それでは、Hoja Kitchen ホジャキッチン後半編です。
Hoja Kitchenは、新北投という台北駅からは約30分ほどの場所で行います。
温泉街としても有名で、ずっと来てみたかったのでお料理教室の後は温泉にも入る予定です
毎週水曜日と土曜日にレッスンを行っていて、曜日ごとにメニューは違うようで。
今回のメニューはこんな感じでした
基本的に台湾名なので、( )は私なりに日本語のメニューっぽくしてみました。
涼拌小黄瓜(きゅうりの即席漬け)
百香果冬瓜(冬瓜とパッションフルーツの和え物)
パイナップルとゴーヤの鶏スープ
刈包(角煮まん)
オーギョーチー(ゼリー)
下に書きますが、これ以外にもたくさん料理やデザートは出てきました
それでは早速スタートです
まずは前菜2種類から。
パッションフルーツと冬瓜の和え物です。
パッションフルーツはよく中身をスプーンでそのまま食べていましたが、今回は料理に使うなんて驚きです。
日本では手に入りにくいので、ゆずジャムやグレープフルーツ、梅蜂蜜なんかで合わせても美味しいみたいです。
パッションフルーツの中身に砂糖を入れて、お鍋でグツグツと煮込みます。
そして、薄くスライスした冬瓜を茹でて、このパッションフルーツと和えて冷蔵庫で冷やして置いておくだけ!
簡単!
きゅうりの和え物は、こちらもニンニクのみじん切りと砂糖、お酢を和えて放置するだけ!
なんとも簡単!
でも、どちらも驚くほど美味しかった
特にパッションフルーツはもう箸が止まらない、止まらない!
料理に使うなんてびっくりでしたが、その美味しさにさらにびっくりしてしまいました。
さぁ、お次はスープです。
こちらが材料。
お豆のように見えるのは、洗い味噌だそうで。普通の味噌でも大丈夫そう。
そして真っ白いのはなんとゴーヤ
台湾のゴーヤは、苦味が少なく煮込むと身もトロトロになるそう。
そしてなんとパイナップルも投入です
骨つき鶏肉を使っているのでそこから出汁が出るのはもちろんですが、味付けも味噌と塩コショウとシンプル。
なのに、こちらも驚きの美味しさでした
先生曰く、「日本の料理は味が濃すぎ。」とのこと。
確かに台湾の料理は味付けがシンプルなものも多いです。
そして日本人は、台湾料理の中でも味が濃いものが好きですよね。
でも、本来の台湾の家庭料理は、とてもシンプルながら奥が深い味が特徴的だなと思いました。
そして、メインの刈包
まずは豚肉で角煮を作ります。
この料理を作るには、台湾では皮付き豚肉を使うそう。でも日本で皮付きの豚肉なんてないですよね。
そんな素材にも、日本との違いを感じました。
味が付いてきて、美味しそう
そして、なんと包むパオも手作りです
パン作りをしたことがないので、見よう見まねで作りましたが、意外に簡単
ふかふかのパオが蒸しあがったときには思わず歓声が飛び出ました
蒸したてのパオに、味噌ペースト、角煮、高菜、ピーナッツ粉、パクチーをのせたら完成です
もうね、写真からも十分伝わるかと思いますが、絶品でした
角煮がトロトロで、パオがふわっふわ。
感動ものでした。
この料理自体気にはなっていたものの、まだ台湾では食べたことがなくて、初めて食べたのが手作りってなんかすごいですよね。笑
いつかお店でも食べてみたいと思いました。
そしてデザート作りです。
今回は、香港や台湾でもよく見られるオーギョーチーを作ります
と言っても、超簡単。
オーギョーチーの元となる果物の種を入れたら、それを水の中でモミモミするだけ。
すると、水が不思議と黄色味を帯びてきて、トロトロになってくるんです。
そしたら冷蔵庫で冷やして固めるだけ。
ゼラチンを入れなくても、自然と固まるなんて不思議
黒糖シロップとレモンをかけて、完成です
他にも、市場で買った野菜を炒めてくれたものと、
高菜のみじん切り、
フルーツ3種(文旦、ドラゴンフルーツ、台湾マンゴー)と台湾茶に、
月餅と、
本当に盛りだくさん、お腹満腹なお料理教室でした
▶︎▶︎今回の台北旅行日記はこちらもどうぞ◀︎◀︎
✳︎台北旅行③〜光復市場素食包子店のキャベツまんと龍山寺の薬草街〜✳︎
✳︎台北旅行⑤〜Hoja kitchen・台湾お料理教室へ!前半〜✳︎
✳︎台北旅行⑥〜Hoja kitchen・台湾お料理教室へ 後半編〜✳︎
▶︎▶︎2019年1月の台北旅行日記はこちらもどうぞ◀︎◀︎
旅のはなし*台湾旅行③〜牛肉麺にお茶に夜市!今日も食べ歩き!〜