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ひきこもりパンクスの冒険アメブロ支部

ロックバンド ザ・サンセット ラプソディーの歌、絶叫、ギター、ハウリング 担当 リョウのブログ

そして、今年も終わろうとしている。


振りかえってみると、大きな流れがあったわけですね。


2月までは通常営業だったものの、3月にはあの震災があり、自主レコどころでは無くなり、7月にはアカシア・カズフィーが脱退し、10月には、この時代になっても未だにMTRのみでデモを製作していたサンセッツもようやくDTMを取り入れ、ギターを始めて17年目にして初めてジャックポットの交換に挑み、11月にはアカシア氏と合流し、自主レコの残り作業に打ち込んでこました、といった具合に。


個人的には新しいことに踏み込んだことの多い一年でした。


そして先日、アカシア氏に中間審査として、自主デモの試聴用サンプルを渡したところ、ところどころ調整の必要はあるものの、基本的には楽しく聴けたようでした。


そういったワケで正月休みに突入し、引き続き自主デモのミックス作業に打ち込んでこますのですね、自分は。


嗚呼、労働の無い日々って素敵ですねー。


んじゃ、チャオ。



ハイヤー。


相も変わらず自主デモのミックス・ダウンの日々。


そういえば購入した時期が運良く、pro tools 10への無償アップグレードへの対象になっていたので色々面倒臭い作業をこなしてアップ・グレードしました。


はっきり言って自分には細かいことは分らないのですが、良くなった気がします。channel strip とか。


わからないなりに無理矢理、毎日触っているので少しずつ慣れて来て作業効率が上がって来ました。


本年度末と正月休みはミックス三昧でしょうね。


はい。


さて、他に近ごろ変わったことといえば、コンポを買い替えました。


前のヤツはわたくしがヴォリュームを全くいじっていないにも関わらず、勝手にヴォリュームの上げ下げをしてくれるという優れモノで、野郎がそれをおっぱじめる度にパンチを喰らわせて応急処置を致しておったのですが、この間いつもと同じようにパンチを喰らわせたらディスプレイも点灯しなくなったうえ、ディスク・トレイも開かなくなるという暴挙に出たので買い替えることに致したのです。


んで、近所の家電量販店で新しいのを買って来たのですが、前のヤツにしてもそうなんですが、最近のヤツってスピーカーが小さいですよね。


こんなんでちゃんと低音が出るのかと音を出してみたら前のヤツと同様、やはり、スカスカなわけですよ。


そんなわけで昔に使用していた大きめのスピーカを前回と今回、最初から付いて来るヤツをクローゼットにしまいこんで流用しておるわけだが、あのスカスカ感はみんな気にならないのだろうか?


それとも音質を気にする場合はコンポーネント・システムなどという安易なオーディオ機器は止めておけ、ということなのかしら。


まぁ、勝手なヴォリュームの上げ下げなどという現象が起こらないというのは、なかなか快適なものですな。


なんじゃぁ、そりゃぁ。


チャオ。

そういや、昨夜はレコでした。


新たな伝説がまたひとつ。


そういや、サンセッツはこういうバンドだなっていう。


楽しい馬鹿は良いよなっていう。


まぁ、本人たちは面白く作業出来ました。


あとはリテイクやらミックス・ダウンやらという作業ですね。


それとアカシア・戦車にミサイルが装備されてる疑惑があります。


ま、そんな感じ。


チャオ。

自主デモのミックス作業にプロトゥ―ルス 9 を導入してから、ワケのわからないまま強引に作業に打ち込んでこましたおった次第であるが、無理矢理マスタリングまでやってみたので、「お前が嫌い」という曲を my space に再アップしてみました。


ザ・サンセット ラプソディー my space


MTRだけでミックスしたヤツよりは、それぞれの音の分離は良くなったかな、という感じ。


その他、まだまだ調整しなければならない箇所があきらかに盛り沢山なわけであるが、とりあえず聴いてみて頂戴。


しっかし、機械面倒臭ぇ。


チャオ。

こんばんは、大盛りビーフ・ストロガヌフ弁当です。


ピロシキ!


