文章力アップの革命塾! 上手な自己主張でチャンスを生かせ! -236ページ目

五感を研ぎ澄ませてこそ、人を感動させる文章力が身につく

さあ、みなさん、
五感くらいはご存じだと思います。

視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚ですね。

しかしながら、人間は視覚に80%以上頼る生活をしているとか。

だから、目から飛び込んでくる情報だけで日常を過ごしてしまうため、
他の感覚から得られる情報に対して非常に疎くなってしまっているそうです。


先日、テレビのドキュメントで面白い番組がありました。
脚本家の倉本聰さんが設立した「富良野自然塾」を紹介する番組です。
子供たちに自然の大切さを学んでもらおうという主旨の塾なんですが、
塾に訪れた子供たちが最初に体験するイベントが面白い。

プロの作法をあなたもマスター! ちょっとのきっかけで文章が見違えるほど上手になる!-五感で感じる大自然

目隠しをして、里山の路を裸足で歩くんですね。

もちろん、インストラクターが手を引いてくれるので危なくはないんですが。

そこで学ぶことは、草や樹木の臭い(嗅覚)小川のせせらぎ(聴覚)

そして足の裏から伝わる落ち葉のやわらかさ(触覚)


それらの感触がどれも新鮮で、みんな感動するんですよ。
そうなんです。これらは“文章”の世界でも同じですね。
人を感動させるには五感が必要なんです。

私たちは見た目の情報ばかりに気をとられて、
ついついほかの感覚を忘れがち。我々が文章を作る時も、
嗅覚、聴覚、触覚、味覚を多く取り入れると、自然と美しい、
感動的な文章になってきます。ぜひやってみましょう。


あなたはどのタイプ? 直すのなら今のウチに!

十人十色というように、文章にも人それぞれ個性があります。

みなさんにもそれぞれ個性があると思いますが、
私が多くの作家のたまごさんらと知り合い、
そこで感じた“物書きのタイプ”を分析してみましょう。

みなさんもこのうちのどれかに当てはまるかも知れません。

●おしゃべり型
(口語体の連続)

長所:わかりやすく読みやすい。原稿用紙がすぐ埋まる。

短所:底が浅く、その場しのぎの展開が多い

<処方箋>
口語体にストーリーの展開を組み合わせて、メリハリ(奥の深さ)付ける。


●貨物列車型
(長文節)

長所:格調高く、学術論文風のイメージ

短所:読み手が疲れる。内容が伝わりにくい

<処方箋>
文節を細かくし、読み手が理解できるような推敲を重ねる。


●マジメ一直線型
(お堅い内容)
長所:起承転結を望む読者にはわかりやすい

短所:先の展開が見えてしまう面白みの無さ

<処方箋>
肩肘を張らないスタイルで、意表を突くストーリーを考える。


 それぞれ、一長一短がありますが、上手な文章のコツは、
いかに読み手を感動させるか! なんですよね。


ですから、ひとりよがりの文章になっていないかどうか
ココでは自分の文章を顧みて、方向修正を加える必要が
あるかどうかもチェックしてみてください。

ペタしてね


自分のキャラに近い文学賞をターゲットに!

 さあ、あなたの文学作品は完成しましたか?
ココでは作家をめざすあなたのために、その可能性をいち早く実現させる
近道
をご案内します(とはいっても誰でもなれる、ってわけではありませんけどね)。

オーソドックスなルートとしては
各出版社が主催する文学賞にエントリーすることです。
世の中には直木賞、芥川賞(新進作家が対象)をはじめとして、
さまざまな賞があります。

 ただし、気をつけなければならないのは“公表作品”でなければエントリーできない! と
決めている賞もあります。
エントリーとは、すでに書籍化しているとか、
「新潮」「群像」「文学界」「すばる」「文藝」などの文芸誌に
掲載されたことのある作品が対象だったりします。

芥川賞はこの5誌からしかエントリーできないですから、狭き門というか、
これらの編集部に認めてもらうのが前提となるでしょう。

もちろん、もっと敷居の低い文学賞(公募)もあるので、
エントリーしやすい「文学雑誌」を探すのも手です。
また、各誌の方向性もあるため、自分の作品はどの雑誌にふさわしいかも、
重要な分かれ道になります。
例えば直木賞はSF・ファンタジーものは選ばれない
(大衆小説が対象なので、推理小説は不向き)という傾向もあります。

では、いくつかの文学賞を挙げておきましょう。
(純文学)
芥川賞(新人)
三島由紀夫賞(新人・新潮社)
野間文芸新人賞(新人・講談社)
文学界新人賞(新人公募・文藝春秋)
群像新人文学賞(新人公募・講談社)


(大衆小説)
直木賞
山本周五郎賞
吉川英治文学賞
オール読物新人賞(公募・文藝春秋)
小説すばる新人賞(公募・集英社)
小説現代長編新人賞(公募・講談社)


