「営業」というイメージは、
いまだに あまりいいものを持たれていないようです。
それは商品が悪いわけでもなく、
営業マンが人として悪いわけでもなく、
いらないものを無理矢理 売りつけようとする
イメージがあるからです。
実はその逆で
売る気のない営業マンって、結構 売れちゃうんです。
それはなぜでしょうか
という話です。
歴代№1プロゴルファーはと言えば
タイガーウッズを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
では、彼のどこがスゴイのでしょうか?
実は、練習では彼よりうまい選手は結構いるそうです。
しかし、彼のスゴイところは
本番で本来の力を出せるところなのだそうです。
彼よりもうまいといわれる選手たちはというと、
いざ本番になると本来の力が出せないで終わってしまうそうです。
では、練習と本番では何が違うのですか?
練習には「結果」はないけれど
本番は必ず「結果」が伴います。
それが大きな分かれ道になるようです。
そこから影響を受けるのがコンディションなのです。
実は営業も同じなんです。
コンディションがいいときは
リラックスして
プレゼンで本来の能力が発揮できるんです。
では逆にどんなときに
コンディションが崩れやすいのでしょうか。
それは契約という「結果」に執着しているときです。
リラックスし本来の能力を発揮するためには
結果を手放したほうがいいのです。
売れようが売れまいがどうでもいい
結果は天に任せるぐらいのリラックスした気持でプレゼンした方が
当然、本来の力が発揮され契約になる確率が高いのです。
これ 真理です。
結果のためにプレゼンテーションするか
結果を手放してプレゼンテーションに集中するか
そこにはコンディションとして
大きな差が生じます。
それは言葉のあやで
結局同じじゃんと言われるかも知れませんが
しかし、理屈として同じかもしれませんが
そこからくる心理状態「コンディション」には
大きな差が生じるのです。
ちょっと、乱暴な言い方かもしれませんが
売れなくたっていいやと、結果を手放してみてください。
仮に今売れなくても、縁があればまたそのうちつながりますから。
そう考えると、売る気のない営業マンって最強ですよね。