はい。


自分の所有しているストラト(通称 ジェニー)のジャックの調子が最近、もともとよろしく無かったのだけれども、先日、久々に弾こうと思ってアンプに繋いでみると、「ブオーム ヌーン ブオオーム ブチッ バリッ ブオーム ヌーン ビバッ ブオオーム ヌーン・・・・」などと、ノイズが鳴るばかりで一向にまともに音が出やがらねぇので、「やれやれだぜ。」と学帽のひさしを人差し指と親指でつまみつつ、俯きながら若干、下に引っ張る、というイメージで溜息をつき、接点復活剤などをジャックに吹き付けたのち、またおもむろにアンプに繋いだのだけれど「ブオーム ヌーン」。


わたくしは思いました。


「これはジャックが本格的にイカレたか。」


エレクトリック・ギターを所有し、数年に渡り弾き続けている人ならば、よく思い当たるパターンであろう。


いわゆる、ジャックポットが古くなって接触が悪くなっているというヤツね。


わたくしのジェニーは、かれこれ 6、7年弾き続けているが一度もポッド交換していない。


つまり、時期が来てしまったということであろう。


形あるものは、いずれ壊れゆく運命なのだから。


いや、壊れゆく運命にあるのは、なにも、形あるものばかりではないのかもしれないな。


例えば、醜悪な悪意のことなど何も知らない少女の瞳が映した美しい世界の姿のように。


あるいは、オレンジ色に燃え上がる夕刻の中で息を切らして何かを取り戻そうと走り続けた少年の儚い想いのように。


少し話が逸れたようだ。


そして、ここで私はひとつのささやかな告白をするとしよう。


私は自分の所有しているストラト・キャスターを「ジェ二ー」などとは呼んではいない。


はい。


つまり、このような状態に陥った場合、以前のようにストラトを弾きたいのであれば、楽器店に修理に出すか、ハンダごてを使用し、自身でジャック・ポットを新しいものに交換するか、であると思う。


自分は気付けば、もうずいぶん長いことエレクトリック・ギターを弾き続けているわけであるが、ジャックの調子が悪くなるたび、前者、つまり、楽器店に持って行っていたわけであるが、今回は後者、つまり、自身で交換しようと考えた次第である。


