槍穂の絶景を求めて⑤: 氷壁の宿 徳澤園

こんにちは！江戸すずめです

神奈川在住、晩婚、子なし、

夫と二人暮らしのアラフィフOLです。

定年退職後の2拠点生活&極楽隠居を

目指してあれこれ模索中！

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すっかり遅くなってしまいましたが…

10月の連休は3泊4日の行程で

ひとり北アルプスに行ってきました

今回の山旅プランはこちら

1日目: 穂高駅前で前泊

2日目: 一ノ沢登山口から常念小屋まで↓

『槍穂の絶景を求めて①: 安曇野散歩と常念小屋まで』

3日目: 常念小屋から常念岳、蝶槍、蝶ヶ岳と歩いて徳沢園まで↓

『槍穂の絶景を求めて②: 常念岳と弱気の虫』

『槍穂の絶景を求めて③: 紳士と蝶槍と蝶ヶ岳』

『槍穂の絶景を求めて④: 遭難するかもと思った長塀尾根』

4日目: 上高地散策

氷壁の宿「徳澤園」に宿泊！

というわけで、

3日目は槍穂の大パノラマを眺めつつ

常念岳から蝶ヶ岳まで縦走したものの…

当初計画より遅れに遅れまくって

自分史上最長の

14時間行動

となりまして…

これ以上ないくらいのよれよれ状態で

下山して徳沢に到着しました

この日、

宿泊を予約していたのは

徳澤園(とくさわえん) という

井上靖の小説の舞台となった山小屋です。

井上靖「氷壁」↓

氷壁 （新潮文庫　いー7-10　新潮文庫） [ 井上 靖 ]

山小屋とは思えないサービスと

ソフトクリームが有名で、

前々からぜひ一度泊まってみたいと

思って楽しみにしていたのでした

疲れ果ててよろよろしながら

小屋の扉を開けたら、

壁の時計がボーンボーンと鳴っていて

19:00ちょうどを指していたのが

とっても印象的でしたね～

受付で名前を告げたら

スタッフさんが駆け寄ってきてくれて、

お待ちしていました！

夕食のご用意ができていますので

チェックインだけしていただいて、

すぐ食堂へどうぞ

荷物はお部屋に運んでおきますね

と、

声をかけてくださいました

予定よりかなり遅くなってしまって、

夕ごはんはもう無理だと思っていたので

嬉しすぎる対応に感動です

でね、

スタッフさんはチェックインの

手続きをしながらさりげなく

あまりに到着が遅い場合は

捜索に行くこともあるんですよ

って言ってらして、

あ！

こんなにオシャレな佇まいでも

やっぱり山小屋なのね～

と頼もしく思いました

で、

楽しみにしていた夕ご飯はこちら

お魚が嬉しかったし、ポテトサラダが美味でした！

雰囲気も含めてもっとゆっくり

味わいたかったんだけど…

お風呂が20:00までで

消灯が21:00なので

結構ばたばたしてしまいました

温泉ではないけど

お風呂は本当に気持ちよかったな～

↑浴場はこんな感じで炭を多用しています！

  HPより借用しました

本音では

お風呂上がりに至福の一杯

といきたかったけど…

すでに

売店も閉店してたのでお預けです

お部屋は相部屋。

ワタクシは

昔からどこでも寝られるという

特技(？)があるのですが…

男女別ですし、

こんな風に区切られているので

人目を気にせず寝られました

翌日、

朝ごはんのあとは併設のカフェで

コーヒーソフトをいただき、

出発までの時間で

小屋のあちこちを見て回りました。

↑カフェ(HPより)

小説の展示コーナーや

ラウンジもありましたよ～

もっとのんびりしたかったけど、

徳沢までならほぼ平坦だから

年齢を重ねても来られるので

その時のお楽しみでもいいかな？！

と思い直して出発しました

【メモ】

徳澤園

上高地 ─ 氷壁の宿 徳澤園

登山者だけでなく、観光でも泊まれます！

ちょっとお高いけど個室もありますし、

近頃は手ぶらキャンプのプランもあるみたい…

今年の営業はすでに終了しているので、

次のシーズンにいかがでしょうか？

→あと1回だけ続きます