こんにちは! 江戸すずめですもみじ

 

神奈川在住、晩婚、子なし、

夫と二人暮らしのアラフィフOLです。

定年退職後の2拠点生活&極楽隠居を

目指してあれこれ模索中!

自己紹介こちらあしあと



10月の連休は3泊4日の行程で

ひとり北アルプスに行ってきました富士山ラブラブ



今回の山旅プランはこちら!

1日目: 穂高駅前で前泊
2日目: 一ノ沢登山口から常念小屋まで↓


3日目: 常念小屋から常念岳、蝶槍、蝶ヶ岳と歩いて徳沢園まで↓


4日目: 上高地散策




蝶槍とベテラン紳士



3日目の続きです。



この日の行動予定は約11kmですが、

1/3にも満たない

2592mのピーク(↓ココ)で

突如として弱気になり…


蝶ヶ岳ヒュッテの

スタッフさんに一喝されて(?)

気合いを入れ直して歩くことにしました!





 


ピークからしばらく歩くと、

蝶槍への登り返しが始まります。



ここは樹林のなかで

眺望がなくて地味に辛いところ…汗


雪がとけて、土や根っこで

滑りやすいのも地味にストレスですえーん





途中から、

70代くらいと思われる

ベテランの単独行の紳士がいらして


お互いの休憩のタイミングもあって

抜きつ抜かれつして歩いていましたあしあと





ワタシ、

ソロ登山のときは特に

「万が一」に備えて

自分の目撃情報を作っておきたいので

わりと積極的に挨拶します。


何かあったときに、

「そういえば、○○付近で

  ニット帽のおばちゃんと会話したな」

って思い出してもらえて、

早期発見につながるかもしれないですからね~




なので、

このベテラン紳士とも自然と

おしゃべりするようになって、


高山植物やルート上のポイントとか、

北アルプスのおすすめの山とか

色々と教えていただきました音譜





それに、

少し前まで弱気になっていたので

話し相手ができて

ちょっとほっとしたのもあるし、


いいペースメーカーになってくださって、

すごくすごく助かりました~爆笑




12:30、蝶槍(2655m)に到着!





山頂は狭いので、

開けたところまで移動してから休憩です。







デニッシュとコーヒーと

紳士からいただいたリンゴを

もぐもぐしながら



涸沢カールはあの辺かな?

この週末は激混みしてそう…



槍ヶ岳はツアーで行ったんだよな

槍沢からならミートくんも行けるかもピンクハート



あっちは、鷲羽岳かなぁ?

師匠たちと登ったんだよね…



と、

あれこれ思い出したり

妄想したりして


ずーーーっと見ていられる景色!キラキラ






ぼけーっとしてたら、

ちょうどこの日はお休みだった

夫・ミートくんから連絡が入りまして、


ちょっとおしゃべりしたら

元気がでてきました笑



霞沢岳や梓川も見えますよ~もみじ




蝶ヶ岳とライチョウ!



休憩後は、

先ほどの紳士によ~く御礼を言って

一足お先に出発することにしました。



蝶ヶ岳へ向かっていたら

ハイマツのそばでライチョウを発見ラブラブ


お腹が白くて、冬支度ですね~




お天気が良すぎて、

今回はもう会えないかと思っていたので

めちゃくちゃ嬉しい~っ爆笑ラブラブ





このあたりはなだらかな

稜線散歩って雰囲気でご機嫌に歩けます。



でもですね、

安曇野側から

だんだんとガスが上がってきました…







で、

蝶ヶ岳ヒュッテに到着。





数時間前に電話で断られてるけど

一応、受付で

今夜の空きがないかを聞いてみました。

↑往生際のわるいワタクシw




スタッフさんたちはとても親切で、


泊めてあげたいけど、

今日は満員で布団もなくて…

ごめんなさいねアセアセ


とか


うーん、今から徳沢ね…

ヘッドライトと熊鈴はありますか?

途中で暗くなりそうだから

気をつけて下山してください!


とか言ってくれるし、




ワタシとスタッフさんの

やりとりとをすぐそばで聞いていた

テント泊のグループの方々は



大丈夫ですか?

もし、寝袋を持ってるなら

うちのテントに泊まってもらっていいですよ



と心配して

声をかけてくださって…


いろんなひとの優しさが沁みて

涙がこぼれでそうした~泣


悲壮感が漂っていたのかもしれません…




まぁ、そうは言っても

さっさと下山しないと

ほんとに途中で真っ暗になるし


下山後、小屋の夕ごはんの時間にも

間に合わなくなってしまうので


宿泊予定の徳澤園に電話を入れて

予定よりもだいぶ遅くなる旨を伝え、

トイレも済ませて行動再開!




14:30、蝶ヶ岳山頂通過~ちょうちょ


だんだんと涼しくなってきました…




名残惜しいけど、

穂高の稜線に別れを告げて下山です!





→続きますもみじ