何故なら、そこそこの頻度で確実に起こる、この症状のたびに楽器店にギターを預けるのが面倒だからだ。


そういったわけでハンダごてやらなにやらを購入して昨夜、ジャック・ポットを新しいものに交換してこまし、おもむろにアンプに接続。


「ブオーム ヌーン。」


おいおいおいおいおいおい、頼むぜ、ジェニー、機嫌なおしてくれよ、ベイベー。


などと嘆きつつ、他に欠陥があるのかと思い、ピック・ガードを外してみたが、どうもおかしいところはないようだ。


というよりも自分はストラトの構造について別に詳しくないので異常があっても断線とか以外はわからないであろう。


やはり、リペアなどというものはプロに任せるのが一番なのさ、などと嘯いて、修理を放棄した次第。


しかし、その後、数時間して深夜。


何の気なしに古いジャック・ポットを見ると、2カ所にハンダの跡が。


自分が新しく交換してハンダ付けしてのは1カ所。


まさか、と思い、ストラトのジャック部を開けてみるとハンダ付けされていない黒い線が。


つまり、もともとのノイズの原因がこの黒い線がジャック・ポットから外れたのが原因だったようで。


何故、気付かなかったのか。


そういったわけで本日、その黒い線をハンダ付けしたら、クララが立ったわ。


まぁ、ただそんだけの話ですよ。


今後はジャックがイカレても、わざわざ楽器屋行かなくても済むわっていう。


ピック・アップ交換にも挑戦してみようかしら。


現状、音に不満がないのでモチべが上がらないんですけどね。


チャオ。


本日、労働後、レコーダーを担ぎ、スタジオにて、およそ9ヶ月ぶりに、いまや生ける伝説と化したあの男と自主デモの残りを録ってこました。


ドラム・テクの衰えた様子がなくて良かったです。


やはり、努力して積み上げたものは簡単には衰えないのかしらね。


2時間しかスタジオが取れなかったので残りは次回に繰り越し。


それでも、なかなかいいテイクが録れたのですが、次回にはアカシア氏の思いついた秘策を使ってもう一工夫する予定。


それが終われば、あとはコーラスのみ。


それと、もともとゴツかった氏の乗用車がどうみても戦車に変わっていたので「これ、戦車じゃないですか?戦車ですよね?」と言うと、「戦車じゃあないよ。」と言ってましたが、あれはたぶん戦車でした。


物騒な世の中だぜ、まったく。


そんな感じ。


チャオ。

金木犀のかほりがするね。


そう、もはや秋。


再び寒くなり始め、春や夏の暖かさや暑さのありがたみを感じることとなる。


つまり、何が言いてぇのかというと。


自分は寒いのが大嫌いだと今朝、思い出したということね。


実に不愉快だ。


常夏か、贅沢を言わせて頂ければ、常春の地にて労働をせずに生温くゆっくりと朽ちてしまいたいですね。


などと、ここ数年同じようなことばかり、ほざいておるわけだね、自分は。


そこで、これではいかんなぁ、と思い立ち、バンドメンバーの野郎も集まりやがらねぇ故に幸か不幸か時間はあるので、「自分も現代に生きる音楽家じゃけん。」などと嘯いて、パーソナル・コンピュータを使用した音源製作なぞをマスターしようと新境地に突入したものの、予想通り、てんてこまいの連続ではあるが、少しづつ進化してこうぜ、ハイヤー。


そんな2011年の秋。


チャオ。



先日の宣言通り、「お前が嫌い」という曲をマイスペースにアップしました。


ザ・サンセット ラプソディー my space

意味不明のノイズが各所で入ったりするかもしれませんが、それはたぶんマイスペースのせいでオリジナルにはそのような現象が見受けられないので、わたくしのせいではないと思われます。

あるいはわたくしのせいかもしれません。
 
マスタリングをしていない状態なので音量が小さいです。

その点については各自で音量を上げてみるなり、再生を停止して聴くのを放棄するなり、ご自由に対処して下さい。

サンセッツで演りそうで演ってなかった3コードのロックン・ロールです。

ライヴでも数回、演りました。

ただし、あまりにもベタな曲調だったのでスタジオで演奏する時、最初の頃は恥ずかしかった覚えがあります。

詩に関してもね。

しかし、当時のサンセッツのレパートリーはシリアスな内容のものばかりだったのですが、そもそも自分はシリアスな楽曲であろうがバカな楽曲であろうが勢い重視で滅茶滅茶に演奏する、というコンセプトでこのバンドを立ち上げたので「初心を取り戻す」という意味でもこういう曲を演る必要があったワケです。

