文章力アップの革命塾! 上手な自己主張でチャンスを生かせ! -237ページ目

マイナス査定のクルマにプレミアムがつくことも!?

みなさん、ゴールデンウィークも半ばをすぎました。
もう、どこかへお出かけになられたのかな。

みっくんはテニス疲れショック! で腰痛がひどいです。
しかも、このところ、4連チャンでプレー中。
今日は最終日で、あの兼城悦子プロ(旧姓:井上)に
レッスンを受けるんですよ。今から楽しみ。

さて、今日のお題は「マイナス査定のクルマにプレミアムを付ける」。

えっ、どういう意味? って方がほとんどでしょう。
では詳しく説明しますね。

実は昨日、私のセカンドカーが売れたんです。
世間の査定では20~30万円のところが、落札額は60万円!!


●そのヒミツはどこにあるのか、種明かしをしましょう。

購入者「あなたのコピーにクラクラとしてしまったんですよ」

私「えっ、どんなフレーズでした?」

購入者「この世にたったひとつしかないとか、
   ワンオフで作られた上質な室内空間・・って部分です」


 そう、このクルマはネットオークションへ出品し、見事、査定額以上、
約2倍のプライスで落札されました。

このクルマ、実はオールペン(希望色の再塗装)車なので、ディーラーで
査定を受けると、相場より20~30万円ほど安い査定額になってしまいます。
つまりネガティブな要素

しかし、このオールペンを逆手にとり、「この世に一台しかない・・、スペシャルな・・
あなたの個性を引き立てる・・」とやれば、
とたんにポジティブなクルマに大変身するわけですね。

もちろん、クルマ自体の資質もしっかりしたコンセプトがあったので
購入者にも実車を認めてもらえたワケです。

結果として、査定額20~30万円のクルマが2倍の60万円で落札されたのです。
確かにクルマの魅力もありましたが、コレってコピーの力が70%以上
いってもいいでしょう。

人のハートをときめかす文章を考えれば、

これだけプライスに影響を及ぼす、ってことのいい例でしょう。









上手な文章ってどんな文章?

簡単に答えられそうで意外と難しいのがこの問いです。
上手な文章ってどんなことを表現するのでしょう。

もちろん、これは数学ではありませんから、カッチリした答えがあるわけではありません。
あくまでも抽象的な話ですし、私が感じていることなのです。
でも、このように解釈していただいたほうが、これからのみなさんの目標になると思うのです。

さて、その答えです。

初級者=見たままの情景をそのまま伝えるレベル

中級者=わかりやすく伝えるレベル


上級者=読む側を感動させるレベル


 いかがでしょうか。このように考えていただければいいと思います。
もちろん、みなさんは上級を目指してください。

では、具体的にどのような文章なのでしょう。
例を挙げてみましょう


*シーンとしては、親に叱られて、家を飛び出した少年、タケシ。
暗い気持ちのまま川沿いの原っぱに行き、青空の下、寝っ転がる。
この流れを文章化してみましょう。

初級者=川沿いの原っぱに寝っ転がったタケシは、
青空をぼんやり眺めていた。


中級者=行く宛もなく川沿いの原っぱにたどり着いたタケシ。
仰向けに寝て青空を見上げると、だんだんとおだやかな気持ちになってきた。


上級者=母親の罵声を浴び、追われるように家を飛び出したタケシ。
川沿いの原っぱでふて寝していると、気持ちとは裏腹に空の青さが眩しすぎた。
「なんでこんなことしてしまったんだろう」と悔やんでも遅い。

んまあ、みっくんの拙い文章ですが、
どれだけ“心情”を上手に伝えられるかがポイントとなります。

わかりやすさ+プラスアルファの部分を磨いていきましょう。
ただし、やりすぎの重複表現や美辞麗句には気をつけてください。

すぐにできる人気のネタ探し!

20年前(年齢がバレちゃうぞ)、私が駆け出しの編集者だった頃は
ネタ探しに数日、費やしたもの。

なぜかって? 今日のように便利なWebサイトがなかったから。

デパートの目的のコーナーや、類書、そのテーマ商品を扱っているショップなど
数日かけて回り、マーケティングに精を出したのさ。


でも、今のご時世はホントにうらやますぃ。

パソコンのキーを叩くだけで調査できるんだからね。

えっ、どうやるかって? 
人気の調査ってそんな難しいことではございません。

このアメブロだってしっかり利用できます。

要は人気のランキングが絶大なヒントになります。


それではガーデニングの本を作りたいとします。
ガーデニングのなかでも人気のテーマって何なの?
ってことになりますね。

さて、どうやって調べるか?
まずはアメブロのランキングジャンルから
「ガーデニング」のコーナーを探りましょう。

出てきた、出てきた!
ただし、ココは”花”もいっしょだから
女性向けのテーマが多い。

ウエディングブーケ制作が意外と上位にきている。
ってことは、ガーデニングやウェディングって
意外とコラボできるテーマかも?

