 オフィシャルブログ〜才能とお金と幸福の話〜

才能プロファイラー北端康良による才能とお金と幸福の話。

問題解決には2つの方法があります。


A案:問題解決のために解決すること。
B案:問題を強みに変える解決法を取ること。


あなたは、A案、B案と、どっちがいいですか?


社員教育に悩んでいる印刷会社があったそうです。会社の社長は随分と悩み、何とか問題を解決。すると、彼の会社に来るお客さんが、「どうして、社員がこんなにもイキイキと働いているの?」と聞かれたそうです。

そこで、自分自身の経験を話すと、「ぜひ、うちの社員にも聞かせて欲しい」と言われ、それが研修ビジネスにつながりました。


マネジメントツールを提供する「サイボウズ」の製品の1つにメールワイズという商品があります。もともと社内で顧客のメール対象に困っていて、自社開発した商品。自分と同じ問題を抱える顧客がいると未来を見据えた時に、ビジネスチャンスに転換できたのでしょう。



サンマークさんから出版された『心を上手に透視する方法』に、こんな事例が紹介されています。
心を上手に透視する方法/トルステン・ハーフェナー

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調査の対象になった人たちは、「新聞に載っている写真の枚数を数えるように」と言われた。その後、ワイズマンは被験者に、写真が何枚載っていたかを尋ねた。しかし、被験者には知らされていないもっと重要なことがあったのだ。

その紙面の中央に、ワイズマンはある文章を「隠して」おいた。その文章とは、紙面の半分くらいの大きさで「実験の担当者にこの記事を見たと言えば、あなたは百ポンドを獲得します」と書かれていたのだ。

自分には運がないと思っている被験者たちは写真を数えるのに一生懸命になり、その文章に気づかなかった。一方で運がいい人たちはリラックスしており、もっと全体を見渡すことができ、ほぼ全員が百ポンドを手にした


ポイントは、「リラックス」。


人は目の前の問題に悪戦苦闘し、イライラしてしまうと、視野が狭くなります。そして、問題の向こう側に隠れているチャンスが見えなくなる。ビジネスでもプライベートでも同じです。


感情と付き合う力によって、A案に行きつくのか、B案に行きつくのか。大きな影響を受けるのです。


最近ニュースを見る度に思い出すのが映画「タイタニック」。

1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地を求める貧しい青年と家族の危機を救うため、金持ちと結婚する没落貴族の娘の悲恋を描いた作品。全世界で、映画史上最高の世界興行収入18億3500万ドルを記録し、ギネスブックにも登録されました。


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この世界的ヒット作が公開されたのは1997年12月20日。
日本経済新聞が「山一証券、自主廃業へ」と報道した約1ヶ月後のこと。同年7月にはアジア通貨危機も起きています。


私は経済の専門家ではないので、その点については何もコメントできません。お伝えしたいのは、こうした出来事によって起こる「人の動き」。


タイタニックは、誰も沈没するとは思っていなかった豪華客船。
それが氷山にぶつかり沈没する。


沈没という事実をトップたちがどう処理するのか、その事実に直面した人々がどう行動するのかが描かれています。


前回のブログでは、映画「八日目の蝉」、「悪人」を引き合いに、日本の空気感は「逃げたい」だと書きましたが、危機に直面したすべての人が逃げるわけではありません。


登場人物の行動を見ながら、「あの登場人物になら、こんなふうに力になれる!」と、あなたのビジネスが「誰に」、「どんな形」で力になれるのか? ぜひ、考えてみてください。


ビジネス的に言えば、アイデアの数だけ、マーケットを作りだせるからです。
11万部を突破した藤巻健史氏のベストセラー、「マネー避難」。

お金の専門家ではないので、内容についてはコメントできませんが、
この本から読み取れる日本の空気感は「逃げたい」という欲求。


今年公開されヒットした映画「八日目の蝉」、昨年公開された「悪人」も逃亡を扱った作品です。
映画を見ると、震災が起こる前から、日本の空気感は「逃げたい」だということがわかります。


バブル崩壊から、日本はずっと問題を先送りして逃げてきたのかもしれません。
そして、にっちも、さっちも行かなくなって、とうとう逃げたくなっている。


しかし、成功する人に共通するのは、「社会の動向とは逆に行く行動力」
そして、日本で生き続ける人の未来を考える情熱。


これらの作品を見れば、人々が求める潜在的なニーズも掴めます。


未来の子ども達のために、求められているのは、逃亡ではなく、向かっていくリーダー。


未来を作るビジネスをしたい方は、ぜひ、参考にして下さい。