それじゃ、是非、聴いてみて頂戴。



「お前が嫌い」

腐った奴等が腐った真似をしやがる
腐った理由が奴等を動かしてる

ああ 波長を合わすな


くだらねぇぜ


あんたに俺のことは解りゃしねぇさ
心に映す景色が違いすぎるぜ

ああ 一つだけ理解してくれよ


お前が嫌い


よくもそんなに嘘ばっか吐けるもんだな
俺はお前の嘘なんか知ってるんだぜ

ああ いい加減気付いてくれよ
ああ もう死んでくれよ
ああ 嘘 嘘嘘嘘嘘


嘘吐き野郎




はい。

そんな感じですね。

チャオ。


オイッスー。


オレだよ、オレオレ、ヘレン・ケラー。


はい。



夏は過ぎる


儚いひとときの景色達を連れて


秋の影を微かに匂わせる風に手を引かれ ここを去ってゆく


ゆるやかな放物線を描いて陽の沈む夕刻の孤独な日暮らしの歌声を背にして


胸は満ちる 


物言えぬ寂寥に


二度と戻らない日々への哀惜に


満ちる


そんな景色達を忘れまいと心の中に焼きつけようと試みてはみるのだけれども


それでも 僕等はやがてそれらを忘れて行くことになるのだろう


忘れて行く


繰り返す日々の中で


とても静かに


そして残酷に


どうしてなんだろう


どうしてなんだろうね



けれども、この時期、夕刻に吹く寂しい風が遠い記憶の果てで忘れられたはずの一ページを何故か、ふいに開くことがある。


今日はそんな話だ。



中学時代の夏休み、僕は仲の良かった岩・・おっと、ここは何年も親交が絶えていることだし、名前を伏せてA君としておこう。


そのA君とその他、僕達共通の友人三人、総勢五人で千葉の海の近くにあるという、A君のおばあさんの家へ二泊三日で遊びに行くことになった。


中学生という多感な年齢。


青すぎる空。


眩し過ぎる太陽。


果てしなく広がる海。


その計画が発表された時から我々の胸の中でサタデーナイト・フィーバーが開催されたことは、きっと想像に難くないだろう。


そして、出発当日。


これ以上ない素晴らしい晴天の下、僕達の旅はスタートした。


電車に乗り、車窓からの景色がやがて見たことのない風景へと変わり、駅を降りてしばらく歩いてA君のおばあさんの家に到着。


まずは、これから三日間に渡り、我々の世話をしてくれるA君のおばあさんに挨拶だ。


もしも鬼のようなババアだったらイヤだなぁ、などと自分は内心思っていたのだけれど、全然そのようなことはなく、小柄で物腰柔らかな優しいおばあさんであった。


そして、早速我々は海水浴の準備に取り掛かり、今少し準備がかかるからというA君ともう一人を残して、自分を含め三名の先発隊は、おばあさんに作ってもらった弁当を持って海へと向かったのであった。


既に昼過ぎだったので海岸に到着するなり、我々三名は昼食を取った。


やたらと美味い昼食であった。


しばらくすると、頭に格好の良い紫の水中ゴーグルと、これまた洒落た紫の海水パンツを装着したA君が浮き輪を片手に携え、王者の貫録を漂わせながら残る一人を引き連れ颯爽とビーチに登場。


これで全員が集合だ。


時は来た。


そして、我々五名の終わりなき夏の冒険者達は奇声を上げ、海へと疾走しながら着水したのであった。


狂気を孕んだテンションで我々は海水を浴びせかける、バック・ドロップを喰らわせる、もしくは逆にバック・ドロップを喰らう、あるいは味方のフリをしつつ、まんまと油断したヤツにやはり裏切りのバック・ドロップを喰らわせる、などと人目を憚ることなく狂態をさらしていた。


すると、A君はおもむろに先ほどの格好の良い紫のゴーグルを装着し、潜水しつつ、我々の足を引っ張り海中に引きこむ、という荒業を開始したのである。


A君を除く我々四名はゴーグルを持参しておらず、その荒業の前では全くなすすべがなく、「やーめーろーよ-。」「卑怯だぞ、貴様ー。」などと喜び、奇声を上げる四頭の無力な子羊たちを順次に海中に引き込みながら、「絶対的な海の支配者」、いや、ここは小粋に「海のギャング」と形容しておこう、「海のギャング」、こと、岩崎君は絶好調であった。


そして、「海のギャング」の鋭い牙が僕を再び襲った。


左足を獰猛な「海のギャング」に掴まれ海中に引き込まれそうになった刹那、僕は笑いながら奇声を上げ、残った右足で海中の「海のギャング」を蹴り飛ばし、その獰猛な牙を振りほどいた。


そして、再び「海のギャング」、こと、A君が水上に姿を現した時、先ほどまでとは彼の様子が全く変わっていることに我々四名が気が付くまでに、そう時間はかからなかった。


7月の眩しい青空と対照的に「海のギャング」、ことA君は12月の灰色の空のような表情をして、鼻を押さえながら静かにこう言った。


「そうですか。鼻をやりますか。そう来ますか。」、と。


笑い顔のままでいた自分は一瞬、何のことかよく解らなかったのだが、先ほど海中で「海のギャング」の獰猛な牙をキックによって振りほどいた際、自分は胴体か何かに当たったと思っていたのだけれど、見事に「海のギャング」、ことA君の鼻ヅラにメガ・ヒットしていたらしいのである。


