文章力アップの革命塾! 上手な自己主張でチャンスを生かせ! -181ページ目

「文章の」+「仕掛け人」の用法

みっくんです。

先日、知り合いから連絡をいただいたのですが
ニックネームもタイトルも
みっくんのブログのアレンジバージョンが
ありました(笑)。

ちょっとビックリ! 叩き台になるってことは
みっくんも一人前って証しでしょうか。

あえてパクリとはいいませんよ。
どんな上手なコピーライターも
最初は模倣からスタートしますからね。

さっそく拝見したのですが、う~ん、なるほど。
タイトル類はこちらの要素を分解して取り出し、
アレンジしていますが、バランスがいまいち。

取り出したワードだけが特筆過ぎて
まとまり感が失われてしまったカンジ。

しかも、タイトルと内容が
そぐわないため、どうみてもチグハグ。

とやかく言う前に、さっそくレッスンして
差し上げたくなりました。


今日はそのひとつ。

「文章の」+「仕掛け人」

言うまでもなくみっくんの
ニックネームですね。

AとB、どんな組み合わせがベストなのか
ここで考えてみましょう。

Bの意味はいわば“プロデュースする人”の
意味ですね。ならばAには
Bを修飾するための適切な言葉が
収まっていないといけません。

ちなみにみっくんの場合は「文章の」でした。
そう、ここは自分が構築するもの、
具体的にはカルチャー的な言葉が
ピッタリとはまります。

「音楽の」「建築の」「デザインの」
「美術の」「メイクの」


このような言葉(A)が「仕掛け人」を
気持ちよく修飾するのです。

もし、Aがファジーな言葉だと
きれいに「仕掛け人」へかからないため
ワケのわからぬ表現に
なってしまいます。

「ハッピーな仕掛け人」
「ヒートアップ仕掛け人」
「グレイトな仕掛け人」

どうでしょう。クビを傾げたくなるような
フレーズになってしまいますね。
間違いではありませんが
「仕掛け人」のよさが生きてこないのです。

さあ”アレンジされた方”も
このレッスンを参考に
上手に直してくださいね。

もし、お手上げでしたら
みっくんが手直しいたしましょう。
ギャラはサーティワンの雪だるまで
OKですよ(笑)。

自然淘汰される無味乾燥ブログ

みっくんです。
さきほどから様々な
ブログを拝見していました。

気になったブログがいくつか。

それはオリジナリティの欠如。

ニュースソースをそのままコピペしているだけ。
感想もなにもありません。
1回だけかな、と思ったら毎回がそうです。

例えば、
「嫌われるコメントランキング」
「血液型別・今日の運勢」
「今日、誕生日の人」
「1年前の今日、なにが起きた」

この時代、ネットを立ち上げれば
そんなニュースはイヤというほど
目に飛び込んできますね。

結果として、わざわざその方のサイトへ
出向く理由がまったく無くなってしまいます。

どうして、その方のブログを見に行くのか。
その方のオリジナリティを見たいからに
他なりません。

もし、そのようなニュースソースを取り上げるとしたら

ソースの後に、
「昨日までは不運な出来事ばかりだったけど今日はハッピーな
日になればいいな」とか
「この人にはこんな思い出がある」など、
自分のオリジナリティを加えて
初めて世に出せるものになります。

ブログの読者へは、たとえ見えない相手でも
こちらの思いをしっかり伝えなくてはなりません。

無味乾燥なブログはいくら読者登録を増やしても
自然淘汰されてゆく運命にあります。

新刊の“売れた売れない”はどこでわかる?

