小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」 -26ページ目

小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

「ガード下学会」「横丁・小径学会」活動の報告および、予定などをお知らせします。

今日は北千住で、娘に靴を買ってもらいました。

これで、長い間履いて穴だらけになった靴ともお別れ? と思うとチョッピリ淋しい! あちこちにたくさん穴の空いたズックからは、たくさんのドラマが生まれたな~、なんて思いを巡らせたのを見透かされたのか、きちっと廃棄するよう、娘からきつく訴えられ、それでも信じられないようで、「帰ったら、あたしが捨てる」と宣言しておりました。

そのあと、小生は御茶ノ水の母校の図書館へ。今日は、早めに上がって、事務所によりました。


今日は、一日、東京都の中央図書館におこもり。明日も大学の図書館におこもりです。
これは次々々作の資料読み込みのためです。
8月には脱稿します、と伝えてしまっているんですが、今回だけは「書けませんでした!」っていう悲壮感にも近い不安感でいっぱいです。でも?プロである以上、迷惑を掛けられないので、弱い頭をフル回転させて、頑張ります~!
iPhoneからの投稿

また、わかんなくなっちゃった!


いつぞや、長年通っていた病院に行く途中、道に迷ってしまったことがありましたが、今日は電車で事務所に来る途中、どうやって来るか(どこで乗り換えたらいいのか)わからなくなってしまいました。

ついこの間は、西武線の中井駅に行くのに、めちゃくちゃ苦労しましたが(乗り換えを忘れていて、東西線のまま行こうとしていました。中井って駅がないので中野まで行ったり、落合に戻ったりの繰り返し。つい、何週間か前には行けたんですけどね)、最近、とみにわかんなくなっちゃうことが増えてきました。

こりゃ、まずいな~。

昨日から〝弁当〟復活です!



米寿を迎える直前の母親が倒れてから、わが家から弁当が消えていましたが、娘が自分の分とともに二人分つくってくれることになりました。



(また、画面が横になっちゃった!)

『横丁と路地を歩く』が書評に掲載されました!


東京新聞の書評で『横丁と路地を歩く』(柏書房)が取り上げられました。評者は東京新聞の顔とも言える大日方公男さん。
明後日の読売新聞「くらし」ページでも(こちらは行数が少ないですが)紹介記事が掲載される予定です。
ご興味のある方は、読んでみてください。


『ここだけは見ておきたい東京の近代建築Ⅰ――皇居周辺・23区西部・多摩』(小林一郎著 吉川弘文館/ISBN 9784642082518)が来月発売されます!


まだ、amazonなどでの予約販売は始まっていませんが、吉川弘文館のホームページには詳細が発表されています。奥付の日付は「7月10日」です。
読むと、目から鱗の話がいっぱい! 8月には『ここだけは見ておきたい東京の近代建築Ⅱ』(下町編)も発売される予定です!



『横丁と路地を歩く』(柏書房)が新聞の書評欄で紹介されます!


来週の日曜日(来週の日曜日って、今度の日曜日? それとも次の週の日曜日? どっちかわかりませんが)の新聞の書評欄で『横丁と路地を歩く』を取り上げていただける、との連絡が入りました。直前になりましたら、公表いたします。読んでください。
それと、女性誌(中年向けだそうです)での著者インタビューの申し込みがあり、承諾いたしました。女性版フラヌールというか、ジェンダーとフラヌールについてお話しさせていただきます。まあ、フェミニズムなんてちっとも分からないんですが、これ、結構面白い、目から鱗の話なんですよ。
このほか、某ラジオ局からも問い合わせがあり、発売以来一週間経ち、少しずつ取材申し込みが入ってくるようになってきました。

青いアジサイと赤いアジサイ

アジサイの花の色は土によって決められます。たとえば、酸性なら青いアジサイ。アルカリ性なら赤いアジサイ。ちょうどリトマス試験紙の反応と逆、と考えれば覚えやすいですね。
酸かアルカリか、東京の場合、赤土なので酸性。このため、青いアジサイになります。
この酸アルカリがらみの話ですが、隅田公園などでは、ちょいと掘り起こせば震災、戦災の際に埋めた遺体が出てくる、なんておっしゃる方もいらっしゃいますが、赤土で酸性のため、実は土に溶けてしまって、掘り起こしても骨は出てこないはずです。ただし、赤土でも湿地帯の場合には溶けないと考えられますが。
ちなみに、赤土というのは昭和30年代に小学校に通った小生などは、なんともどうしようもない土で、なんて教わりましたが、今の小学生は肥沃でさまざまな作物ができるいい土、と習っているようです。
土木の方からいうと、赤土はとってもいい土。ただし、これは手作業で掘り起こす場合で、重機を入れてはいけない。重機を入れると、とたんにもろくなってしまう。と教わりました。でも現在では、手作業の土工なんてあり得なくなりました。よくはないんですけどね~。
なんて話のなかで、「う~ん、赤いアジサイと青いアジサイが混じっている場合は?」。さて、こりゃどうなっちゃってるんでしょう。

5月になったら、突然、見知らぬところから印税が振り込まれてくる! なんて話していたことがあるんですが、本当に5月30日に突然印税が振り込まれてきました。
ただし、この話は大学の入試問題に使われた際に(使用するまですべて内密)、5月になって突然お金を払い込んでくる(友人がそうで、小林さんのところにも、と話題にしていました)という話だったんですが、ボクのところに振り込まれてきたのは朝日新聞の新書の印税。紙媒体の増刷については把握していますが、今回は電子書籍版の印税だそうです。いや~、そういえば、電子書籍化に当たっての契約書も交わしましたが、思わぬプレゼントでした。(なにせ本人が端末を持っていないもので読めない!)