小5長女、今年もたくさんの本を読んで、お気に入りの本をたくさん見つけました
そんな長女に、去年と同じく今年も「本当に読んで良かった本」を7冊選んでもらいました
7冊に収まらないくらいたくさんのお気に入りがあって難しかったみたいですが、真剣に選んだ納得の7選！
私も自信を持ってお勧めできる本ばかりです♡
昨日図書館で借りたばかりの本やクリプレ予定の本もすごく良さそうなので、もしそれらの本が特別お気に入りになれば、2025年バージョンに入れます！笑
↓去年の♡
それではいきます〜
①十四歳日和
本当の自分を探しに行く! 十四歳の一年間を瑞々しく描く、オムニバス。
1 「ボーダレスガール」 いけてるグループに入れた葉子だが、本当の自分の居場所はここではないって気づいてる。でも、現実は甘くなくて…。
1 「ボーダレスガール」 いけてるグループに入れた葉子だが、本当の自分の居場所はここではないって気づいてる。でも、現実は甘くなくて…。
2 「夏色プール」 たけるは、水泳クラブで小さなころからずっと芙美といっしょだった。でも芙美に好きな人できてから、調子がおかしくなったのだが!?
3 「十四歳エスケープ」 すごく軽い気持ちで応募したオーディションの一次審査に通った、律。その日から世界が変わってしまった。でも私、本当にアイドルになりたいの?
4 「星光る」人当たりは悪くないし、勉強だって頑張っている、大地。でも謎めいた学年1位にどうしても勝てない…。だれなんだ、1位は?
『十四歳日和』は絶対外せないー！
この本は図書館で借りたのですが、とても良かったので結局購入しました♡
一生懸命で瑞々しくてもどかしい、等身大の14歳の連作短編集です⑅
②波あとが白く輝いている
亡き母が愛した、海光祭を復活させたい!
三船七海は海光小学校の6年生。
三船七海は海光小学校の6年生。
1歳の時、東日本大震災で母と祖母を亡くし、祖父と母の妹・汐里さんと暮らしている。ほとんど母の記憶のない七海だったが、母の同級生から、母が熱心に取り組んでいた海光祭のことを聞く。それは地域の人たちの協力を得ながら作り上げる、海光小の大イベントだったが、震災後はとだえ、開催されていなかった――。
震災から10年が経ち、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、七海の新しい挑戦がはじまる!
震災から10年が経ち、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、七海の新しい挑戦がはじまる!
長女も選んでくれましたが、私ももし児童書を1冊だけ選ぶとしたらこの本にします
これは間違いなく傑作…！
③みかんファミリー
2つの3人家族が始めた共同生活。でもあっちの家族にいたのは、となりのクラスの変わり者で…!?
野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞、小学館児童出版文化賞受賞の椰月美智子が贈る、人生の賛歌。さあ、“あたりまえ”の先へ!
野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞、小学館児童出版文化賞受賞の椰月美智子が贈る、人生の賛歌。さあ、“あたりまえ”の先へ!
長女がとても気に入っていた本！
元々好きな椰月美智子さんの本のなかでも1.2位を争うくらい良かったと言っていました
④成瀬は天下を取りにいく
2020年、中２の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。
そりゃ話題になるよねぇ、という面白さ
読み終わって即、続編も買いました♡
⑤朔と新
兄の朔(さく)が1年ぶりに家へと帰ってきた。朔と弟の新(あき)は、一昨年の大晦日、父親の故郷で正月を迎えるために高速バスで仙台に向かい、バスが横転する事故に巻き込まれた。朔は視力を失い、盲学校での生活を送っていたのだ。
中学時代、新は長距離走者として注目を浴びていたが、ランナーとしての未来を自ら閉ざし、高校に進学した後も走ることをやめた。
そんな新に、突然、朔が願いを伝える。
「伴走者になってもらいたいんだ、オレの」
激しく抵抗する新だったが、バスの事故に巻き込まれたことへの自責の念もあり、その願いを断ることはできなかった。かくして兄と弟は、1本のロープをにぎり、コースへと踏み出してゆく――。
中学時代、新は長距離走者として注目を浴びていたが、ランナーとしての未来を自ら閉ざし、高校に進学した後も走ることをやめた。
そんな新に、突然、朔が願いを伝える。
「伴走者になってもらいたいんだ、オレの」
激しく抵抗する新だったが、バスの事故に巻き込まれたことへの自責の念もあり、その願いを断ることはできなかった。かくして兄と弟は、1本のロープをにぎり、コースへと踏み出してゆく――。
なかなか重いテーマですが、その分心に響きまくる…！
引き込まれて一気読み、泣けます
⑥キオクがない！
積み重ねてきた14年が、突然全部なくなった。
名前は? 家族は? 友達は……?
名前さえもわからない彼が目覚めたのは、病室だった。
笑喜孝太郎、14歳。交通事故に遭った彼は、記憶を失っていた。
よそよそしい両親、自分を避ける弟、視線を逸らすクラスメイト。
記憶を失う前の自分は、いったいどんな奴だったんだ!?
僕に関する、キオクがない!!
名前は? 家族は? 友達は……?
名前さえもわからない彼が目覚めたのは、病室だった。
笑喜孝太郎、14歳。交通事故に遭った彼は、記憶を失っていた。
よそよそしい両親、自分を避ける弟、視線を逸らすクラスメイト。
記憶を失う前の自分は、いったいどんな奴だったんだ!?
僕に関する、キオクがない!!
こちらもいとうみくさん♡
『朔と新』よりも軽くサクッと読めます
『朔と新』は高学年以上にお勧めですが、『キオクがない！』は中学年から楽しめるんじゃないかな✧*̣̩
私も大好きな話なので選んでくれて嬉しい♡
⑦きみの話を聞かせてくれよ
吹き抜ける風が心をゆらす——ぼくらは自分のままでいたいだけ。そうあるように、ありたいだけ。7つの短編が連作に。軽やかに、でもたしかに、心に響く『ぼくら』の話。
今年、中学受験界で一躍有名になった『きみの話を聞かせてくれよ』
「最多出題」ということを抜きにしてもとっても面白いのでお勧めです
長女が選んだ本は以上です
この7冊は本当に出会えて良かったと思える本ばかり
これらの本が長女の心に残っていたことが嬉しいです♡
他にもお勧めの本がいっぱい！
ここには書ききれないので、私のショップのコレクションにまとめています
コレクションの本は全て長女が実際に読んで面白かったと言っていた本♡
もし良かったらチェックしてみてください