みっくんです。

さて、出版社の営業さんは
新刊の売れ行きを
どこからの情報で
チェックするのでしょう。

最近はアマゾンなどのWeb流通で
ランキングが出ますから
それもひとつの判断材料でしょう。

実はTVの視聴率調査みたいに
ちゃんとモニタリングする複数の書店が
存在するんですね。これ、非公開ですから
内部の限られた人にしかわかりません。

この書店での売れ行きが
出版社の貴重なデータになっています。
例えば発売後、1週間、1ヵ月後の
販売部数を見て、既刊類書やライバル勢と
比べてみます。

ここで「すごい勢いで伸びているぞ!」って
ことになったら、
すぐに2000部、5000部重版!
なんてオーダーが印刷所に入ります。

ただし、ココでとんもない
トリックがあったりするんですね。

著者サイドがこのモニタリングの
書店を調べ上げ、著者が集中的に
買いあさったら、一時的にでも
売れ行きは急増しますね。

そうすると「急激に伸びた」と
報告され、重版となってしまうのです。

この時ばかりは裏事情が
わかりませんから、出版社や
著者も「やったやった!」になりますが、
その後が大変。

実力が伴わない本なら
数ヶ月後は返品の山ですから。
重版がかかったにも関わらず、
トータルでは赤字になってしまうのです。

被害者はまさに出版社です(営業さんは
読み違いを糾弾されます)。

著者の安易な“虚栄心”が
こんな結末をもたらして
しまうんですね。

だだし、最近はモニタリングの書店を
上手にチェンジしたり、このデータだけを
サンプルにしない傾向にあります。

そうすると、著者がいくら“オトナ買い”
しても緊急重版には至らなくなります。

まあ、世の中、姑息な手を使わずに
正々堂々と勝負しなければ
いけませんね。

あなたが狙っていた人気企画だったのに!

みっくんです。

さて、IT系に詳しいBさんが
出版社へ提出しようとしていた
企画があったとします。

例えば、
「サルでもわかるSEO対策」
*安易なパクリタイトルで失礼(笑)。

でも、書店へいくとSEO関連の最新作が
すでに2~3冊登場しているのを見て
Bさんはガックリしてしまいました。

「こんなにライバルがいるのなら
オレには勝ち目がないからやめよう」

さて、あなたは同じように思いますか?

答えはまったく逆です。
人気ジャンルであれば
その類の作品を持たない
出版社にしてみると
欲しくて欲しくて仕方がない
ネタなのです。

もちろん、Bさんの企画物の
クオリティにもよりますが、
どんどん仕掛けていったほうが
いいですね。

すでに刊行している出版社が
わかるのでしたら、それ以外の

IT系に強い
出版社を
狙ってみるのも手でしょう。

また、すでにそのジャンルの本を
出していた出版社だとしても、
少し毛色を変えて2冊目を
狙っているかもしれません。

そんな出版社へアタックする時には
少々タイトルや中身を変えて提出する
と反応が変わります。

「サル~」をやめて「猫~」に
するとか。冗談ですよ!

次は「新刊の“売れた売れない”はどこでわかる?」を
お伝えしましょう。

あまり話せない”本末転倒”の著者探し!

みっくんです。

今だから話せる”時効ネタ”です。
実は企画が先行し、原稿が仕上がり、
それから著者が決まる? という不思議な
ケースがあります。

現場の裏事情を明かすとこういうこと。

編集者は「コレは売れるネタだ!」という確信があれば
ゴーストライターへ執筆を依頼し、
どんどん進行してしまうのです。

そして、原稿がそこそこまとまった
段階で著者探し。

著者といってもある程度、名の知れた方でないと
意味がありませんし、その企画の主旨を納得して
もらわないといけません。

だから、編集サイドも業界の知人を頼り、
「誰かさあ、文句もいわずにすんなり
引き受けてくれる専門筋はいないかな」ってことになります。

著者サイドもそのような話は
よくあることなので、別に驚いたりはしません。
あとは印税の交渉になります。

すでにゴーストライター分の出費がかさんでいるため
それほど潤沢な提案はできませんが、
まあ、なにもせずに(校正はしますけどね)
印税が入ってくるのですから、大抵は
ふたつ返事でOKです。

みっくんが担当していた頃は
名前を貸すだけで3桁のギャラはよくあることでした。
そういう著者さん、こちらの事情も
よく承知してくれているのです。

さらに売れて売れて重版がかかれば
また印税(原稿料)が入ってきます。

こんな美味しい商売はありませんね。
みっくんも一時期は編集者を辞めて、
ゴーストライターに転身しようと
思っていたくらいですから。