つまり、解りやすく言うと、A君は水中で鼻ヅラにケンカキックを喰らったことになる。


凍りつく空気。


真夏なのにね。


これは故意ではないとはいえ、自分が完全に悪いと思ったし、みんなの愉快な気分をこのようなことで台無しにしたくはない、とも思ったので自分はその場で何回も謝罪したのだけれどもA君はそれを無視して浜辺へと泳いで行ってしまった。


その場に残された我々四名は浮き輪を片手に携え、海岸を去って行くA君の姿をただ眺めていた。


終わりなき夏の冒険者である我々が奇声を上げ、着水してからこの悲劇が起き、A君と我々の間に亀裂が入るまでわずか五分ほどであったと思われる。


美しい時間というものは、あるいは長くは続かないものであるのかもしれない。


自分は「ぐっはぁあ―、やっちまっただー。」と思い、嗚呼、どないしよう、と困っていたのだけれど、残された自分以外の三名が口々にこう言い放ったのである。


「いいじゃん、あんなヤツ放っとこうぜ。」、「実は俺、あいつ嫌いなんだよね。」、「牛丼食いてえ。」、と。


まぁ、ある程度の洞察力のある読者の方ならば、「牛丼食いてえ。」、というのは嘘であることは解ると思うのだけれども、A君は常日頃からみんなに傲慢な態度を取ったり、フレンチな暴力を小粋にふるったりしていたせいでみんなにけっこう嫌われていたのである。


その流れの中で僕は自分が1200% 悪いにも関わらず、「そうだよな、何回も謝ってんのによぉ、あいつムカつくぜ!あんな野郎は鹿十をして残ったみんなで楽しもうぜ、レッツ パーリー!!」などと言い放ち、残った四名で太陽が海岸を切ないオレンジ色に染めるまでとことん遊び呆けたのである。


しかし、遊び疲れた我々が何処に帰るかわかるだろうか。


そう、A君のおばあさんの家である。


この騒動の真犯人である自分は内心、少しばかり気が重かったのであるが、どこにいるのかA君の姿は無く、おばあさんも特に変わったところは無く、夕食を作って迎えてくれたのであった。


そして、夕食が終わり、我々があてがわれた部屋でくつろいでいると、どこからかA君が帰宅したのだけれども、決して我々の前に姿を現すことは無かったのである。


しかし、夜も更け、就寝の時間になった時、ついにA君は仏頂面をして我々と同じ部屋に入って来たものの、自分はおろか、誰とも口をきくこともなく、その夜はみんな疲れて眠ってしまった。


かくして、「みんなでA君のおばあさんの家に遊びに来てみんなでA君を無視する」、という意味のわからない構図がそこで確定してしまったのである。


翌日、まだ眠ったままのA君を無視して我々は昨日と同じく海岸へ行き、陽が沈むまで海水浴を堪能。


また、A君のおばあさんの家へ戻り、A君を無視して夕食を喰らい、夜にみんなで散歩に出かけたら踏切が延々鳴り続けているという異様な事態が起こっており、何事かと思って見に行くと、どうやら置き石をした阿呆がいたようで電車が脱線している。


そして、我々より先に来ていた、どこぞのじじいが我々を見るなり何を血迷ったのか知らぬが、このガキ共が犯人だ、俺はこの目で見た、などと大嘘を言い放つ、我々は「ふざけんな。」、「俺等は様子がおかしいから見に来ただけだ。」、「嘘を吐くな。」、「逆に貴様が犯人ではないのか。」、「牛丼食いてえ。」などと応戦し、結局、じじいと我々を含む、その他、その場に居た全員が氏名と連絡先を、おまわりピョンに訊かれるという憂き目にあったのだが問題はそんなことでは無かった。