いや、ガーデニングの本なんてやめて
ウエディングブーケをテーマにしたほうが売れるかも?
って発想が生まれるわけ。


そして、もうひとつはAMAZON。ご存じ、Webで購入出来る
本の通販ですね。今や紀伊国屋や三省堂の売り上げを上回るそうな。

ココで「ガーデニング」というワードを入れると
類書の売れ行きランキングが表示されるから凄い。

ちなみに上位は
はじめてのガーデニング、

ものぐさガーデニング、

ガーデニング入門、

ナチュラルガーデニング、
なんて本が目立つ。

ということは、あくまでもエントリー(初心者)ターゲットに
企画するのがヒットのセオリーだったりします。

そう、わずか10分でこれだけのネタが仕入れられるわけ。
本の企画書作りでは、とても役に立つワケです。
これって、ブログのネタ探しでも十分に応用できますね。
そうすれば、ヒット数は確実に増えますよ。







ネタの希少性で注目を集めた作家もいる

「私はそれほど文章が上手じゃないから、作家にはなれないなあ」なんて
あきらめてしまう人がいます。

ちょっと待って! まだあきらめるのは早いですよ。

もしかしたら、あなたしか書けないネタを持っているかもしれないじゃないですか。
それって、実はとんでもない“宝物”だったりします。

2003年の芥川賞、これは新人の作家に与えられる名誉ある賞ですね。
この年は、注目を集めたかったのか、若い女性が2人も選ばれました。

金原ひとみ(蛇にピアス)
綿矢りさ(蹴りたい背中


まだ、記憶に新しいですね。でも、私が感じたのは、
「えっ、新人賞といえども、この程度の文章力でいいの?」と
蛇さんに感じてしまったのです(ゴメン)。

でも、彼女が受賞した理由はほかにあったと思いますよ。
それは21歳の女のコがどんでもないレアな世界のことを描写していたから。
なまなましい肉体の描写はもちろん、
入れ墨、“スプリットタン”(割れた舌)の話なんで、
私ですら初めて聞きましたから。こういうテーマ、
つまり希少性に富んだネタを書いたのは、まさに正解だと思います。

じゃあ、一般の皆さんに例えたら、どんなことがあるでしょう。
最近人気の、ブログやエッセイでこんなテーマがあったらなあ、
と思うことがあります。

納棺師さんの今日の出来事、

車掌さんの日記、

解剖医は見た!


総理の運転士を務めて

どう見ても立ち入れない地域での冒険もの・・

など。
こういう経験、世界観が身近にあるなら、
それほど文章力は問われないと思います。
また、ネタが欲しくて水商売へ飛び込んでしまうような
破天荒な作家さんもいましたが、今はそこまで大胆な方はほとんどいないでしょう。

「俺、そんな体験、したこともないよ」と諦め顔の人へ一言。
要は、「怖がらすに飛び込め!」そう、
虎穴に入らずんば虎児を得ず、です。ハイ!

毎日書き込む日記やブログで百戦錬磨の実力をつける

もう始めて入る方が大勢いらっしゃるでしょうが、
ブログは作品発表の場として利用するのが賢いです。
何よりも自分のトレーニングの場になると思ってください。


 ブログへ書き込むことにより、読者の評価を受けるわけですから
刺激にもなるわけです。テーマは小説、エッセイなど何でもかまいません。

 希望なら、どこがどのように“ヘン”だったのか、
閲覧者からアドバイスをもらうことだって可能なのです。
もちろん、そのような希望があることを掲示しなければいけませんが。
さもないと、単なる誹謗中傷になってしまいますからね。 
 

 しかし、ブログをすでにスタートしている方は、こんな悩みの方もいるでしょう。

「あのねぇ、家族や友人がすでに見てるんだからさ、そんなこと書けないよ」と。
なら、あらたに新規ブログを起こしましょう。
言いにくければ、家族、友人に内緒でもいいじゃないですか。
氏名はIDだから誰が書いたかはわからないし。

ブログのサイトはいっぱいありますよ。このアメブロのほか、ライブドア、ヤフーなどさまざま。
上位にランキングされると、出版も夢ではありません。
注目を浴び、人気ブログになった暁には出版社からオファーが来ることがあるのです。
こちらは写真集やエッセイが多いですね。

 ヒットした不細工猫のブログ『平太-なにわのぶちゃいどる猫』(青心社)は
写真集になって大人気です。まあ、こちらは文章よりもキャラの力のほうかな。

 このブログを起こした際、肝心なコトは自分に正直、自然体で書くこと。
見栄や恥ずかしさを引きずっていると、思い切った文章がかけませんよね。
だからこそ、新規ブログをオープンしたのですから、ココで思いっきり弾けてください。
ブログの中で友だちを作ることも大切ですが、まずは毎日、書くことを目標としましょう。
継続こそ力なりで、自然と実力が付いてくるものです。
また、言い回しやボキャブラリーも思いのままに綴れば、きっといい作品ができますよ。