 *ほかにも多数の文学賞があります。
また、時代小説、推理小説、脚本などの分野の賞もあります。

賞金はメジャーなところで100万円、そうでないところでは10~50万円とさまざま。
これらの賞は、賞金を稼ぐというよりも名誉を手に入れることのほうが大きいかも知れませんね。
まずは、あなたの励みにもなるのですから、ひとつでも多くの文学賞を
手に入れることが先決です。

大賞をのがしても、副賞で注目を
浴びた作家さんだって大勢いるのですから頑張ってください。


どんなものでもすぐネタにできる応用力をつける

さて、
何を書いたらいいか、自分ではよくわからない

何よりネタがない! 
ってお悩みも人もいるでしょう。


 しかし、どんなものでもすぐにネタにできる応用力こそ大事なのです。
ひとつのことを書く時、1~2時間も悩んでいたのでは、あまりにも発想力がありません。

落語家の「●●とかけて●●ととく。その心は・・」
みたいな即興性も必要なのです。

 そんな人たちのためにトレーニングメニューを提案しましょう。

1週間、次のようなメニューに準じて、思うがママに書いてください。
ポイントは読む側が理解を深め、感動を得られるような構成にしてください。

どれだけ、思いの丈を語れるがカギになるでしょう。

■以下のメニューを1週間ごとに繰り返します!

・ 月曜日=自分の家庭のこと(面白い人物を取り上げる)
・ 火曜日=好きな食べ物のこと(お店でもかまいません)
・ 水曜日=趣味のこと(思い出話など)
・ 木曜日=仕事・学校のこと(日常のことでも可)
・ 金曜日=友人のこと(友人とのハブニングなど)
・ 土曜日=自分が住んでいる街のこと(面白ポイントのレポート)
・ 日曜日=幼少の頃の思い出(失敗談など)


* これで7項目です。
もちろん、詳細は自由に変えてかまいません。
専業主婦や定職の無い方は、
「仕事・学校」のかわりに日常のことをテーマにしてもいいでしょう。

上記の内容は小説を書く際に、
必ずといっていいほど登場するシーンです。
だからこそ普段からトレーニングする必要があります。

 ちなみに作家、石田衣良さんの直木賞受賞作「4TEENフォーティーン」は
まさにこのようなエッセンスがたくさん含まれていますね。

舞台は石田さんが住んでいた中央区月島、
主人公は石田さんの思い入れが深い時代のやんちゃな中学生、
そして友人とのさまざまな関わり合いが話の軸に。

つまり、このような発想のトレーニングをしておくと、
必ず役に立つ時がくる
断言しておきます。
 

マイナス査定のクルマにプレミアムがつくことも!?(その2)

昨日、5月4日にご紹介したテーマ、

「マイナス査定のクルマにプレミアムがつくことも!?」の続編です


ネガティブな要素をはねのけ、見事、プレミアムな額で落札されたことは
昨日お話しましたっけ。

そう、購入していただいた方は長野の方です(こちらは東京)。

オークションの掲示には、
「どうぞ実車見学、試乗もOKです」と謳っていたにも
かからわず、一切の試乗もせずに即決で購入を決めていただいた方です。

でも、恐いですよね! 60万円即決! ですよ。
しかも中古の実車を見ないで決めてしまうなんて!
どういう理由だったでしょう。


ご本人曰く、

「文章を見ただけで、この人は絶対に信用のおける方だと確信しました。
確かに中古車だから恐さもあるんですけど、家が長野ですしね。
そう簡単に見学には行けません。しかも、競合がありましたから
すぐにでも落札しなければならない時期だったんです」

とうれしいお言葉ドキドキ


では、みっくんのどんな”フレーズ”が信用を得たのでしょう。
後日、うかがってみました。


「まず、第1にいいことだけでなく、欠点も正直に書いてあること。
小さなキズや整備関係も諸々と。

 そして第2に実車見学は隅々まで
見てかまいません、と堂々とした表記をしてあったこと。

そして第3に、最後は遠くから見学に来られる方は大変かと思いますので
その場で即決の相談もOK、という思いやりがあったこと」

などを挙げてくれました。


あらためて、「へぇ~、そうだったのか」と驚き。
確かに、中古車のオークションは買い手の不安を
いかに取り除いてあげるかどうかが肝心。

みっくんの文章はそのあたり、買い手にほとんど不安を
与えなかった、ということでこのようなナイスな評価を受けました。

もちろん、ネットオークションはこちらの過去の評価数も判断の基準になりますから
購入者はそれをみて信用してくれたという要素もありますが、
商品は60万円の中古車ですよ!!

そう、今日言いたかったことは、
上手な文章で人を簡単にだませる???

いや違う(笑)、
上手な文章で人の信用を得ることができる!
というお話でした。