翌日に我々は帰宅するわけであるが、岩さ・・おっと、いけね、A君と一緒に帰るのか、ということである。


A君は我々と口をきかない、我々もさような態度を取り続けるのならば口をきく気はない = 超うぜぇ、という結論に至った我々は早朝、A君が目覚める前にとんずらを致そう、という非道な手を取ることにした。


まだ陽が昇り切らぬ時刻、我々は起床して、眠っている、あるいは狸寝入りを決めこんでいるA君を残して出発した。


A君のおばあさんは、うすうす事情を察していたようであったが、この時ばかりはA君と一緒に帰らないのかと心配そうに尋ねたが、我々は言葉を濁して出来るだけ丁寧に礼を言って、A君のおばあさんの家を後にした。


この時ばかりはさすがに胸が痛んだが、もうどうしようも無かった。


そして、帰り途にも館山に寄って海を眺めるなどして、僕等の旅は終わったのである。


後日。


僕とA君は同じ部活に所属しており、夏休み中の練習の期間も毎日、顔を合わせていたのだがお互い話をすることは無かった。


それに関して僕は自分達のしたことが酷いことだと自覚していたので苦い想いをしていたのだが、どうすることも出来なかった。


しかし、その年の町内の夏祭りの夜。


ある時、全く偶然にA君と出会ってしまい、目が合った。


1、2秒、目が合ったままで時が止まった。


僕は緊張した。


だが、次の瞬間、A君は照れたように笑って「なんだよー。」と言って僕に掴みかかって来た。


僕はホッとして笑いながら「なんでもねぇよー。」と言った。


そうやって、僕等は仲直りをしてその夜は楽しく過ごした。


それは素晴らしい夜だった。


まるで本来過ごすべきだった素晴らしい時間を取り戻すかのような。


そんな暑い夏の夜だった。





はい。



えー、最後の方で自身の鬼畜っぷりを綺麗に清算するかのような構成でお送り致しました。


さて、長々と書いて来ましたが本題に入りますと、近日、マスタリングもしていませんし、ラフなミックスですが2曲ほど自主デモからアップしようと思います。


その2曲は現在アップされている曲とはタイプが違うと思うのでヴァリエーションのひとつとしてとりあえず紹介しておきたいからです。


「お前が嫌い」という曲からアップすると思います。


この流れでこの曲名というのは情緒が不安定としか言いようがないですが、仕方がありません。


何故なら、仕方がないからです。


じゃ、そんな感じで。


チャオ。





こんばんは、オレだよ、オレオレ、聖徳太子。


はい。


昨夜に先日、初音合わせを敢行したビョンくんよりサンセッツ加入辞退の連絡がありました。


まぁ、正直、音合わせをしてみて、率直に申し上げて、色々アレがアレだったりしたので、どうなんだろうなぁ、やっぱ、アレかなぁ、しかし、アレだしなぁ、かといって、アレだとアレだし、という感じだったのでやはり、結局突き詰めて行くとアレだけこそがアレなんだと思います。


そんなわけで、「まぁ、人生色々あるけど、せめて踊ろうぜ」と返信すると、「喉がかわいても忘れないですよ」と返って来たので街に風が吹く限りアレなんだと思います。


まぁ、重要なことを要約して申し上げますと、最近、無駄に乱発している「せめて踊ろうぜ」という名フレーズは飽きるまでは断固使用させて頂く。


その件に関しての反論は誰からの意見であろうと一切無視するからな。


織田信長とかでもだぞ。


今日だって職務中に本件とは全く関係の無い知人と会話していた際、「せめて踊ろうぜ」と危うく言ってしまうところだった俺だから。


まぁ、ここまでは正直、どうでもいい話なわけで。


本当に重要なのは、先日、菅直人にそっくりなじじいが自転車に乗ってわたくしの前からやって来た際、「総理!もうお帰りですか!!もう、お帰りですか!!」と東北訛りで言いたくなるのをこらえた自分も大人になったものであるよなぁ、でも、音楽に関して言えば、盗んだバイクで走り出したのち、おもむろに夜の校舎窓ガラス壊して回るくらいの勢いでやるべきなんだろうなぁ、ということさ。


チャオ。